東京日記
静岡県焼津市と東京秋葉原を拠点に活動する(秋葉原の居住は2018年12月14日まで)IT企業経営者松田敏孝の日記です。




金八先生ってドラマが流行っているみたいで、ウチの子どもらも泣きながらみていたようだ。4時間くらい通して放送したらしいからそれはすごいと思う。何作目だか知らないけど自分はこれまで このシリーズは見たことがない。ダメなんだよね、制作側の意図がみえちゃって。好きな人がいたらごめんなさい。ぼくはダメなんです。

自分はこの時期になると思い浮かぶ曲がある。

♪ 仰げば尊し 我が師の恩
♪ 教えの庭にも 早や幾年(いくとせ)
♪ 思えばいと疾(と)し この年月
♪ 今こそ別れめ いざさらば

♪ 互いに睦みし 日頃の恩
♪ 別るる後にも やよ忘るな
♪ 身を立て名を上げ やよ励めよ
♪ 今こそ別れめ いざさらば

                   仰げば尊し
                   作者 不詳

歌詞もメロディーも大好き。でも中学や高校の卒業式で歌われることが定番だった「仰げば尊し」は最近歌われなくなっているとのこと。教師への恩を生徒に強要するのがよくないとか。この考え方は絶対に間違っていると思う。生徒が先生に恩を感じなくて、誰に恩を感じるのだ。学校を卒業するときはみんな自然にこの歌のような気持ちになってほしい。

生徒が授業中立ち上がってウロウロしたり、教師を無視して私語をしたりしているのを注意もしないで、子どもの自主性だの個性の尊重だのと言い、教師と児童は対等であって、怒ったり命令したりするのはよくないなどと言っている教師や評論家。こういった輩は教師の役割・使命を放棄しているだけだ。

親や教育者が本来教えるべき「生きる力」とは、自分自身で考え、行動し、やったことに対して責任をもつこと。怪我をした、体調が崩れた、遅刻した、これらはすべて自己責任。
親の方も、怪我は学校のせい、先生のせい、社会のせいというような考え方をやめるべきだと思う。

「今日の私があるのは両親がこの学校に通わせてくれたおかげです。本当に楽しい素晴らしい学校です。この学校は私の誇りです。私は卒業していきますが、お世話になった先生への恩は忘れません」 こんな風に言える学生がたくさん育てばいいと思う。そして友だちとは「今こそ別れのとき。これから別々の道を歩むことになってもお互い励まし合ってがんばろう」こう言って上の学校に進んだり、社会にでてきてほしい。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (Setsu)
2005-03-27 03:45:10
私もこれまで様々な先生方にお世話になってきていますが、私の友人で(というか友達の彼氏)中1の時にちょっと悪い方向へ行ってしまってその後中2の担任の先生が合唱部の副顧問で…彼を合唱部に招き入れて遂には学校推薦で高校に行ったというのを聞きました。その先生のおかげだ~とよく語る彼を思い出してしまいました。金八先生みたいな先生って今はいないのかな?私も短大の時はよく研究室に悩みを相談しに行ってましたけど…。
 
 
 
Unknown (としたか)
2005-03-27 14:28:49
setsuさん、コメント どうもありがとうございます。



自分の進路やその後の考え方にまで影響を及ぼすような先生っていますよね。そういった先生には今でも恩や懐かしさを感じます。



>金八先生みたいな先生って今はいないのかな?



う~ん、どうなんでしょうか。少ないのは事実でしょうが・・・。すいません、ぼくはどうも武田てつやって人はどうもダメみたいです。
 
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