goo blog サービス終了のお知らせ 

510kabanの良質ブログ

毎日楽しく考えよう!
仕事、子育て、趣味の話とか、いろいろ。

時代終わる。

2006-04-25 15:25:38 | カバン台帳
 時代終わるっておおげさやな。
 いやいや、レンタルボックスの契約を5月は更新しないことにしたのよ。2月に始めてずっと様子を見てたけど、ずっと様子を見たままで終わったのさ。それに、スタッフの人の、情熱みたいなのあまり感じなかったからね。レンタルボックスの賃貸料さえもらえればこっちはいい、みたいな。
 悲しい駐輪場だよね。駅前にいい土地持ってんのにとりあえず駐輪場にしとこう、食いっぱぐれないし。
 でもでも、悲しい駐輪場にしないためにも、あの小さな枠内で表現できる布小物を、GWのイベントが終わったら検討しようと思う。
 同時に思うんだけど、こういうところで委託販売してもらっておこづかいは稼げても、そこで人とつながることが出来るんだろうかなと思うのです。一財産築けても人財産築けてないと、費やした時間だけ失うように思うのです。だったら、厳しい人もいるけど、分かる人もいる、フリマもやっぱ魅力よね。

上には上がいる②

2006-04-23 16:03:13 | カバン台帳
 CHIKAちゃんと個展で出会ってからは、私は仕事を終えて帰ると深夜1時くらいまでミシンに向かって、カバンを作っては、寝不足で会社に行って週末はフリマで腕試しみたいな生活を送っておりました。
 5条通りの個展が終わって1年後くらい、またCHIKAちゃんから個展開催のはがきが来ました。今度は4条通り沿い。ビジネス街の5条からファッションの街4条に。それだけでも彼女のがんばりみたいのを想像した。個展は題してIMOZURU。芋づる式に浮かんだアイデアがカバンになったみたいな。当時私は結婚が決まったいたので、独身モラトリアムで毎週のようにイベントやフリマに参加していました。個展期間中は私も京都で手作り作家の集うフリマに参加してたから、終わってから駆けつけた。
 1年ぶりの再会だよ。そこで見た光景で一目瞭然、彼女は腕を確実に上げた。かなり足を使って布を探しに行くらしく、それこそ東京日暮里とか。電気の秋葉原、繊維の日暮里。私みたいな人にとっては聖域だな。まじで行ってみたい場所。そういうところでかなり時間かけて探しているみたいだ。どこで手に入れたかということは教えてくれないところに彼女の苦労を感じた。
 そこで一番気になることを聞いた。皿洗いはまだ続けてる?彼女はまだ続けてるといってたな。早くカバンだけで生計立てられたらいいねぇなどと話し、私は自営業の人と結婚して、主婦しながらカバン作り続けるわと言ったら、ちょっと残念がられたけど。
 彼女の作るカバンはとにかく割高なんだけど、売れる。私はまだまだ真似できない。とにかく根が職人さんなんだろうな。

