
THE LAST TRAPPER
生きるために――。
上映時間 101分
製作国 フランス/カナダ/ドイツ/スイス/イタリア
公開情報 劇場公開 (ギャガ・コミュニケーションズ)
初公開年月 2006/08/12
ジャンル アドベンチャー/ドラマ
【解説】
ロッキー山脈の過酷で
雄大な大自然の中、昔ながらの罠猟をして生きる実在の老狩人
ノーマン・ウィンターを主人公に、彼と愛犬たちとの感動の実話を
基に描くアドベンチャー・ドラマ。
監督は、自身もフランスの著名な冒険家であるニコラス・ヴァニエ。
長年ロッキー山脈で自給自足の生活を送る、最後のトラッパー(罠猟師)、
ノーマン・ウィンター。妻のネブラスカと7頭の犬ぞり犬たちと厳しくも
美しい大自然の中で暮らしてきた彼も、森林伐採で動物たちが減少していく
現実を前に、今年限りでロッキーを去る決意を固める。
そんな最後の猟の旅を目前にしたある日、彼は生後10ヵ月のメスの
シベリアン・ハスキーを知人からもらい受ける。
アパッシュと名付けられたその犬は、レース用に育てられたため、
他の犬たちともうまく馴染めず、ノーマンから“ダメ犬”の烙印を
押されてしまうが…。
【感想】
(








動物が大好きで、犬が大好きでこの映画を観ようと思った私ですが
始まってから・・・「狩人=ハンター=獲物を仕留める=動物を殺す」と
頭に浮かんで「しまった」

罠にかかったり、銃で撃たれたりて動物が倒れたりというシーンは
なかったので、ホッとしました

この映画は、美しい景色、
自然のスケールの大きさにつきると思いますので
やはりこの美しい自然の風景は、スクリーンで観て欲しいと思います。
主役の狩人のノーマンを演じているのは彼自身(本人)であり、
実際にノーマンが体験したことをストーリーにしているわけですから
映画ではありますがドキュメンタリーとも言えるかもしれません。
この映画は、ストーリーどうのこうのノーマンの演技がどうのこうの
ではなく、カナダの極北の美しい景色、
そして厳しい自然を見て自然というもののスケールの大きさを感じて欲しい映画です。
自然の前には、
人間はなんてちっぽけな存在なんだろうって感じます

動物好きな私には、トナカイ、グリズリー、ビバーなどなどが出てくるのは
嬉しい限りで、中でも私ができれば
飼いたいとまで思うオオカミ

もちろん大の犬好きで、ウン十年(笑)犬を飼う事を我慢している
身

かわいかったです

特に頭のいいナヌーク、かわいいアパシュ、頼りになるウォークは
目に焼きついてます。もちろん、子犬もめちゃかかわいいです

そうそうノブコという名前の犬もいました

都会生まれの都会育ち(自慢でなくて・笑)私には、とうていできない
生活ですが、だから余計になのかもしれませんが、憧れてしまいます

森林伐採、温暖化と
問題が山積みな現代の文明社会・・・この映画を見て
いろいろなことを、感じて、考えて欲しい思います。
一番大切な事はなにか。。。。
↓本型になっているパンフレット(素敵です^^) ¥850


この映画の中では、
カナダ極北の美しい自然と、その中で暮らす最後の狩人と犬たちの
信頼関係の暖かみが鮮明に描かれ、その両者の姿が
失われつつある極北の自然に限りなく同化し、調和しているように
自分の目には映った。それと同時に文明が高度に発達すれば、
自然環境は破壊され、生態系はくずれ、狩人が山を去るかのごとく、
人間の文明も衰退消滅するということを、最後の狩人を通して
訴えているように思えた。
<↑パンフレット・舟津圭三さんの文章より1部抜粋しました>
公式サイト

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