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サンフランシスコ日記

2007年6月から10ヶ月。サンフランシスコで過ごした日々の日記です。
今でもこの街に恋してる?

建物探訪 モリス商会編

2008-01-05 | town guide
本日サンフランシスコは台風並みの大荒れで
強風のため一歩も外に出れません 
天気予報では雷雨みたいなんですけど
雨はともかく風が強くて 最大風速78km/hってどうなの?
災害に弱そうなイメージの街なのでちょっと心配です 

さて 今日は建築のお話 
世界3大巨匠といえば 
フランク・ロイド・ライト ル・コルビュジェ ミース・ファンデルローエ。
近代以来 この大先生らのもたらした影響は計り知れません。
ここアメリカはライトの活躍した国。
落水荘やグッケンハイム美術館は有名なので
写真等でみたことのある方も多いのでは思います 
日本では 旧帝国ホテル(今は明治村に移築)が有名ですね。

ライトの西海岸での仕事は 作品集にのるようなメジャーなものはなく
ガイドブックにも紹介されていません。 

でも!サンフランシスコにもあるんです 



V.C. Morris Gift Shop (モリス商会)
1948年ですから晩年の作品ですね。

どんなファサードなのかも知らず 住所のみを頼りに行ってみました。
場所はユニオンスクエアからすぐ近く メイデンレーンという通りにあります。
シャネルやエルメスなどの高級ブランドが建ち並び
普段は通ることもないところなんですが ひと目みてこれだ!とわかりました 



だって色あせることのない近代のデザインで 
丸いエントランスも 四角く渦巻く照明もライトらしいのですから。 



もう少しくたびれた感じかなと想像していたのですが
思いのほか状態もよく 大事にされている感じもあっていい。

今はXanadu Galleryというギャラリーになっていて 中にも入れるようですが
そのときはそんなことは思ってもみなくて 外から眺めるのみで帰ってきました。
今度是非 中を見てみたいと思います 

果たして どれだけオリジナルのままで残っているのか気になるところですが 
60年という歳月が経てば 変わってて当然な面もありますから
あまり期待せず・・・  

V.C.Morris Gift Shop
140 Maiden Lane San Francisco 94108

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ギラデリのクリスマス

2007-12-27 | town guide
もういくつ寝るとお正月? 
きっと日本では あっという間に
クリスマスから新年を迎えるディスプレイにかわったことと思います。

サンフランシスコでは昨日がクリスマス 
日本のお正月のように クリスマスはお店は軒並みCLOSEDです。
そんな中ツリーを見たくてやってきたのは ギラデリ・スクエア 
なかなか行けなくてついにクリスマスになってしまいました。



観光地とはいえ ここもこの日ばかりは休むお店が多いですね 
名物チョコサンデー屋さんはがんばって営業してました。
でもお客さんもかなり少なめで 
いつもは長蛇の列なのに今日は少ししか並んでいません。



ツリーは奥のほうにありました 
ユニオンスクエアのツリーよりは小振りですが
ここにはこれくらいの大きさが似合う。



オーナメントもギラデリのチョコを 
これは飾り物ですが 
ギラデリのクリスマス限定チョコがずいぶん前から店頭に並んでいて
どんな味なのか 私とっても気になっておりました



「Peppermint Bark」というお味なんですが 白と黒の二層になっていて 
ホワイトチョコの中には赤い粒が入っています。この赤い粒はミント味。 
私はどちらかというといつもの(キャラメル味など)が好きですが
これもアメリカっぽい味でおいしい!でも好みの分かれるお味かな 

みなさまも機会があれば是非お試しください 
マイアミ空港でも売っていたので 
たぶんアメリカなら色んなところで購入できると思います。

さて 
名残惜しいですがクリスマスも終わったことですし
これからお正月に向けておせち料理に挑戦です!

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姐さんと行く旅 海に想う

2007-12-13 | town guide


みなさま ここはどこかわかりますか? 
ヒント1:これはスタッフルーム。



ヒント2:これは厨房。最近流行りのオープンキッチンスタイル 
      


ヒント3:でも柵がありますけど?

そう ここはアルカトラズ刑務所。 



以前にアルカトラズ島を訪れたときのブログ
「バードマン オブ アルカトラズ」という作品を紹介しました。
刑務所内で鳥の研究をしていたバードマンはこの方でした 



アルカトラズ島からサンフランシスコに戻ります。

   

「ねぇねぇ。そろそろ上がったら?」   「ん?もうちょっとしたらね」
そんな会話なのかどうかは(?)ですが 
アシカが今日もオゥッオゥッと鳴いていました。ちょっと今日は少なめかな。



雨のフィッシャーマンズワーフ。



寒くてもアイスは食べれる私たち。Cold Stone Creameryにて。
早く四国にも上陸しないかなぁ
お味はハーゲンダッツの方が好みですが パフォーマンスがいいですよね!



