あっちもいいな、こっちもいいな

乳がんになって初めて気づいたこと

誕生日祝いの花

2008-10-17 00:08:21 | Weblog
10月17日

夫が誕生日祝いにバラの花を買ってきてくれた。

実は別口で花が早めに届いたのでまず~いと思ったと言っていた。

夫のおじいさんが花屋だったので花はわりあいと近い存在であるらしい。

夫は花束を手にして帰るのも気にならないらしい。

でも花の名前は知らない。

夫の母の誕生日が夏だったので切花でなく日比谷花壇の鉢植えを贈っていた。

最後に贈った花はハイビスカスだった。

母は一週間に一度水を与え、枯れた枝など丁寧に取り除いていた。

電話で今朝、花が咲いたのよと話しをしてくれた。

母の家に行くとハイビスカスの花の数を数えたものだった。

さすが日比谷花壇の花はもちがよい。

それ以上に母は本当に大切にしてくれた。

今我が家ではハイビスカスが咲いている。

夏前に花屋でハイビスカスを見つけた。

母を思い出し、いつ買ってしまったのだ。

私は鉢植えの花を長持ちさせるのが苦手なので、もっぱら切花だ。

切花だとしばらく楽しん、でありがとうとお礼を言ってさよならをする。

私も夫の誕生日に花を飾るので、我が家の恒例のイベントのようだ。

スマイルウォークに参加

2008-10-13 21:44:40 | Weblog
10月13日

先日ピンクリボンキャンペーンのスマイルウォークに一人で参加した。

よくわかっていなかったので人を誘うのは止め、とりあえず一人で参加してみた。

12キロと6キロを東京ミッドタウンにある檜町公園から出発して歩くコースがある。

なにしろよくわかっていなかったので6キロにした。

参加人数は6000人というから半端の人数ではない。

六本木ヒルズ、表参道ヒルズを経由してミッドタウンに戻る。

自分のペースで歩いてよい。

競争ではないのがよい。

しかし、ウォーキング専門の人が先導するせいか速い。

途中でコンビニとか、人気?のアイスクリーム屋に寄ったりしている人もいる。

何分にも一人で参加したし、要領がよくわかっていないのでただひたすら歩く、歩く。

途中で数人の人とおしゃべりをしたが、参加したすべての人がガン体験者とは限らないようだ。

会場に戻り協賛会社のテントではいろいろ小物のお土産をくれた。

歩くのでなるべく荷物を少なくしてきたので、やたらとビニール袋が増える。

会場の芝生に座り込む。

正面に作られた舞台では、当日のゲストの山田邦子、小谷実可子、荻原次晴等のイベントがある。

山田邦子は彼女と有名人が「スター合唱団」と称して歌を聞かせてくれる。

また、トークショーでは自分のガン体験をおもしろおかしくしゃべる。

話術はさすがと思った。

というより、彼女の体験が私と似通っていて、共感できた。

終わってから、列に並んで彼女の本「大丈夫だよ、がんばろう!」を買った。

やはりガン体験者の人が買うせいか、一人一人サインをしながら話が盛り上がる?

帰宅してから、早速本を読んだが、舞台ではおもしろおかしく話していた内容も本では実にまじめに書かれている。

何がよかったのかよくわからないけれど、どこかよかった一日であった。

びっくりした数字がある。

アメリカで乳がん検診する人の割合は70%。

一方、日本では検査に参加する人は17~20%。

日本では、何と年間1万人が死亡するそうだ。

広尾を楽しむ

2008-10-03 23:28:30 | Weblog
10月3日

ハロウィンのカボチャを買いに広尾のナショナルマーケットに行ってきた。

一年に一度はハロウィン用のカボチャを買いに出掛ける。

最近はアメリカのハロウィンカボチャもかなり出回っているが広尾のナショナルマーケットにはまちがいなくあるので一年に一度でかける。

カボチャを毎年のように宅急便で送ってもらう手続きをしてから2階にあるドラッグストアものぞく。

マーケットの並びに気になるパン屋さんがあった。

帰りがけによってみた。

「BOULANGERIE BURDINGALA広尾店」であった。

デニッシュをいくつか買い求めた。

いつもは明治屋に寄るのだが「広尾ガーデン」にふらりと行ってみた。

目的は「伊東屋」である。

店の名前が変わっていた。

「Papierium」となっていた。

銀座の「伊東屋」も楽しいがここも一見の価値がある。

箱や粘土で作れるビーズなど工作?できる物がたくさんあり、作ってみたいなあと思ってしまう。

教室もあるようだ。

季節柄ハロウィンの飾りがしてあった。

うん!アイディアをもらった!

結末までに用紙を買ってきてやってみよう!

ついでに本屋にも寄った。

「おとなの週末」を買った。

「やみつきのパン」の記事があり偶然にも広尾のパン屋も載っていた。

一年に一度の広尾は楽しかった。

夫の啓蒙活動

2008-10-02 23:27:43 | Weblog
10月2日

夫は以前から、乳がん検診を受けるようにクラス会や、飲み会で親しい女性たちに話をしているようだ。

ご機嫌よく帰宅すると、話したようと報告がある。

先日などは、友だちが経営している六本木にクラブでホステスの女性にも聞いたそうだ。

一人はちょうど区からの検査のお知らせを受け取って迷っていたそうだ。

鏡台の前にお知らせの紙をおいてどうしようかなあと悩んでいたのよ。

これがチャンスとばかりに私の話をしたそうだ。

その後、検査をすることにしましたというメールをその女性からもらいご機嫌だった。

検査を受けることになって喜んでいるのか、六本木の女性からメールをもらって喜んでいるのか。。。

近いうちに行ってまた話しをするとか言って楽しそうであった。

また、夫は菩提寺の総代の一人なので時々役員会がある。

役員会が終わると、毎回のようにご住職の私邸に呼ばれ、お酒好きな住職の相手をしている。

奥様も同席されることが多く、何の話題からか不明であるが奥様に検査のことを尋ねたそうだ。

案の定?検査をしていない。

それどころか二人とも人間ドックも受けたことがない。

仏様のご加護でガンにならないとは限らないし、やはり健康には気をつけてもらわないとねえ。

事実、最近あるお寺のご住職が胃ガンで亡くなられて私も葬儀に参列した。

そのお寺では奥様もやはり肺がんをされたそうだ。

夫は近々ご住職の住んでいる地域の健康診断について調べる宣言していた。