わたしのいるところ

ここに来て深呼吸してってくださいな。

図書館見学②

2011-10-27 18:21:31 | 絵本の時間

昨日の図書館見学で

随分

エンパワーしました。

エンパワーするには前向きな人の話を聴くことが

てっとり早いのね、と思った次第です。

 

さて

中学の図書館前には

「ようこそ○中図書室へ」と書いてあります。

美術の先生が作ってくださったそうです。

ひとりでは

時にモチベーションも下がることもありますが

美術の先生のエールがあってこそですね~。

↑ は生徒たちの作品「切り絵」

明るく感じます。

 

 

入って右にはソファがあります。

絵本コーナーです。

小学校では違和感ないのでしょうが

中学ではどうでしょう???

でもね、絵本には作者の思いがいっぱい詰まっています。

今、男子がハマっているのは「あやとり」なんですって。

置いていたら手に取っていたそうです。

ボランティアの方が編んでくださったそうです。

面展示をすることで

手に取りやすいし、インパクトがありますね。

 

ブックエンドを使って立てていますね。

1学期の初めに必ずすることはラベルの見方を伝えるそうですよ。

わたしも今回の図書整備でわかるようになりました。(えへ)

 

ソファのコーナーもありますが

机が並んでいるコーナーは調べものをしたり

勉強をする場なので

邪魔する子どもにはちゃんと注意するそうです。

↑ こちらは少しだけ漫画コーナーがありますが

衝立を校長室からいただいて置いたそうですよ。

きちんと分けられています。

 

絵本のコーナーで

ここは、と言うところは本を変えない、そうです。

中学生たちが大人になったときに覚えていて

手に取ってくれたら・・・と言う願いを込められているそうです。

↓ こちらもそうなんですって~。

 オルゴールは今年の修学旅行で先生が買われたそうです。

 

中学生が悩んだときに

本が自分を助けてくれることもあるでしょう。。。

思春期特有の「性」の本も充実していました。

興味本位ではなく

ちゃんと知ることが必要。

 

私がおっと思ったことは

①、良い本が一概に良い本とは言えない。

逆に本が嫌いな子には逆効果。

図書館は興味を持つ環境を作る。

 

②、調べ物学習を充実させる選書

読み物より、自然科学を充実

 

③、読書週間を年1~2回する。

図書委員さんがイベントを担当。

 

④、学級文庫の費用をPTA会費の中からもらい

新しい本や話題の本、雑誌なども置くこと。

図書館なら置かないような本も柔軟に選ぶ。

(図書委員さんが選べる)

先生は学級文庫の選書をするとき、中古の本屋さんから買う。

 

⑤保健室前文庫もあり

隙間時間に読んで欲しい、と言う思いがある。

(誰もいないので消耗品としての位置づけ)

 

あー、本好きにはたまりませんね。

そう言えば

私もよく色んな人と情報交換しながら

読書をしていたなぁ・・・と思い出しました。

今している活動には

「この本良かったよ。みんな読んで読んで~!」と

伝えたいのかもしれませんね。

 (無理な押し付けはいけませんね!)

 

ご一緒した中学の校長先生も

かなり感動しておられて

もしかして我が中学も変わっていくかなぁ。。。と

淡い期待を持ったりして。

コメント
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