あっちもいいな、こっちもいいな

乳がんになって初めて気づいたこと

夫の啓蒙活動

2008-10-02 23:27:43 | Weblog
10月2日

夫は以前から、乳がん検診を受けるようにクラス会や、飲み会で親しい女性たちに話をしているようだ。

ご機嫌よく帰宅すると、話したようと報告がある。

先日などは、友だちが経営している六本木にクラブでホステスの女性にも聞いたそうだ。

一人はちょうど区からの検査のお知らせを受け取って迷っていたそうだ。

鏡台の前にお知らせの紙をおいてどうしようかなあと悩んでいたのよ。

これがチャンスとばかりに私の話をしたそうだ。

その後、検査をすることにしましたというメールをその女性からもらいご機嫌だった。

検査を受けることになって喜んでいるのか、六本木の女性からメールをもらって喜んでいるのか。。。

近いうちに行ってまた話しをするとか言って楽しそうであった。

また、夫は菩提寺の総代の一人なので時々役員会がある。

役員会が終わると、毎回のようにご住職の私邸に呼ばれ、お酒好きな住職の相手をしている。

奥様も同席されることが多く、何の話題からか不明であるが奥様に検査のことを尋ねたそうだ。

案の定?検査をしていない。

それどころか二人とも人間ドックも受けたことがない。

仏様のご加護でガンにならないとは限らないし、やはり健康には気をつけてもらわないとねえ。

事実、最近あるお寺のご住職が胃ガンで亡くなられて私も葬儀に参列した。

そのお寺では奥様もやはり肺がんをされたそうだ。

夫は近々ご住職の住んでいる地域の健康診断について調べる宣言していた。