東京日記
静岡県焼津市、藤枝市、北海道の札幌市にあるIT企業グループの経営者 松田敏孝の日記です。




自分が子どもの頃、父親がよく懐メロのテレビ番組をみていたけど、その気持ち
がすごーくよくわかる年代に自分がなっている。なんでも順番なんだなぁ。

ただ、父親たちの昭和一桁生まれの人たちは、懐メロ番組って年末とか、夏休み
頃にしかやっていなかったと思う。テレビはまだ若い人たちのメディアだった
から、懐メロ番組ばかり放送していられなかったんだと思う。

今、そういう若かりし昔を懐かしむのが自分たちの代になり、テレビでも、そういう
昭和歌謡やSONGSみたいな歌手にフォーカスした特集番組は増えていると思う。

ただ、それよりも何よりも、やっぱり今はApple Musicがあるのが
自分にとっては大きいかな。月額900円だったか忘れたけど、それで本当に
いろいろな曲を聴くことができるし、お気に入りはiPadでDLできる。
DLと言ってもiCloud上に落としているのかな。だから同時にiPhone
でも聴くことができるようになる。厳密な仕組みはよく知らないけど、とにかく
便利で、気軽に、いつでも聴きたい曲が聴ける。音楽好きの自分にはとても
うれしく、いい時代になったと痛感する。



今日のランチはヨメさんとモスバーガーへ。モスは久しぶりだ \(^o^)/ 。



クラムチャウダーが旨い。で、話しを戻すと



ぼくは、大学時代はユーミン、サザン、大瀧詠一、竹内まりや、達郎、浜省、
八神純子、中島みゆき、オフコース、アリス こういった人たちが旬だった気が
する。この人たちの歌の世界観は今の時代につながっている感じがする。
もちろんそれぞれ世界観が違うけど、さらにぼくらがよく聴いていた頃と今では、
彼らが歌っている歌もずいぶん変わっている気がするけど、それでもなんとなく
世界観はつながっているような、そんな風に感じる。

で、今のお気に入りというか、強烈に懐かしさを感じてるのは その前の世代。

拓郎、かぐや姫、風、泉谷しげる、グレープ、猫 とかフォークソングと
言われた曲の世界観。中村雅俊が拓郎や小椋佳の曲を歌っていたり、五輪真弓が
「煙草のけむり」とかマイナーっぽい曲を歌っていたり。
フォークソング=反戦歌、反体制派的な雰囲気を微妙に残しつつ、急速に
抒情フォークと言われる傾向の曲にシフトしていった頃の曲。
さらにさかのぼると加藤和彦や北山修、はしだのりひことかが全盛だった頃の曲。
シモンズが歌っていた「恋人もいないのに」とか ベッツィ&クリスが歌っていた
「白い色は恋人の色」とかが、今、ドンピシャハマリで、懐かしく、それがまた
AppleMusicのおかげで、いくらでも聴けるのだ。ありがたい!!

この頃の曲がもつ世界観って、自分は大好きなんだけど、微妙に現代には
つながっていない気がする。それは当然で、自分たちの世代が大学に行ったあと、
サザンやユーミン(実は高校の頃から売れていた)や竹内まりやとかに走った
からだと思う。たとえばユーミンの「中央フリーウェイ」は自分は、詞と曲と
アレンジが、これほどうまく融合した曲はないと思っていて、強烈な世界観を
伝えている名曲。アルバムで言うとやはりユーミンの「サーフ&スノウ」が
提唱した世界観、さらに達郎の「LOVELAND ISLAND」や「クリスマス
イブ」等名曲が続出し、自分たち世代はほぼ完全に転向してしまったのだ。

ま、それはさておき。
ということで、自分は多分、拓郎が一番好きだけど、今日は
なんとなく、かぐや姫、さらに風の曲に心を惹かれた。


♪ 暦の上ではもう春なのに
♪ まだまだ寒い日が続く

                暦の上では
                  作詞 伊勢正三
                  作曲 伊勢正三
                  唄  風


立春だったせいもあると思うんだけど。
かぐや姫や風の曲は、さり気ない自然や日常を歌った歌が多くあり、とても
共感する。「サーフ&スノウ」みたいにゲレンデまで行かなくても、まちなか
で感じる季節の変化だったり、そういうものにこれからも、心がときめく
というか、「いいな」って思えるような人でいたい。



ちなみに 2014年2月9日の投稿 も同じタイトル。
このときも、同じようなことを思い出していたんだと思う。



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