あっちもいいな、こっちもいいな

乳がんになって初めて気づいたこと

手術後すぐ。。

2008-04-11 17:27:33 | Weblog
4月11日

手術から一年たってから、時々、今頃は何をしていたのだろうと昨年のカレンダーを見る。

何と、私は手術から一週間後に「人間ドック」を受けていたのだ。

まだ患部には触れずテープも貼ってある状態であった。

明確に覚えていることは、胃カメラ検査で逆さまになった時不安だったことである。

そして胸のレントゲンが撮れなかったことである。

X線はしばらく当てない方がよいと言われ、ガンの手術は大変な事だったんだと思った。

そして少し後のは夫の母の納骨式も行っている。

一年経って思いかえしてみると少々ぞっとする。

手術後、傷の痛みとかは感じなかった。

ただ、脇の傷跡がだんだん腫れた時は不安になった。

先生は脇にリンパを検査で切っているのでリンパ液が溜まっているのですよと簡単に言った。

先生から手術前に説明を受けてなかったと思う。

先生は当たり前のことだと、患者さんのちょっとした不安については話してくれない。

まあ、過度に不安を植えつけてはいけないのかもしれないが。

先生は2回くらい注射で液を吸い取った。

痛くはないが妙な感じがした。

そう言えば私より手術が大変だった人は、手術後肩から袋をぶるさげていた。

リンパ液がどんどん溜まってしまうそうだ。

当然入院期間も長い。

当時、元気であったことは確かだったが、がんばっていたのかもしれないなと今になって思う。

周囲の人とか友人たちは「大丈夫なの~?」と案じてくれた。

ワンパターンに「元気よ!」と答えていた。

元気ではあるが、がんばっていたのかなあ。。。