上には上がいる

2006-04-22 23:34:37 | カバン台帳
 今日はブログを始めたときから時間があるときに是非書きたいと思っていたことを書こうと思う。タイトルは『上には上・・・』としたけど、「会いたい人」とか「心に思う人」でもいいかな。
 この画像のカバンを作った人のことです。CHIKA YAMAMOTOという人で、その名前そのもののタグも付いています。
 その人に出会ったのは、今から5年も前になるかしら。ミシンを買って数ヶ月後、私が広告会社で働いてたころマックオペレーターの同僚に、私みたいにカバンを作っている友達がいて、その人が京都の五条通りでカバンの個展をするから行ってみたらと教えてもらって行ったのです。
 その時に見た個性的な布や型のカバンのこと、CHIKAさんと話した内容、今でも昨日のことのようによく覚えている。食堂の皿洗いと、カバン製作で生計を立てて京都でひとり暮らしをしてるといってたな。カバンもかなり割高なんだけど、出来たら友達の間で売れてしまうんだって。デザインや布使いはさることながら、縫製技術が真似できないと当時は思った。まだミシン買ったばかりだったし。今は、CHIKAさんに少しは近づいたかなと初心に返る思いでこのカバンをたまに眺める。
 若干22歳で皿洗いとカバンで京都でひとり暮らしというのは、いつ考えても衝撃的だ。すごいと思う。だから今でもCHIKAさんはどうしてるかなと思う。ますます腕を上げただろうなと思う。
 私はママ友達の子供に、幼稚園の絵本カバンなどを作ってあげて、すごい上手に作れるねとお褒めにあずかって光栄なんだけど、もっともっとうまく縫える人がいるんだっていつも思うのだ。
 ワコールのブラジャーは世界に誇るメイドインジャパンな縫製技術だと思うけどどんな人が作ってるか知らないから、何の感情も働かない。でもブラジャー持った職人さんが私が作りましたと語りだしたら、私なんかは心に衝撃が走るだろうな。すごい、どうやって作ってるの、どうしてこんなに上手に縫えるの、着けても痛くないからなおさら衝撃。ブラジャー職人とCHIKAさんは違うけど、それほど彼女の縫製技術は丁寧で、丈夫で、私なんてまだまだ追いつかないと思ったんだ。

この話にはまだ続きがあるよ。
私はその1年後また彼女に会うことが出来ました。そのときのこともよく覚えている。次回はそのときの話。






ネット時代の布購入

2006-04-14 16:50:20 | カバン台帳
 ミシンを買ってはや5年、その間に世の中はすっかりネット時代になりましたねぇ。ちょうど私たちが就職活動をする時にはインターネットからリクルートナビに登録するのが当たり前になって、それを機にみんな自分のパソコンを手に入れた世代です。
 その当時インターネットで布を購入するなんて考えもつかなかったし、そんな人がいればすごく熱心だなと思っていたものです。しかし、時代は変わり、私も布すら買いにいけないくらい育児や家事に追われ、イベントに出す作品の布をどうして手に入れるか考えて、大手の手芸店のホームページを見てみたら、店頭では品薄状態のヒッコリーデニムなど私好みの布がどっさりあるし、水玉、ストライプ、タータンチェックなどごくごく定番の何にでも合わせやすい、使いやすい布などは店に行って直接買うより安いのです自宅居ながらにして買えるんだね。便利だなぁと思った。
 でもいくら世の中がネット時代になろうと、柄物の布や、自分がピンとくる布は電車乗って、車走らせて、足使って、人に教えてもらって、手に入れることがとても大事だと思うのだ。
 独身時代の終わりころ、フリマで行商している古雑貨商のおっさんから、4000円くらいで昔々の着物の裏地を買いました。時代を感じさせる虫食い穴まである布でした。それを切り分けて4つのカバンにリメイクしたら完売しました。楽しかったなぁ。そういう出会いで、手に入れる布っていい話やん。今は外出困難な時期だけど、時間が出来たら布を探しに行きたいものです。
 先日も、ちょっと時間が出来たので、近所でカントリー雑貨好きの奥さんが自宅の庭に知る人ぞ知るって感じのショップを出しているんだけど、今度のイベントの「マリン」に合った布ないかなーとだめもとでお伺いしたら、地元の手芸店にはありそうでないこれぞ「マリン」な布があってびっくり、即購入しました
 私みたいなミシン好きは、ひとつの布に宿るストーリーをおかずにお茶を飲むのが何より楽しいのよ。そういうときにネットで買った布は、ネットで買いましたで話が終わるんよね。

インフォメーション

2006-04-08 23:10:49 | カバン台帳
 ゴールデンウィークに参加させてもらうイベントの告知をします。

  marin bleu deux
  2006.5.3(wed)~5.7(sun)
  12~20時(最終日18:30まで)
  espaco 大阪市中央区南船場2丁目9-3シンニッソービル3F
  
