いい日旅立ち

きっと将来　思い出の街となるサンフランシスコとももうすぐお別れです。
私は元気でやってます！という言葉のかわりに書き始めたブログでしたが
この街で書くのはこれが最後かな。

とにかく一日も早くこの街に慣れたい！
と思ってカメラ片手に街を歩き
これからサンフランシスコに来る方に何か参考になることを残したい！
サンフランシスコに来なくてもこんな街だと知ってほしい！
という思いで書いてきました。

なかなか活き活きとは書けないもので　ネタに困ることもしばしば。
でもなんの変哲もない日常をこうして書き残せたことは
日本に帰ってからサンフランシスコを懐かしく思うのには十分かな。

この街に暮らしてみて　
アメリカという国を感じるとともに　
日本についても感じることが多かったような気がします。
当たり前だけど私は日本人なんだということもよく感じました。
日本には日本人しかいないのであまり感じないですよね。
アメリカにはアメリカ人以外の人がいっぱいいます。
日本は日本人によって成り立っている国なので保守的だけどいい国だと思います。
それは今回外に出てみて初めて感じたこと。

あと自分の無力さも痛感。
英語を何年勉強してきたんだろう？と不思議なくらい私は英語が話せません。
この街にきてずいぶん耳はよくなったと思うけど
それでもまだまだ・・・。
テレビのアニメに出てくる犬の方がよっぽど英語を流暢に話せます。
最初はすごく不安なんですけど　
そのうち話せなくても周りの人が英語を話していることには慣れてくるのね。
でもやっぱり最後までのり越えられなかった。
でもその分　日本に帰ったら言葉も通じるんだから何でもできそう！
そんな気持ちにもなってます。

最初の頃は
英語を話せるように教育しない日本の英語教育について不満を感じたものでしたが
今は少し違います。
祖国とは国語ではないですが
やっぱり日本の言葉で日本人の心を学んでほしいなと思います。
日本の文化を身につけた日本人に英語を話してほしいから。
ただ英語が話せる人が増えるだけでは
その国に言葉も文化も廃れていって＝世界各地の魅力はなくなっていって　
いつか世界はどこでも同じ雰囲気の街に育ってしまうのでね。
日本文化を大切にしたいと思うこのごろです。



もっともっと書きたいことがたくさんあるけど
続きはまた今度どこかで。

最後までありがとうございました。

SFおすすめガイド お食事編

サンフランシスコは食の都　
世界各地の料理を堪能することができます。

日本でもイタリアンやフレンチのお店はたくさんありますね。
サンフランシスコでももちろんそうなんですけど
この街で食べて欲しいのはちょっとマイナーなお国の料理。

アフリカ料理や中近東の料理も食べれますが　やっぱり少数派になります。
それに対して　南米ペルーやベトナム、タイ料理またビルマ料理などは
もっとメジャーでお店の数も多くて　是非味わってほしいと思います。
アメリカ人向けに香辛料を控えているのもあって
かなり食べやすい味付けなのも魅力的ですね　

アメリカの味付けは基本的には大味　
でも美味しいところは美味しいですヨ

1時間待ってでももう一度食べたいburma Superstar restrant
ここはほんとに美味しかったです。
初めてもビルマ料理！
サラダだけでも20品目食べたんじゃないかと思うくらい
色んなものが入ってるんです。見た目も色鮮やかできれい。
メイン料理も蓮の葉で包んでいたり　とってもエキゾチックです。
予約はできないので外で大勢待っていますが
その価値はあると思います。ほんとにおすすめ

あとサンフランシスコといえばカニ。
フィッシャーマンズワーフでちっちゃいカニを食べても
こんなものなのかな～という感じで正直がっかりしますよね。
やっぱり大きなカニが食べたいです。
そこでおすすめなのがthanh long　
ここなら大きなカニに出会えます。
日本はさっぱりといただくことの多いカニですが
オイルとガーリックでこってりとしたお味で　これはこれで美味！
こちらも町外れなのにいつも混むので　できれば予約したいですね。

あとお昼に軽く食べて欲しいのはINN OUT BURGAR　
冷凍ポテトを使わず　お店でジャガイモをカットして揚げてくれるし
バーガー類も新鮮な感じです。
街のあちこちにありますので一度試して欲しいファーストフードです！

おやつにはcoldstorne creameryをどうぞ
日本にも上陸していますけど　
まぜまぜして作ってもらうのが楽しいですよね　
フィッシャーマンズワーフにもあるので　休憩にもいいです。

そのほかにもいろいろ美味しいお店があると思うんですけど
外食は日本に比べて倍近くかかるのがつらいところ　
お財布には厳しいなと痛感します。
おかげで自分で作ってみるいい機会になりました　

