8時20分に大急ぎで家を出ました。
今日は1年生のクラスに入りました。
「1年生」と言うだけでうれしくなります。
なんと言ったって1年生はかわいいです。
前日に「さつまのおいも」と「だるまちゃんとてんぐちゃん」を
借りてきました。
だるまちゃんは家にあるはずですが
万が一、ないと焦るので。
残りの本は
時間を考えながら
子どもたちの様子を見て
読もうと思っていました。
(「くまのコールテンくん」も持って行きました)
1年生には手遊びから入ります。(わたしだけかな?)
「幼稚園でやってた~!」と一緒に手を動かしたり
歌ってくれる子もいてうれしいです。
「さつまのおいもは知ってるかな~?」と聞くと
「知ってる~。」と言う子もいましたが
「さつまって何?」とか
「なんでさつまのおいもって言うん?」とか
色々と言ってくれていました。
導入で子どもたちが楽しそうにしてくれていて
やった~!
そして
これも「知ってる~!」と言う子が続出。
だるまちゃんがてんぐちゃんの持っているもの
次々と欲しくて
だるまどんに「欲しいよ~」と言い
だるまどんはたくさん用意します。
だけど
だるまちゃんは自分で工夫したものに満足します。
だるまどんが
全力でだるまちゃんの思いに寄り添っているところ
親になってなかなか出来ないことだなって思わせられます。
最後は
「てんぐちゃんのようなとんぼの止まる赤いはなが欲しい」と言います。
だるまどんが
勘違いをして真っ赤なお花を用意するところに
子どもたちは喜んでいました。
長い鼻を作るのに
だるまどんはお餅で鼻を作りますが
てんぐちゃんはいつもどれも「すてきだね」と
だるまちゃんを肯定します。
こんな素敵な友達がいて
だるまちゃんは幸せだなぁ。
加古里子さんの描く絵も文章もほのぼのしていて
大好きです。
時間を見たら
「コールテンくん」は読めそうになかったので
子どもたち、共感するところで
「そうやな」と言ってくれて
面白いです。
もう時間かなと「おしまい」と言うと
「先生が時計を早めているからまだ時間があるよ。」
「もっと読んで~」と言われて・・・
こちらも色々なところで女の子が寝るのですが
きりんのように立って寝る
いわのやま
みずのなか
こおりのうえ
どんな気持ち?と聞きます。
子どもたちの素直な気持ちが聞けて面白いです。
授業前で
「おやすみなさい」は、よくないのですがね。
ほっとする時間になってくれていますように・・・