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東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




朋電舎グループの新入社員研修の一環で「情報化社会で働くスタイルを身につけよう」というテーマで1時間ほど
講話を行いました。「例によってiPadの話を延々としたんじゃないの?」って思っている皆さんも多いかも
しれませんが、確かにその話しもしました (笑)。

でも、言いたかったのはそれだけではありません。一人ひとりのライフスタイルを決めていくのは

時代とともに変わる「求められる技術・スキル」 と 時代が変わっても変わらない「考え方・志」。

むしろ最初に強調したいのは「考え方・志」の部分。「自分はこういう仕事をしたい」という志があるから
「こういう技術、こういうノウハウが必要だ」ということが決まってくるのだと思っています。

そして、今は情報化社会であり、IT分野であきらかにとてつもない進化が起き続けている。
どんな業界で、どんな仕事をするにしても、この進化するITを活かさない手はない、という状況だと思っています。

戦国時代だったら、刀と乗馬かもしれません。
戦国時代の武士が戦場で「いや~、ぼくは馬に乗るのは苦手で・・・」とか言っていたら一発で切られるでしょう。
情報化時代の今、「いや~、ぼくはパソコンとか苦手で・・・」とか言っているとやはり効率で完敗してしまうと思う。

自分は時代が変わっても変わらない「考え方・志」を軽視するつもりはないです。むしろそちらの方が大切で、
最初に「志 ありき」だと思っています。その上で、若い社員は「最先端のITスキルを駆使したワークスタイル」
を確立するべきだと心の底から思っています。

1982年に就職してから今年で29年。約30年間ITの仕事をしてきた自分は、「オフコンからパソコン」
という大きな変革の波をまのあたりにしてきました。それはとてつもない大進化だったけど、今、そこにスマートフォン
という新しい画期的なディバイスが登場し、主役の座はパソコンから交代しようとしています。

オフコンからパソコンのとき以上の大変化が起こると思っています。

多分、一般のユーザーの方々は「便利になったねぇ」って感じで、「すごい!」とは思わないかもしれません。
10何年前は影も形もなかった携帯を、今は高校生までほとんど全員持っている というこの状況をみても、たぶん
多くの人たちは「すごい!」とは感じていないと思う。だけど、これってやっぱりすごい変化だと思う。

1年間で世界中で1500万台も出荷され、コンピュータの新しいジャンルを作ってしまったiPadは、
オフコンの頃の機械とコストパフォーマンスで比べると、マジで何百万倍ということになっていると思う。
これもやっぱりすごい!


これからの朋電舎グループを担う若い新人たちが、高い志をもって、最先端のITを駆使して、
情報化社会にふさわしいスキルを身につけて、それぞれのビジネスの場で大活躍してくれればうれしいです。
伝えたかったのは、これ1点です。

皆さん、これからがんばっていこう!


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