今回は「マリン」をテーマに総勢21名の作家さんの手作り作品がそろいます。私も、毎日がんばって製作してますよ。ぜひ遊びに来てください!
詳しい場所はブックマークのcheval-bleuをクリックして。今回のイベント情報の詳細が分かるよ。

絵本バッグ製作請負

2006-04-07 23:43:52 | カバン台帳
 来週から上の子が幼稚園に入ります。というわけで結婚以来のお寝坊生活も終わりです。早起きの練習?していません。
 さて、2月のまだ入園説明会もまだ開催されていないころから、ワタクシは既に幼稚園に通っている子がいるママ友達から、情報収集をはじめ、まずは自分の子用に絵本バッグと上靴入れとコップ入れを作りました。それを試作品として、友達の子の分まで作って軽くおこづかい稼ぎができないかと営業をかけました。といっても3人の子持ちなので出来る範囲で。それで2人の友達の分を作らせてもらいました。
 感想は一言でいうと、楽しかったです。
 いつも自己満足にカバンを作って、それで買って頂くことばかりだったのに、ワタクシの作った絵本バックを受け取るとすごく喜んで早速肩から掛けて、家に帰ってもご飯を食べるときも片時も離さずいるという、喜び様をママ友達から聞くと、うれしいに尽きるよ。また来年も誰かのカバンを作ってあげたいな。子供が大きくなっても近所のカバンおばさんとして春になったら活躍したいな。
  
 写真は娘の絵本バッグと上靴入れ

売り出し中③

2006-04-05 13:59:15 | カバン台帳
 こちらのデニムバッグもマイカルのボックスにて売出し中です。定番デニムバッグの横型です。



 そんなことより、ワタクシもいい加減マイカルのボックスの売り上げ不振についていつまでも放っておいてよいというわけにもいかない。あの小さな箱、確かに大きな夢は入るけど、大きなカバンは折りたたんで入れ置かないといけないわけで、ワタクシにとってはあの箱は、カバンを置くには小さすぎる!のです。
 とうとうワタクシのカバン台帳も、赤字ではないものの3月収支は+70円でした。やばいよな。これじゃ糸も買えないよ。4月はフリマする予定は、未定だし・・・。何とかせねば。
 マイカル近江八幡のボックスで、スタッフの人に聞いてみたらよく売れてるボックスの商品は、ぱっと見た感じコースターのような小さな布雑貨?のようなものがきれいに並べられているように私には思えた。もちろん価格もそんなに高くない。 ワタクシの作りたいものはカバンだけど、ここはひとつニーズがないのだと割り切ったところで、主婦としてママとして、既に家で使っているようなものをもう一度練り直して売ってみようかしら。価格も高くて1000円とか。そうすれば、興味がある人は扉を開ける。扉開けてもらわないとなーんにも始まらないし。実際なーんも始まってなくて、空家賃払っているようなものだし。それをとにかく早く作って置きに行こう。そのためにも、ゴールデンウィークのイベントのカバンは今週中に仕上げよう。

売り出し中②

2006-03-31 11:16:14 | カバン台帳
 こちらのカバンもただいまマイカルのボックスにて売出し中です。
 四角な本体に四角なポケット、このポケットにはマチが付いているのでなかなか使いやすいです。デニムと相性の良いヒッコリーを使っております。
 あと特筆すべきは、カバンの中で迷子になりやすい車のキーや、自転車のキー、家の鍵等すぐ取り出しやすいように、キー専用のホルダーが付いていて便利。
 
