従姉のガン

７月２３日

従姉のガンが決定した。

とりあえずお礼の気持ちで電話をくれた。

お礼を言われてもいいえ、どういたしましてとは言えないのが複雑な気持ちだ。

私から話を聞いていたのでガン告知を受けたときはそれほどショックを受けないてすんだそうだ。

もし、聞いてなかったらきっとすごくショックを受けていたと思うわ。

お医者さまに、よい時に見えましたねと言われたそうです。

よいというのは、どういうことかよくわからなかったが初期でよかったということだろう。

５ミリくらいなので小さいし初期なのであまり心配ないという意味だろう。

私の入院した病院と彼女の家が近かったということで、私の手術の時も入院中も毎日顔を出してくれた。

今回は逆であるが全面的にバックアップしていくつもりだ。

Ｏさんの弟

７月２１日

ガン友のＯさんの弟さんがガンで亡くなった。

以前から、故郷で入院していて多分駄目だと言っていた。

Ｏさんはもう一人弟さんをすでにガンで亡くしている。

詳しいことは聞いていないのだが、Ｏさんの話しを聞いて、胸をつかれたのを覚えている。

それなのに、もう一人亡くしたなんて！

つらくてかける言葉もない。

Ｏさんは、あとお姉さまとお兄様が一人ずついる。

幸いなことにお二人とも健在ではあると聞いている。

Ｏさんは若くしてご両親を亡くされていて、お姉さま、お兄さまが親代わりのようだと話していた。

Ｏさんの話を思い出した。

Ｏさんの手術の説明の時は、ご兄弟が全員見えたそうだ。

しかし、彼女の手術は想像していたより早く終わったそうだ。

お兄さまは、これは手遅れだったと思い込み、術後の説明をされる部屋から逃げ出してしまったそうだ。

後から聞くと少々笑えるが、まるでドラマだ。

退院後も姪御さんがＯさんの身の回りの世話をしてくれたそうだ。

兄弟の結束が固くなるのも止むを得ないのだろう。

そんな兄弟の一人が欠けるのは本当につらいことに違いない。

Ｏさんは仕事の合間に何度も故郷の茨城を訪ねていた。

その時お姉さまが彼女に言ったことがあったそうだ。

弟さんと自分を重ねないように、生きていかなくては駄目よと。

本当にそうだと思った。

しかし、つらいことだ。

しばらくＯさんにはメールを控えることにした。

Ｏさんに返メールの負担をかけたくない。

ひっかっかっちゃたわ～！

７月１６日

夫の従姉のＮさんから電話がきた。

開口一番、ひっかっかっちゃったのよう～。

私は彼女にしつこく？マンモ検査を受けるように言っていた。

彼女はいつもの検診を受けたときに初めて乳がん検診を付け加えたそうだ。

早速、一回目のマンモ検査でひっかっかってしまった。

陰が映ったそうだ。

それにしても痛かったわ～。

（そうでしょう～！）

でもまだ決定したわけではないでしょう？

早速、エコーの予約をとるように言われたわ。

彼女の話から感じたのは、何かが石灰化？しているので一応エコーで見てみましょうということだった。

私の勧めで検査をしてくれたのはうれしいが、引っかかるのはあまりうれしくない。

子宮筋腫をとったのでもう大丈夫かと思っていたのに。。。

？？？

気持ちはわかるがそうはいかないのです。

私も子宮筋腫手術をしているけれど、乳がんになったもの。

でもたとえ、乳がんだとしても多分初期だと思われるので大丈夫！

遅ればせながらの快気祝い

７月１４日

お盆なので私の実家の家族総勢９人でお墓まいりをした。

その後、遅ればせながら私の快気祝いをした。

お彼岸には、毎回殆んど全員でお墓まいりをするのが恒例となっている。

顔を会わせるのも多いので、全員が顔を会わせるのはめずらしいことではない。

姪、甥たちの成長は早いものだが、その一方頼もしくなっていくように思える。

暑い暑いむしむしとする真昼間だ。