それから念願の 初ケーブルカーに乗って。

 

ダウンタウンに戻り リーバイスの本店とかでお買い物。
姐さんとおそろいでベルトを買ってみた!

MACY'Sのディスプレイには今日もすごい人だかり。
本物の子猫と子犬が入ってるんですよ
またディスプレイについては後日あらためて書きたいと思います。


日も暮れてきました。この夜はオペラへ 





演目はプッチーニの「マダムバタフライ」
日本の長崎を舞台とした有名な作品ですね。
蝶々夫人のモデルとなった人が実在したのは 
長崎でグラバー邸を訪れた際に知りました。

19世紀末 日本の玄関のひとつであった長崎で 
蝶々夫人のように外国人の現地妻として生きた女性は一人ではありません。
その生活がビジネスとして割り切れたものであったのか 
それとも蝶々夫人のように愛しさと悲しみがあったのか 私にはわかりません。



ただこの悲恋を「さくらさくら」など日本の旋律にのせて
着物をまとったヒロインが歌う姿は とてもエキゾチックで美しかった!

オペラには英語の字幕もついていて 内容もわかりやすく 
思っていた以上に楽しめました。

観る楽しみ オーケストラの味わい 歌声の醍醐味。
オペラにはまりそうな予感さえします。
初めてのオペラがこの作品でよかったかも




さて 
あっという間の4日間。この旅もこれでおしまいです。
姐さん楽しい時間をありがとう
またどこかいっしょに行きましょね!


姐さんと行く旅 完


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姐さんと行く旅 私は鉄子

2007-12-12 | town guide


3日目。この日はナパで WINE TRAIN に乗ります

WINE TRAIN

ナパはカリフォルニアワインの産地のひとつで
のどかな田舎町といった感じのところ。
夏は葡萄畑の緑の丘が美しい街です。
この景色を眺めながら ワインと食事を楽しむ列車の旅
それがワイントレインの魅力ですね。



「世界の車窓から」にでてきそうな列車 
これに乗って揺られること3時間。
ナパからセントヘレナまで行って折り返します。



私達が乗ったのはランチの時間。
夜ディナーの時間の運行もありますが
この季節だと真っ暗でなにも見えないんじゃないかな。
夏だと夕日が映えてきれいだろうなと思います。
夜はドレスコードがあるので おしゃれして 行きたいですね



お料理は 前菜にスープかサラダ メイン一品 それとパン。
アメリカにしては繊細な味付けでした
メインはかなりボリュームがあってお腹いっぱい。
折り返し地点までに食事を終え 車両を移動して 
ラウンジでデザートと食後のコーヒーをいただきます 



あいにくこの季節葡萄の収穫もおわり 
一面の葡萄畑も茶色く変色していて  ちょっと残念でしたが
のどかな景色に癒される時間でした 

もうひとつの楽しみはワインになりますが
お値段はやっぱりちょっとお高め。
でもワイントレインオリジナルのものもあって
記念にボトルをオーダーしたいですね。


そのあとは サンタローサのチャールズ・シュルツ美術館へ 
スヌーピーの美術館ですね。

以前に訪れたときのブログ



平日の夕方ということもあって お客さんはほとんどおらず
日本から来たのよ~と言うと 
親切にも日本語のガイドブックを貸してくださったり
おチビちゃんのお絵かき教室では
シニアスタッフの方に色々説明していただいたり
至れり尽くせりのもてなしで とてもうれしかったです 



隣りのアイススケート場もクリスマス仕様 になっていました。



夜はイルミネーションがきらきら。



ギフトショップもクリスマスバージョンのものが多くなっていて
目移りしっぱなしでした  (姐さんも!)


それから
帰り道にあるペタルマのアウトレットに寄って COACHなどでショッピング 
ここも平日の夜ということもあって お客さんは少なく
かなりゆっくりお買い物ができました。(私は今回は我慢!