そうそう。
日本料理は高級ですが　お金を出せば青魚のお刺身だって食べれます。

つまり！サンフランシスコってそういう街なんです　

SFおすすめガイド お買物編

1ドル100円を切りましたね。
私がこちらに来たときの相場を考えると・・・
でも　もし私の懐に余裕があれば今が買い時？とはりきってしまいそうです。　

海外旅行といえばショッピングせずにはいられない　
だって日本で買うよりずっと安いんだもん！という方
アメリカだとＣＯＡＣＨはやっぱり安いです。
位置づけとしてもＣＯＡＣＨはスタンダードなお店。高級店ではないです。
日本に入ってない商品を見つけると楽しいかも　
サンフランシスコにはないけど　
近郊の街まで行って　アウトレットモールで買えばもっともっとお買い得です。

ユニオンスクエアの辺りにはデパートがあります。
私はごくごくたまにＭＡＣＹ’Ｓに行ってました。
おすすめなのは１階のコスメのフロア。
日本でも年末にクリスマスコフレが発売される頃
日本よりもはるかにお安く買えることがあります。

日本で大人気のエスティローダーのメイクアップコレクションを
日本の発売価格の半分以下で購入できたのはラッキーでした



日本では完売してても　こちらではまだまだ販売されてることも多いので
是非のぞいてみてくださいね。

あとお洋服ですがお目当てが特にない限り　あまりおすすめしません。
アメリカサイズは基本的に大きいし　
普段に着るような服は　日本の方がずっとおしゃれで安いです。

安くておしゃれといえば　Ｈ＆Ｍをおすすめしますが
今年東京にオープンしますね。
サイズが多くて　ユニクロよりもずっとかわいいし
メンズやキッズまで展開しているので　
きっと東京では新しいもの好きな日本人で大混雑すると思われます。
そういう意味ではこちらで買うのもありかなと思います。

最近はアジア系の富裕層の方が
以前の日本人のように海外旅行先でブランドを買って帰るようです。
不釣合いなくらいショップのバッグだけが高級に見える方！
たまにお見かけします　

それでも別にいいんですけど
自分の国で買い物しているレベルのお店を楽しみ　
スタンダードなクラスのホテルを利用する方が私はいいと思います。
背伸びしすぎても疲れるし　
安すぎると安心して食べたり泊まったりできないですよね。

最近そんなことが気になります。
一点豪華主義よりも平均点高めがいいなと思うこのごろです　

SFおすすめガイド ビューポイント編

サンフランシスコで一番有名なのは　たぶんゴールデンゲートブリッジ　

三方を海に囲まれているサンフランシスコには　
橋は交通手段としても必要不可欠なんですけど
ゴールデンゲートブリッジは特に絵になります。




ここまで人気があるのは街からも比較的近くて　
路線バスで簡単にアクセスできることも理由のひとつだと思うし
歩いて渡れるのも魅力なのかもしれません。
でも　橋の赤い色が時間や天候によっていろんな色に見え　
霧がかかる日もあって　その時々で違う表情をみせてくれるのが一番の魅力　

あとサンフランシスコの街を撮りたい！という方は
アラモスクエアに行きましょう　



ダウンタウンのビル群と　かわいらしビクトリアン様式のお家を
一枚におさめることができます。



私はフェリーからみえるサンフランシスコの街も好きです　



街を行き交うケーブルカーやＭＵＮＩのＦラインも絵になるし
紫陽花の季節はロンバート通りの坂道もきれいみたいです。




残念ながら今はオフシーズン。
でもこの坂の辺りから見るサンフランシスコの街や海も素敵　

SFおすすめガイド 観光地編

サンフランシスコの自慢は美しい景色。
どこからを見ても絵になる街です。
歩いて見て楽しむ街なので　残念ながら刺激的な街ではありません。
一言で言うなら「育ちのよいお嬢さん」という感じ？

文化レベルは高く　美術館もたくさんあるし　
オペラ　バレエ　シンフォニーも活動してるし
オーガニックなものもたくさん売られていて健康志向。
トップブラントもあるし　世界各地の料理が堪能できる街。

だからここがおすすめ！という場所を特定しても
アミューズメント的な要素は少ないので
感じ方によってはつまらないかもしれません


そんな中
体験できる観光地としておすすめしたいのはアルカトラズ島　
刑務所のあった島ですね。

　

映画「ザ・ロック」などでも有名な脱獄不可能と呼ばれた島です。
楽しい！というところではないですけど　当時の様子を垣間見ることができます。
かなり朽ちてきていますから今のうちに。


