ある雨の降る日
父と私ははげちょろけた絨毯に紙切れで作ったベースをセロテープでくっつけて並べた。
オモチャのトランシーバーの折れたアンテナをバットにして
ビー玉をはじいて「野球ごっこ」して遊んでいた。
父がビー玉をはじく、私がバットではじく
転がるビー玉
そのうち
新聞の活字を組む鉛の板が「野手」として登場。
内野に四枚、外野に三枚。置き方も凝らして。
「野手」にビー玉が当たればアウト
たわ . . . 本文を読む
日曜日に訓練に出てー
肩とー腰がー張っているー
月曜日は洗濯もせずー
火曜日はせっせと洗うー 洗濯終了！さあ、書くぞ.
「楽天」は洗濯したばっかりみたいなユニホームで練習してました。
「合併」は、合同練習みたいな格好でした。
どっちが素敵でしょう？
新チームを何て呼べばいいのか決めあぐね、お他所を覗いてみました。
おりきんとかウミウシとかチーム仰木とか
皆さんの抵抗の大きさをかんじます。 . . . 本文を読む
保育の世界には
保育所最低基準と保育指針という
るーるぶっくがあります。
それに基づいた多様な保育があちこちの保育園で展開してる、とまあ思われているそうですが、ほんとなのだろうか？
「針」とか「さいてー」とかいわれてもなあ。
「ししん」をふりかざして保育について「勉強しましょう」ということをいわれても
おりがみすこしもうごけない。
この行事は何を目的にしているのですか？
この行事の . . . 本文を読む
凄いタイトルです。おりがみが生まれて初めて読んだ「闘病記」であり新書サイズの本です。
しかも自分の本ではありません。
知人のお家に母とお邪魔した際、大人たちがお茶しておしゃべりしてる間、
別室にておとなしくマンガかなんかを読んでいるのが常の子でしたが、その日は何故か本を持参していかなかった。
そのときおりがみ 小学校２年。
御主人の本棚から何故かこの本を見つけ出し一人しずーかによみはじめました。 . . . 本文を読む
朝もはよから、団地自治会の「防災ツアー」にいってきました。
かいちょーのコネでデラックス観光バス乗って。
総勢５３人の善男善女。(おりがみ夫婦と下むすめ計３人含む。)
午前中は宮ケ瀬ダム見学です。
むすめたちの「学童保育」時代に嫌というほどキャンプでお世話になった場所。暗記してますから。
工期実に３３年。高さ１５６メートル、横幅４００メートル、底の厚さは１８０メートル
神奈川県の３分の２の水がめ . . . 本文を読む
日米野球、昨日までの対戦成績３勝４敗の「王ジャパン」(誰も云わない)
おりがみが見てるとまけまけまけまけ！
おりがみが見てないとかちかちかちぃ！ここまでくると明日も見ないほうがよさそう。
おりがみが夜家にいないのは保育園の「遅番」でパート保母をしているから。
ナイターに限らず、今年はおりがみが見ている見ていないかで勝ち負けがビミョーに偏っている。見てないときの方が贔屓チームが勝てるので、これが . . . 本文を読む
小学校低学年のおりがみは
男の子っていいなあーとおもっていました。
だってー野球もボクシングも男の子しかやれないと思っていたのですから。
当時のおりがみが愛読していたのは週刊少年マガジンでした。
2大連載が「巨人の星」と「あしたのジョー」です。
少女漫画の世界では「みそっかす」という珠玉の名作を味わっていたおりがみにとって、同じ作者である
ちばてつやが血しぶきの飛び散るボクシングマンガを描い . . . 本文を読む
♪○○するもんこのゆびとまれ はーやくしないときれちゃうよ
まだまだきれないまだきれない あとからきたひとしーらんっぺ
ぺっぺのぺ ゆびきったー
合同トライアウトだそうで、解雇、戦力外通告、首、「いりません」といったんは宣告されたプロ野球選手が、再起をかけるのですが、ここからはいあがるのは大変な事のようです。
いっぽう、かの清原選手。きょじんをでる？だされる？との記事がとびかっています . . . 本文を読む
楽天と「合併」の『はないちもんめ』がとりあえずおわりました。
♪となりのおばさん ちょっときておくれ
♪おにーがいるからいかれない
♪あーのこがほしい、あーのこじゃわーからん
♪そうだんしよう そうしよう
♪きーまった ○○君がほしい
なかなか「ほしい」と言ってもらえず、ずーっと最初の組み分けのまま残る子。いるんですよねー。
「生え抜き」としてチームの重鎮になって、」どんどん仲間 . . . 本文を読む
むすめの靴を買いに靴屋さんに行きました。
母 ローファーとか欲しくないの？
娘 いらない。スニーカーがいいの。
むすめが選んだのは「駿足」というアキレスのお買い得運動靴でした。
母 どーしてこれがいいの？
娘 早く走れそうじゃん。
確かに、靴底がコーナーリングしやすいように非対称のデザイン。
で、帰宅。
したのむすめがその靴を発見して、
下 あ、駿足だ。
母 あんたもほしいの？
. . . 本文を読む
西武球団の身売りに腹が立つやら悔しいやら。
江夏投手が最後に在籍したのが西武ライオンズでしたから、いちおう「元 西武ファン」なのです、おりがみは。
江夏投手が退団した後も、西武新宿線沿線に住んでいたので所沢までえっちらおっちら通ったりもしました。ファンクラブだって入ってました。青のウインドシャツ、会員証今でも持ってます。
８５年の日本シリーズは好きな球団同士の対戦で、どっちを応援しようかと嬉 . . . 本文を読む
夜の仕事についてかれこれ１年。
ホステスさんじゃないですって。
保育士です。
遅番(夕方から夜間)のパートです。
おりがみが保母になったばかりの頃は、午後６時３０分で保育園は閉まってました。
今は９時近くまでオープンしてますよ。あ、保育士って資格の肩書きも変わりました。
「多様な保育要求に」おこたえして、年々時間は延びたのです。
で、遅番で夕飯を食べさせるって仕事があります。
お家で家族 . . . 本文を読む
野球のポジションの中でどこが一番すきかと聞かれたら間違いなく「捕手」です。
一人だけすわっている。
一人だけ色々頭や胸や足につけている。
一人だけ帽子を反対にかぶっている。
あの人はなに？なんなの？
野球中継を見ていた小さい私は不思議でたまらなかったので、父に聞いてみました。
「あの人何してるの？だあれ」
「あの人はキャッチャーって言うんだ」
「何でお面つけてるの？」
「顔にボールが当たったら . . . 本文を読む
おいしい柿をかぶりつきながらプロ野球の東西対抗をテレビで見ていました。
野球と柿、大好きなものをいっぺんに二つも。何て贅沢。
小さい時は柿は苦手だったのに、今は柿の季節になると箱買いして「猿蟹合戦」のサルのようにたべます。
とにかく小さい頃は好き嫌いの多い食の細いこどもでした。
卵かけご飯だけで育っていたのではないでしょうか。
ですから、やせっぽちですぐ病気もする。運動は苦手。そのくせお菓子は食 . . . 本文を読む
幼稚園年長児、夏。母の実家で「なかよし」という少女漫画月刊誌を手にしたのがおそらく最初のまんがとの出会いです。
私には一歳うえの従姉妹がいました。多分彼女の物ではなかったかと。目のおおきな少女の絵が印象に残っています。記憶に残っているのは、わがままな女の子が、健気な子犬に命を救われて、「私が悪かったわ。これからは優しい人になるわ。」と涙を滝のように流す場面。
これを機に、わたしは漫画に興味をもちま . . . 本文を読む