日光をたっぷり浴びて育った宮崎の特産物、「黒皮かぼちゃ」、(別名日向かぼちゃ)は、
甘くてきめ細かな舌ざわりでとても高級感があり、
日本料理の最高級素材として高い人気を得て、
京都を中心に日本料理の最高級食材として重宝されています。
黒く艶やかな皮が印象的な、黒皮かぼちゃは、宮崎の民謡「いもがらぼくと」に、
〽 日向かぼちゃのよか嫁女〽 とあります。
これは、きっと宮崎の女性の黒髪は艶やかで、肌はきめ細かく上品で、
心内は優しい人と印象づけた唄と解釈しています。(自慢?!)
黒皮かぼちゃの上品な味を生かすように、
だし汁に砂糖、みりん、薄口しょうゆ(お澄ましよりちょっとだけ濃い煮汁)で、
ことこと汁気がなくなるまで煮て、優しい味わいにするととてもあっさりとして美味しいです。
薄揚げの油分でコーティングすると、栄養価も高まりますし、風味も良くなります。
ぜひ、お召し上がりください。
つい先日のお客さんにも、ステーキごはんに黒皮かぼちゃの煮物を添えておもてなししました。
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