あとフィッシャーマンズワーフは唯一観光地らしいところなので
アルカトラズの前後に楽しむといいと思います。
サンフランシスコの中では珍しくお土産物屋さんがいっぱいあります。



いつ行っても大賑わいなスポット。
寒いときは名物クラムチャウダーを食べると暖まります　

お土産についてはお土産編に詳しく書いていますので参考にしてみてくださいね。


12月にサンフランシスコを訪れる方は
是非夜にユニオンスクエアに足を運んでください。
ツリーもイルミネーションもとってもきれいです　

　



あと時間があればチャイナタウンを歩いてみてもいいし
ゴールデンゲートパークでリスに出会うのもいいと思います。





ゴールデンゲートブリッジ等は
ここで写真撮ってね！というビューポイント編でご紹介します。

SFおすすめガイド お土産編

お土産が大好きな国「日本」で育った私は
旅先でお土産を買うのも　異国の香り漂うものをいただくのも大好き　
お土産を買うのに人一倍時間がかかる迷惑なタイプでもあります

最近　
荷物の整理をしながら少しずつお土産を買っています。
何を買ったのか　秘密にしておきたいようなお披露目しておきたいような・・・

サンフランシスコを代表するお土産といえば　ギラデリのチョコ。
チョコは海外土産の定番ですよね。

チョコもいいけど　私のもうひとつのおすすめはココア



ちょっと重いのが難ですけど。
ココアって身体にいい！そんなイメージがありますよね。
あの人には何をあげようかな～と悩むときに思い出して欲しい一品です。
Walgreensでも買えるのも便利でいいですね。


同じくWalgreensで買えるものでおすすめなのは
BURT'S BEESのハンドクリーム。



どっちかというとハワイ土産っぽい印象になりますけど
成分,パッケージともにおすすめなので。
たくさん買ってもかさばりません　それもいいところ。




あと日本でECOバッグが人気なので　
こちらのスーパーマーケットのをプレゼントするのもいいかもしれませんね。
これはTrader Joe'sのですが　
Whole Foodsの方が年齢層広く使ってもらえるかもしれません。




あとトレーダージョーズではこのグラインダー付のSalt&Peperは
こちらにこられている日本の奥様方がお勧めされています。
主婦の方やお料理好きの方におすすめです。




あとマジックソープもいいかな。
日本でも手に入りやすくなったので　ちょっとおすすめ度は下がります。


最後に普通のショップなんですけど
実はサンフランシスコ限定のロゴ入りのバッグが買えるのはココ　



Fillmoreにある MARC BY MARC JACOBS　
マークジェイコブスのセカンドラインです。
ネットでみてると驚きの価格で販売されてますね！
店頭ではお手頃価格でエコバッグも買えるし　
そのバッグにはSAN FRANCISCOというロゴが書かれています。
発売されたショップの場所によってこの部分は違うみたいで
ロサンゼルスで買うとLOS ANGELESになるんだと思います。

他にもキーホルダーとか小物類など　
チープな感じのものが多いですけど　
名物カニのキーホルダーよりは喜んでもらえそうな気がします　



スーツケースにもう少し入れば　あれもこれも買いたい気持ち　

美味Mahi Mahi

MahiMahi？　マヒマヒ？　
かわいい響きです。

ワイントレインに乗ったとき　
そういえばこんな名前のお料理がオプションであったような・・・。



南国の香りのする名前の正体はこんなお魚でした　
白身魚ですね。

トレーダージョーズで
こんな感じのパッキングされたお魚が色々売られていますが
サーモンよりもツナよりも　これ断然美味しかったんです。

油ののったお魚で　
レモンをベースとしたスパイスで味付けされて売られています。
焼くかフライにするか悩みましたが
シンプルにフライパンで焼いてみました　

しっとりとした食感はほんとによくって
安価なレストランで食べるよりも　ずっとずっと美味しかったんで　

それもそのはず　このお魚ハワイでは高級魚なんですね。
Wikiをみてはじめて知りました。和名はシイラというそうです。
ついでにWikiよりお写真も拝借しました。



バラされる前はこんな感じのお魚です。
味はスズキ目シイラ科というだけあってスズキっぽい感じです。

もっと早くに食べてみればよかったとちょっと後悔するくらいのお味でした！

クロネコさんか？

ようやく重い腰をあげ　引越モードになってまいりました　
今日もいらない書類を捨てるのに
シュレッダーのない部屋でモクモクとビリビリ破ってました。
あんまり一気にやると手が痛いんですよね　
ひと休みひと休み　