少し前に知った、夫の後輩の焼き肉屋「陽山道」に行った。

休日の人出でにぎあう上野の本当にど真ん中のビルにある。

もちろん高級品もあるのだが、ふつ～の肉で十分おいしく、安い。

「あと、１０年がんばります」と一応挨拶をした。

しかし、まわりを見回すと皆の目はテーブルの方にいっていた。

ま、いいか。

今のところ、順調に回復しているのだから。

気遣ってくれる家族のためにもがんばろうと思った。

４勝２敗

７月１１日

美容院に行った。

前（手術前）より髪の毛が増えたみたいだよ。

ほめられたのかな。。。

もうすぐクルクルの髪がまっすぐになるという。

そうしたら、ウィッグをどうするか考えることにする。

出掛けたついでに夕方の「神宮球場」に向った。

美容院に着く前に今日は野球に行くぞと決めた。

「外苑前」から球場に行く道すがら元Ｊリーガー、ラモスの店「ＣＡＲＩＯＫＡ」を見つけた。

以前ラモスがでていたテレビ番組で紹介していたので憶えていた。

道すがらお弁当を買ってコンビにで飲み物を買った。

神宮球場はＡ指定席のすぐ近くで練習しているピッチャーが見れる。

ミーちゃん、ハーちゃんしている。

三塁がすぐ傍なので村田や宮本がすぐそばで見れる。

しっかりミーちゃん、ハーちゃんしている。

今年はめずらしく例年より野球観戦に行っている。

今年の横浜ベイスターズは本当に弱い。

皮肉なもので弱いのでたった２連勝しただけでファンの応援に力がはいる。

勝った！勝った！

これで私の観戦勝率は４勝２敗である。

２３勝しかしてないのに確率はかなりのものだと自己満足している。

ナイター後に心地よく吹いていた風に誘われて表参道を歩いた。

すてきなカフェを見つけた。

「アニヴェルセル表参道」でレストラン、ウエディングもできるようだ。

時間は遅めだったが１０組くらいお茶、ワインを楽しんでいた。

コーヒーがお・い・し・い！

ケーキも奮発してしまった。

「クレープ・オレンジュ」は上品な味だった。

夏の夜の表参道のカフェも悪くない。

副都心線ができてから表参道が近く感じていた。

花しょうぶを楽しむ

７月６日

皮膚科に蕁麻疹の薬をもらいに行った後、別の病院で検査を受けていた夫の従姉のＭさんと待ち合わせて、明治神宮に行った。

ちょうど花しょうぶの季節だ。

東京は緑の多い。

そえぞれの季節にぴったりの緑がある。

木々の緑を抜けると花しょうぶ園がある。

数を数えられないくらいの種類の花が咲き誇っている。

アジサイとは違って日本の紫だ。

明治神宮から原宿にまわった。

表参堂ヒルズのＴＡＲＡＹＡ　ＣＡＦＥに行った。

前から気になっていた店だった。

メニューにある「餡パン」があった。

しかし残念ながら売れきれとなっていた。

虎屋らしい濃い深い甘さのお汁粉を頼んだ。

口直しの塩味のクッキーがおいしかった。

二人はせっかく洒落た店のに似合わないがん検診の話題になってしまった。

彼女は先日マンモをしたそうだ。

痛かったでしょう？

痛さには我慢できたけど、小柄な私には手が届かないのよ。

そういえば取っ手を掴む。

全女性のために痛くないサイズの調節できる機械を考えて欲しいものだ。

長居をしてしまったら外は暗くなっていた。

Ｍちゃんと食事をすると夫にメールをした。

Ｍさんがよく行ったという「南国酒家」に行ってみることにした。

私も名前は知っていたが行ったことがなかった。

広東料理で少々甘めではあるが歴史を感じさせる深いうまみがある。

さすが原宿で長い間愛されているというワケがわかった。

家に帰ってから「南国酒家」の話をした。

えっ、一緒に行ったことなかったっけ？

いつも、行ったことなかったっけ？の答えが返ってくる。

誰か他の人でしょう～？私じゃないも～ん。

我が家のやりとりはここで終わる。