あっちもいいな、こっちもいいな

乳がんになって初めて気づいたこと

ガンて当たり前?

2009-04-25 20:15:18 | Weblog
4月25日

次回、大学のサークルの幹事にされた。

私は毎年あるサークルの同期会の出席率が悪い。

久しぶりに出席したので覚悟をしていたのであるが、案の定、次回の幹事に指名されてしまった。

早速一緒に幹事に指名された二人と打ち合わせと称して集まった。

K君は顔は知っているが、学生時代あまり話をしたことがあまりなかった。

新鮮であった。

二人ともどんどん進めていくので、私は何もしなくてもよいみたいだ。

お互いに連絡を取り合ってまた、打ち合わせをすることにした。

本当に私はいるだけでいいのかな。。。

有難いけれど、こんな楽な幹事でよいのかなあ。

次回の会場が母校と決まっていたんので、打ち合わせはすぐ終わってしまった。

帰り道が途中まで同じH君とは、学生時代にはよくツルンでいた。

しかし、彼は喉頭がんの手術を2年前くらいに受けたということを聞いてびっくり。

その上、奥様は肺がんだという。

2度手術をし、今度再発したら、抗がん剤しかないそうだ。

同じ肺にガンが再発するのはめずらしいそうだ。

彼は明るく話す。

いともさばさばした調子で話す。

もうガンてめずらしくないよ。

私は彼の話し振りに少々ショックを受けた。

言われてみればそうだけど。。。

何でそんなに何でもないように淡々と話をするの?!

セカンドオピニオンは。。

2009-04-24 15:43:48 | Weblog
4月24日

従妹のKが抗がん剤治療した時のウィッグについて教えてと言う。

私のを貸してあげると申し出た。

戸棚の置くにしまったままなので是非利用して欲しかった。

私が再度使うことになったら困るのだけれど。。。

彼女は手術前に抗がん剤を投与しないそうだ。

彼女がお医者様に言われたことで気になったことがあった。

抗がん剤治療をしている時、副作用がつらく、治療を途中で止めて手術に切り替える患者さんもいるというのである。

確かに強い薬だと歩けなくなった患者さんには数人病院で会った。

その話は結構強烈ではあった。

しかし、彼女らをその辛さを先生に励まされたり、家族に支えられてガン細胞を小さくして手術に臨んだ。

従妹は抗がん剤を使用して小さくして切除をしなくてよいかもしれないのに。。

私が地団駄を踏んでも仕方ないのだが。

夫は彼女に病院をネットで検索した。

従妹のKさんの病院は有名な病院ではある。

しかし、乳がんが外科にあった。

乳腺科とか、センターになっていない。

はたして、この病院が乳がんに力を入れているかどうか、少々クエスチョンマークがついてしまった。

我々が考えたのはセカンドオピニオンであった。

しかし、今の従妹は早くさっぱりしたいという気持ちが強く、これからセカンドオピニオンを勧めるには遅すぎたようだ。

仕方ないね。。。

ウ~ン、ため息がでた。

従妹が乳がんになった

2009-04-22 14:47:25 | Weblog
4月22日

夫の従妹が乳がんに罹っていることがわかった。

思い起こしてみると私が乳がんであることが判明する前から胸のしこりを気にしていた。

検査をしてもガンではないと言われ続けとうとうガンになって?しまった。

何度も検査をしたというのでお医者様でもわからなかったのだろう。

今年になってガンであると言われたそうだ。

大きいのというので大きさを聞いた。

5センチくらい?

もっと大きいしリンパにも広がっているという。

う~ん。。。唸ってしまった。

切除するという。

最近、患部辺りが痛いとというが気分が悪いので早くさっぱりしたいので切ってしまうという。

彼女はもともとわりとさっぱりとしている女性ではあるが。。。

お姉さんとの電話で手術に立ち会うと不安そうに言う。

わかった、手術には立ち会うから!

夫も即、スケジュール表に手術日を書き入れた。

2年目の検査

2009-04-09 22:23:39 | Weblog
4月9日

あっという間にというか、ようやくというか手術から2年が過ぎた。

一年に一度の検査である。

骨の検査、CT、マンモ、超音波、血液検査と忙しい一日である。

結果は後日先生から報告を受ける。

夫も3月に手術をしたので二人同じ日に違う病院に向ったのだ。

これから、数年は同じ月に検査を受けることになる。

わかりやすいかもしれない。

しかし、乳がんは10年経過をみるので私の方が長い期間検査を受けるのだろう。

もちろん、二人とも再発しなければではあるが。。

久しぶりの乳腺センターに行った。

なつかしいなあ。

私もここで命が助かったのだ。

相変わらず混んでいる。

紹介状を持って初めて診察をを受ける人もいる。

ああ、ここにいる人も不安なんだろうなと感じた。

大丈夫、大丈夫。