昨日の図書館見学で
随分
エンパワーしました。
エンパワーするには前向きな人の話を聴くことが
てっとり早いのね、と思った次第です。
さて
中学の図書館前には
「ようこそ○中図書室へ」と書いてあります。
美術の先生が作ってくださったそうです。
ひとりでは
時にモチベーションも下がることもありますが
美術の先生のエールがあってこそですね~。
↑ は生徒たちの作品「切り絵」
明るく感じます。
入って右にはソファがあります。
絵本コーナーです。
小学校では違和感ないのでしょうが
中学ではどうでしょう???
でもね、絵本には作者の思いがいっぱい詰まっています。
今、男子がハマっているのは「あやとり」なんですって。
置いていたら手に取っていたそうです。
ボランティアの方が編んでくださったそうです。
面展示をすることで
手に取りやすいし、インパクトがありますね。
ブックエンドを使って立てていますね。
1学期の初めに必ずすることはラベルの見方を伝えるそうですよ。
わたしも今回の図書整備でわかるようになりました。(えへ)
ソファのコーナーもありますが
机が並んでいるコーナーは調べものをしたり
勉強をする場なので
邪魔する子どもにはちゃんと注意するそうです。
↑ こちらは少しだけ漫画コーナーがありますが
衝立を校長室からいただいて置いたそうですよ。
きちんと分けられています。
絵本のコーナーで
ここは、と言うところは本を変えない、そうです。
中学生たちが大人になったときに覚えていて
手に取ってくれたら・・・と言う願いを込められているそうです。
↓ こちらもそうなんですって~。
オルゴールは今年の修学旅行で先生が買われたそうです。
中学生が悩んだときに
本が自分を助けてくれることもあるでしょう。。。
思春期特有の「性」の本も充実していました。
興味本位ではなく
ちゃんと知ることが必要。
私がおっと思ったことは
①、良い本が一概に良い本とは言えない。
逆に本が嫌いな子には逆効果。
図書館は興味を持つ環境を作る。
②、調べ物学習を充実させる選書
読み物より、自然科学を充実
③、読書週間を年1~2回する。
図書委員さんがイベントを担当。
④、学級文庫の費用をPTA会費の中からもらい
新しい本や話題の本、雑誌なども置くこと。
図書館なら置かないような本も柔軟に選ぶ。
(図書委員さんが選べる)
先生は学級文庫の選書をするとき、中古の本屋さんから買う。
⑤保健室前文庫もあり
隙間時間に読んで欲しい、と言う思いがある。
(誰もいないので消耗品としての位置づけ)
あー、本好きにはたまりませんね。
そう言えば
私もよく色んな人と情報交換しながら
読書をしていたなぁ・・・と思い出しました。
今している活動には
「この本良かったよ。みんな読んで読んで~!」と
伝えたいのかもしれませんね。
(無理な押し付けはいけませんね!)
ご一緒した中学の校長先生も
かなり感動しておられて
もしかして我が中学も変わっていくかなぁ。。。と
淡い期待を持ったりして。