夫の友人宅を訪問した時のこと、
ご主人いわく
「うちのかみさんは名前のつかない料理が上手で、直ぐに家にあるもので、美味しいものを作ってくれますよ」
とても素敵な褒め言葉で、きっといつもの手料理に感謝されている様子がうかがえました。
そのことが、いつも私の頭の片隅あり、経済的に工夫して何かこさえなくてはと、常々思ってはいますが、そううまくはいきません。
よくこの季節は涼やかな料理を作ったものです。
それで、たくさん寒天やゼリーやアガーの残り物がありましたので、今日はアガーを使い切ってみました。
アガーにインスタントコーヒーと砂糖適量を混ぜ合わせ、米粉デンプンと練り合わせて、オーブンで焼いてみたら、もう二度と再現できない不思議なものになりました。
都城市の郷土料理これがしのようにも見えます。思ったよりなかなか美味しく、二人で完食できました。
映画のタイトルではないですが、『名もなく貧しく美しく』
「名前のない料理」も楽しいですよ。 (^^;)