連休明け、子どもが上京するときに体調がすぐれなかったので、宮崎空港で「何が食べたい」と聞くと、「飫肥天が食べたい」と言った。さっそく卵を飫肥天で包んである栄養のありそうなものを買って持たせた。
しばらくして、羽田空港に着いたとメールがあり。「わりと元気です」と付け加えてあった。機内サービスのスープと一緒に頂いたら元気が出たということだった。
そうと聞くやまたまた親バカぶりが稼働して、会話こそしなかったが、最敬礼してたくさん求めた。おでんに入れると魚だしがうまい具合に出て、ほかの物もおいしくなった。
昔はよく、折詰に卵の白身が食紅で染められた飫肥天が二つ割りで入っていた。兄弟が多かったので卵の形が分からなくなるくらいに切り分けて食べた記憶がある。
おでんに卵飫肥天、うちの元気の出る一品となり度々登場している。 (*^^)v