Cinema Collection 2

映画のミーハーな感想が主ですが
多々脱線してます
コメント欄は閉じさせて頂いてます
(2015/6より)

★インサイド・マンINSIDE MAN (2006) ★

2006-06-15 11:04:00 | 2007年鑑賞映画
     それは、一見誰が見ても完璧な銀行強盗に思われた…。


            だが、犯人の狙いは?









捜査官、犯人、弁護士ーー


互いの相容れない利益を死守するために


三人のタフなニューヨーカーが頭脳戦を繰り広げる。


このジクゾーパズルのような事件の、最後のワンピースを埋めるのは


果たして誰なのか?






上映時間   128 分


製作国    アメリカ


公開情報   UIP


初公開年月  2006/06/10


ジャンル   サスペンス





解説





「マルコムX」の監督・主演コンビ、


スパイク・リーとデンゼル・ワシントンが再びタッグを組んだクライム・サスペンス。






銀行に人質を取って立てこもった頭脳明晰な犯人と敏腕捜査官の息詰まる攻防が


スリリングに展開する。


共演は「クローサー」のクライヴ・オーウェンと「フライトプラン」の


ジョディ・フォスター。





 狡猾な男ダルトン率いる4人の銀行強盗グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を


急襲、従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の連絡を受け、


NY市警のフレイジャーとミッチェルが現場へ急行する。





しかし、周到な計画の下、俊敏に行動する犯人グループを前に、


フレイジャーたちも容易には動きが取れず膠着した状態が続く。





一方、事件の発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長


アーサー・ケイス。彼は、やり手の女性弁護士マデリーンを呼び出すと、


ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。








感想


????????????????????????





6月公開の映画で一番観たかった『インサイドマン』を鑑賞してきました。


賛否両論あるようですが、私には面白かったし好きな作品です。


ただドキドキハラハラサスペンスを期待したり、派手なアクションシーンを


期待していたりすると物足りないかもしれません。





始めと最後に流れるインド映画で使われたチャイヤチャイヤという曲が流れるのですが、サスペンス映画と思っていると


なんか違和感があって(笑)


でも、見終わってこの曲が使われたのはなんとなくわかってるような


気がしました。





デンゼルワシントンは、


全編出ずっぱりで嬉しいです!ずーっとスーツ姿でカッコイイし^^


やっぱり素敵な俳優さんだわ??





ジョディフォスター


出番からいったら少ないですが、野心家であり知的でありその上に美ししい


敏腕弁護士役良かったです?





そして、思いのほか良かったのがクライブオーエン


私が今まで見た(と言っても少ないですが)彼の役柄の中では


一番いいと思ったかも・・・


冷静沈着な犯人役良かったです。Vのように最後まで顔が見えない


わけではありませんが(笑)マスクとサングラスでお顔見えない


シーン多いのですが存在感ありありで本当に良かったです。





そのほか、デンゼルの相棒の刑事「この人どこかで・・・」と思ったら


「ラブアクチュアリー」に出てた、キーラのだんなさん役の人でした。





今回ウィレムデフォーは普通の


警官て感じで、そんなにアクの強い役ではなかったかな・・・





最近よく見るクリストファープラマー


も適役で良かったと思います。





OK以下ネタバレです。 





最初は現在と銀行強盗時の話が前後して出てくるのですが、わかりにくい人も


いると思いますが、私はスパイクリー監督らしい感じがしました。





人質は誰も殺さない犯人だとデンゼルが言ったとたん、処刑を決行した


犯人・・・これは、だましだな・・トリックだな・・・殺していないなと


すぐわかりました。





銀行に警官が突入し、人質、犯人が入り乱れて出てくるところは


迫力がありました。





だれも殺されず、お金も盗まれず、事件はなかったことになってしまう・・・


となった時に、銀行の壁に隠れていたクライブが、まだそこにいたとは!


これはわからなかったです。穴を掘っていたので、そこから逃げるのかな・・


それにしては、時間がかかって無理だろうと思っていたら・・・


やられました・・


そういう意味でも、「インサドマン」だって思いました。





最後彼が、盗んだ宝石を持って銀行の正面玄関から堂々と出て


行くのですが、その時、事件に納得できず銀行にやってきた


デンゼルにワザとぶつかります・・


なんで、わざわざそんな危険なことを?て思ったら・・・


ラストデンゼルのポケットから盗まれたダイヤがひとつ


入っていました。





きっと犯人はデンゼルと自分は同じ階層だと思って親近感


感じていたのかも・・・


ひとつぶのダイヤ心にくかったです。





誰も殺さない銀行強盗、小気味よいラストは私には後味良かったです。






社会派のスパイクリー監督にしては、結構エンターティメント大で


なおかつ人種差別も入っていたり、汚職警官の話題が出たりと


社会派の部分もあります。





いろいろな伏線を見逃している私なので、もう1回見たいかな。


映画館へは無理だったら、DVDで何回か見たいと思います?





余談ですが


最初に犯人ダルトン(クライブ)の独白から始まるのですが


その映像に、ジョニーのリバティーン


を思い出しました(笑)








?インサイドマン?



























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