先日も荷物の重さに悩んでましたが
こういうときに頼りになるのはジャパンタウン。

日曜雑貨屋さんのICHIBANKANでクロネコヤマトの取り扱いがあって
そこでいただいたのはこのチラシ。



見づらいですね。



つまりこういうこと　

１．ICHIBANKANで箱と伝票を購入する。
２．荷物をつめまくる。
３．ICHIBANKANに持って行く。

家まで取りに来てくれないのが残念ですが　魅力的なお値段です。
でも一箱25kgまでにおさえないといけないんですよね。
本とか詰めたらあっという間です。
そして25kgを超えてるときは追加料金がいるらしく
どの程度の価格設定なのかはお店の方に聞いてもわかりませんでした。

うーん　

無事送れたとしても侮れないのが追加料金。
会社によっては　
品名を書かないといけない伝票で
内容によって税金がかかることもあるようで。

ちなみにOCSにも似たプランがあります。

うーん　　悩みは続きます。

クレンジング tea tree oil

帰国まであと少し！というこの時期になって
日本からはるばる持ってきたクレンジングが底をつき
初めてアメリカのクレンジングのお世話になることになりました

せっかくの機会なので
以前から気になっていたトレーダージョーズのコスメに挑戦です。
DESERT ESSNCE というメーカーのものです。オーガニック系ですね　

オイルタイプもあったんですけど
スーツケースに入れても重くない方　また中身が出る心配のないもの
という思いから　選んだのはパッドタイプ。



中を開けてみると　丸いコットンが入っています。
香りはヒノキのような木の香り。
tea tree だからお茶の木？と思いがちですが
ティーツリーという木があるようです。
抗菌性が高いので皮膚炎のお薬としても使われているそう。



日本にもある「拭くだけコットン」みたいなイメージでしょうか。
もっともっと小さくて薄いんですけどね。

早速メイクを落としてみます　

まず！顔に触れた瞬間　アルコールが強くって目がしょぼしょぼ　
これで顔拭いてもだいじょうぶなの？
かなり心配になりました。が。
いわゆるピリピリする感じは全くなくて
後でじわ～と温かくなる感じや爽快感は悪くないです　

ほかの成分もカモミールやラベンダー　
レモングラス　ホワイトジンジャー等のオーガニックのものなので
安心して使えます。

でも目の周りは使えないようなので（先に読んで買えばよかった）
グレープシードオイルなども併用してみようかなと思います　

オイリーな肌にはよいみたいですが　
乾燥気味な私にはちょっと心配な気も・・・
日本の夏に活躍したりして・・・。

重量制限との戦い

未だ帰国の実感のわかない日々を送りながらも
そろそろ荷物のことが気になってまいりました　

ご家族で帰国される方は
迷わずクロネコヤマトの単身パックで送るみたいなんですけど
ダンボール６箱もいらないし
どっちにしてもスーツケースは持って帰らないといけないので
私には向かないプラン　

持てるだけ持ってあとどうしても捨てられないものは船便で送るか？
と思ってみたものの　ＵＳＰＳは今船便がない模様　
航空便は高いけど　単品なら仕方ないのかなと思っています。
英語 de eBay
のアメリカから日本向け送料一覧が一番参考になりそうです。
一緒に発見したＵＳＰＳの日本向け発送マニュアル

自分では見つけられなさそうだったので
感謝しながら拝見させていただきました　

あと悩みの種が　国際線の手荷物の重量制限　
今回もユナイテッドを利用するんですが
機内持込み手荷物及び受託手荷物に関して
これを見る限り　預けれるのは２個まで各々32kg未満　23～32kgは$25追加！
中型のスーツケースにいっぱい詰めたくらいの重さですね。
55cm×35cm×22cm以内なら機内に1個は持ち込めるので
計３個は持てるってことですね。
でも$25追加でいいのはまだ良心的。

でも日本で乗り継ぐANAの国内線の方が頭が痛いんです　
手荷物について
３個まで各々45kg未満　15～45kgは450円/kg追加！
つまり32kgのものをそのまま預けたら　
17kg×450円＝7,650円追加！
しかもそれが2個なら15,300円追加！
鬼のような価格です！
機内には１個まで10kgまでなら持ち込めます。

体重には重量制限がないんだから　ちょっとくらい大目にみてよ！
と思うのは私だけ？

仕方ない。東京からは佐川さんかヤマトさんに頼もう！
クロネコヤマト宅急便運賃一覧表
これによると　
東京から四国まで160サイズ（25kgまで）が2,100円で送ることができます。

陸路で帰れるお家の方がうらやましいです　

スーツケースにどれだけ入るのか詰めてみたところ
わりとたくさん入るわ　
と喜んだところまではよかったのですが
その後出すのがイヤになってしまって　2日間そのままの私でした