夜も更けて サンフランシスコに到着です。
今夜はカニ! しかも超ビッグサイズのカニ!
オイルとガーリックがきいていて美味しかった! 
やっぱり冬はカニですよね


サンフランシスコでカニ料理といえばココ THANH LONG



・・・つづく。



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姐さんと行く旅 JAZZとか

2007-12-11 | town guide


2日目。この日は街歩きの日 



こちらはシティホール(市庁舎)ですね。

姐さんが泊まっていたホテルはこの近くで とってもいいお部屋でした。
まずはシティホールの向かいにあるアジアンアート美術館に行ってみます。



姐さんと私のツーショット?と見間違いそうな埴輪。



失礼!姐さんはこちらでした 
髑髏柄って江戸時代から既にあったんですね。



その後SFMoMAにも寄り
ぶらぶらとチャイナタウンまで歩きます。



ドラゴンゲートを通り抜けて ランチは飲茶。



♪サーンフランシスコのチャーイナタウンの飲茶♪ 
って所さんが歌ってましたよね。(若いお嬢さん方は知らないかも
ここの点心はどれも大きくてちょっと注文しすぎましたが 
お味の方はとっても美味でした 




夜は YOSHI'S(ヨシズ)というダイニングバー&ジャズクラブへ 
ジャパンタウンのすぐ近く 
フィルモアストリート沿いにある 日本人オーナーが経営するお店です。
2007年11月末に再オープンを迎えました。
この通りは1940年代 多くのジャズクラブが並び
デューク・エリントンやチャーリー・パーカーらも演奏していたとか。
しかし50年代になり
サンフランシスコの都市計画でクラブの多くは立ち退きとなります。
その後50年経ち 今回の再開発で
再び ジャズの街 かつての「西のハーレム」 の活気を期待されているようです。
(北米毎日新聞より)
 


今夜はチック・コリアが来ているというので 急遽チケットを入手。
今回はソロではなく フルート,バス,ドラムというスタイルでした。
結構渋い感じなのかなと思っていましたが ユーモラスなステージで
個人的にはフルートの方が好きでした 
チック・コリアももちろん最高なんですが。

チック・コリア公式サイト

YOSHI'Sでそのまま食事でもよかったのですが
ここはジャパニーズレストラン。
日本に帰って食べた方がきっと美味しいはずなので
ダウンタウンの方へでてみます。



ユニオン・スクエア前のMACY’Sの最上階
チーズケーキファクトリーで食事。



フロアにはクマさんが赤い帽子をかぶってお出迎え 
私はランチの飲茶の食べ過ぎで食傷気味でしたが ピザは美味しかった!


・・・ナパ編につづく。



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姐さんと行く旅 再会の日

2007-12-09 | town guide
姐さんはそろそろ四国入りした頃でしょうか? 

姐さんと過ごした4日間 
あわただしくも楽しく 私もサンフランシスコを旅行した気分の日々でした。
こうしてもう一度観光してみて再発見したことや
今回初めて行ってみたところなど これから書いていきたいと思います 


まず今日は初日のお話 
日本から到着した姐さんとホテルで再会! 元気そうで一安心です。
遅めのランチを二人でして さっそく観光に出かけます。



サンフランシスコに来たら必ず行きたい 
街のシンボル的存在 ゴールデンゲートブリッジ。



それから近くのパレスオブファインアーツへ。
あいにくこの季節は5時頃になるともうかなり暗いのと
初日ということもあって この辺で外を歩くのはおしまいにします。

あとは最近の話をしたり 次の日の予定を決めたり・・・。



今夜はタイ料理。
久しぶりの再会を記念して タイビールで乾杯!!

サンフランシスコでは日本以上に気軽においしく食べれるタイ料理。
アメリカ人好みにアレンジされていてクセも少なく
日本人でも食べやすい味。かなりおすすめです 

その後 カフェで甘いおやつをいただきましたが
この日は夜遊びも控えて
時差で長い一日を過ごしている姐さんをホテルへ。
早めに休んで次の日に備えます。

旅はまだ始まったばかりです  ・・・つづく。


そうそう!
姐さんに日本のおみやげをたくさんいただきました。ちょっとご紹介 



山田屋まんじゅう(はんなりとした甘さがおいしかった!)
ほかにもうどんや地方誌など こちらでは手に入らないものがいっぱい。



焼酎も姐さんらしいセレクト。これから晩酌してしまいそうです。

大分旅行の写真も見せてもらいました。
水族館「うみたまご」のセイウチの腹筋はほんとにかわいかった!



ぴちょんくんのノベルティ。エコバッグも!
ダイキンさんありがとう。
エアコンを買うときは「うるるとさらら」にします!