 たて38×よこ30×まち12センチ  価格4000円

非公開で製作中

2006-03-29 04:58:10 | カバン台帳
 昨日は何やら朝から忙しくてブログ更新する暇がありませんでした。
 今月末でマイカルのレンタルボックスの契約が切れるので来月も契続するため手続きをしに行きました。続けなしゃあないけど悩むところ。だって売れてないし。カバン収支は、赤字だよ。何とか考えないと。
 もちろんついでに買い物もしに行った。3歳の子は歩かせて1歳の子はベビーカー乗せて7ヶ月の子はおんぶして。みんなの視線は気にしないように・・・少子化というもの、田舎ではまた3人兄弟は当たり前で珍らしくはないけど、年子は珍らしいから注目される。
 朝から活動するとさすがに疲れて、お昼寝させてるときワタクシも記憶が飛んでしまって気が付いたらみんな寝てたのでこっそり起きてカバン作りに。
 今はゴールデンウィークにするイベントのカバン作りをしている。5月までに作ったらいいのだけど早め、早めに。一括製作が出来ないのでチョコチョコ作っている。やる気を刺激するため、製作工程を細かく分け、工程ごとに出来たら○を付けていくようにすると完成品はひとつも出来てないけど○がいっぱいでうれしくなる。
 今回のイベントは、去年までお世話になっていた南船場のお店の元オーナーさんが行うイベントです。ただただ作家さんたちが自作の作品を持ち寄って展示するのでなく、ひとつのテーマがあってそれに乗っ取って作品を作って展示販売するのです。そのテーマは『マリン』イベント名は<marine bleu deox>なんかカッコいいでしょ。その瞬間、子育てのちちくささや主婦のぬかくささも消えて、さわやかな風が吹くよね。
 その案内が届いたときには、もちろんどんな作品をつくろうなんて思い付きもしなかったけど、忙しいを理由にしてたら一生何に出来ないだろうし、もし気合入れたら出来る可能性があるならやってみないと御先祖様に申し訳ないと思い、オッケーで返信しました。まあそのうちに思いつくだろうと思って。
 でも大人の企画と言うのはそういうものかと思う。誰が来るかわからない、何をするか分からない。でも日時場所という枠さえ押さえときゃ、内容は後から考えればいいのだから。そうやって行動してかないと、気持ちは簡単に流されて時間だけが過ぎてしまうもんね。
 マリンか・・・海物語、マリンちゃん、いやそれはパチンコだよ。それじゃおっさんだよ。いろいろ考え、やっぱり海から連想してあるものにいたり、そこからカバンを作ることにしました。そこは非公開です。おたのしみ。
 2月の終わりに、カバンの型紙作りを始めました。簡単に縫えないと続かないのでシンプルな型紙にいたるまで何度か試行錯誤しながら。その時に使う厚紙は手芸店には売ってなくて、ホームセンターに売っています。学校の先生が使うやつみたい。便利なのがどこに何が売っているのか覚えるのも大事です。そして最初は自分用に試作品として作ってただいま愛用しています。
 さて作業を続けていると、やがて上の子が起きて来た。それでも作業は続く。しかし真ん中の子が起きてくるとタイムリミット。作業終了です。その子も機嫌良く起きて来たんだけどどういうわけか、お腹から下部分の服がびしょびしょに湿っている。まさかと思ったら案の定、昼寝前のオムツ交換のときにおちんちんをオムツの中にちゃんと収納していなかったみたいで、おしっこもれ放題だったのだ。めんどうくせえ、総着替えだ。
 

売り出し中!

2006-03-24 10:50:24 | カバン台帳
 昨日は、買い物のついでにワタクシのカバンが置いてあるマイカル内のボックスに行って店の様子を写真に撮ってこようと思ったのですが、平和堂の安売りチラシが入っていたので急きょ変更。店の様子はまた今度。
 というわけでボックスで売り出し中のカバンを紹介します。
 これは、私の定番デニムバッグのポケットをファーのポケットにしたものです。かっこいいでしょ?ファーだから冬向けのカバンなのだけど、結局まだ売れてないから売出し中です。春なのに・・・こんなカバンを学生さんが持って通学している様子を思い浮かべたらすごいかっこいいと思うのだけど。