ずっと気になっていた
私が担当していた現場の完成写真も見せてもらえました。
みっちゃん最後までありがとう。
おかげでステキなお家になっていました。感謝しています。 



あとこれは兄さんからのお土産。バイク旅って憧れます。
別ルートでどこに行ったのかまた聞かせてください。

ほかに京みやげもいただきました。
ヨーコさんありがとう!
和柄モノはアメリカの人にも人気みたいなんですよ。
大事に使わせていただきます。

本当にたくさんありがとう! 感謝感激雨あられ。

コメント (2)
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大きな森の木の下で。

2007-12-01 | town guide


冬が来る前のミュアウッズ国定公園 
それでも空気はひんやり。
街の気温とはぜんぜん違うし 空気の質も違う。



ここは樹齢500年から800年のレッドウッドの森。
中には樹齢1000年を超える木もあるそうな。




「もののけ姫」の世界へようこそ 



木がすごく高いから 天然のストライプ模様ができてた。



その上を仰ぎ見たら 空が狭かった。
でも ビルに狭間の空みたいに殺風景じゃなくて 葉っぱが模様を描きだす。



私は葉っぱで模様を描きだす。



こんなに大きな森にはなかなかならないけれど 木を育てましょう。



引き出しには森の香りをしのばせましょう。

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坂のある街だから。

2007-11-09 | town guide


サンフランシスコは坂の街 
坂の頂上からみた街も最高なんですが
その坂を往来するケーブルカーはとても絵になり
サンフランシスコの魅力を引き立てております。



今は観光に訪れたひとに大人気
いつも乗り場には列ができていて 
1時間ほどの待ち時間にもかかわらず
とても楽しそうに時間をつぶし 
いい笑顔で乗車している方たちをよくみかけます。

パウエルを発着するケーブルカーは観光用になっておりますが
カリフォルニア線はいまでも市民の足になっていて
普通に交通手段として利用されているみたいです。



パウエルの乗り場からユニオンスクエア方向に歩いていくと
こんな看板のお店があります。

ケーブルカーのチャームを記念に ということなんでしょうね。
これがパリならエッフェル塔になるみたいで 
並べて店頭に飾られていました 

お手頃価格(ここ大事!)なら私も欲しいな 
と思っていますが果たして・・・。

World of Charms




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海とカモメと遊園地

2007-11-07 | town guide


ギルロイからの帰り サンタクルーズにより遊園地へ 

道中 山から見下ろすと海があるはずなのにみえません。 
あの雲は霧? と思っていたら やっぱり!

この街はバカンスに賑わうところみたいで
海のすぐ近くにお店もいろいろあります。

なによりこの遊園地 懐かしい感じでしょ?



昔これに乗って ほんとに怖かったことを思い出し 



その後 10年ほどして
懲りずにこれにも乗ったことを思い出し

そのときミュールを履いていて 
浮上する前に
「靴が跳んでしまうといけませんから脱いでくださいね」
と係りの人に言われ 裸足で空中に舞い上がったことを思い出しました 

最近は 観覧車以外は敬遠しております 



ここからは海がみえるんです 
というかビーチの隣りに遊園地がある といった方がいいかも。



お天気がよかったら 眺めは最高でしょうね 

あとこの遊園地にはゲームセンターがあって
これまた骨董品級のものから わりと最新のものまで
ゲームがそろっています。



中にはこんなアメリカンなものもあれば
セガやナムコ,コナミのもの 
例えば ダンスダンスレボリューションなんかもあり
(この名前がなかなか思い出せませんでした
日本のゲーセンみたいで楽しかったです 



あとこんなのもあって ちょっとうれしかったです。
海を渡って異国の地でもかわいがってもらえてるのね  


この遊園地 夏季営業とオフシーズンは週末のみの営業のようです。
入場無料なのもうれしいですね。

詳しくはこちらから 

Santa Cruz Beach Boardwalk


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Ferry Building Marketplace

2007-11-04 | town guide


最近のお気に入りの場所 フェリービルディング 



海に囲まれた街サンフランシスコの魅力にあふれ

カモメと戯れながらフェリーを待つひと
楽器を鳴らすひと
ベイブリッジを眺めながら食事するひと など

のんびりとした時間がながれ 心地いい。



この街のひとは 思っていたよりずっとナチュラルなものがすきで



「ハンドメイドのもの」がいろいろあります。



ほどよくカラフルで



おしゃれなお店が多く



こだわりのものを扱い



おいしそうなものもたくさんあります。

いいなぁ  いいなぁ 





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