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サンフランシスコ日記

2007年6月から10ヶ月。サンフランシスコで過ごした日々の日記です。
今でもこの街に恋してる?

初バレエ Giselle

2008-03-02 | festival & show


先日初めてのバレエに行ってまいりました 
年末にあった「くるみ割り人形」をみなかったので
年明けてからの上演で一番メジャーな作品「ジゼル」をみることにします。



場所はオペラのときと同じところ。
お天気もよかったので みなさんおしゃれしてきています。
こちらの方は肩を露出したカジュアルめのドレスをよく着ます。
日本でみるとかなり大胆な感じがするかもしれませんね。
気取り過ぎない程度におしゃれして行きたいところです 

ジゼルは2幕構成の作品。
特に2幕目の精霊が踊るシーンはとっても美しいです 

可憐ではかなげな感じがすきな方にはジゼルはおすすめです。
バレエってそういうイメージですよね?
できれば予習をして
ストーリーを知ってからの方がより楽しめると思います。
見てるだけだとちょっと解りにくいかな。
しゃべってくれないですからね。

ジゼルは人気のある演目のようなので
きっと日本でも見れる機会があると思います。
バレエ初めて!という方一度行ってみてください。
背筋が伸びる感じです 

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Mahler Symphony No.1 

2008-01-27 | festival & show


サンフランシスコにいる間に一度は行ってみたいと思っていたオーケストラ 
San Francisco Symphony という交響楽団のある街ですから
やっぱり一度はね 



そこで今回セレクトしたのは 
マーラーの交響曲第1番「巨人」と呼ばれる標題を持つ作品です。
指揮はMyung-Whun Chung(チョン・ミョンフン)

マーラーは当初 若くして指揮者として活躍していたのですが
その後作曲家としての才能も認めれていきます。
マーラーの作品の中で 現在よく演奏されるのがこの交響曲1番 
当時 マーラーが恋しそして失恋した気持ちを表現した作品です。
「巨人」という標題は 当時マーラーが愛読していた小説のタイトル。
恋愛や色々な人生経験を通して成長していく姿を描いた小説で
同名のタイトルを標題に使うことで楽曲を分かりやすく表現したかったようです。
(※でも後に標題は破棄されます)



最近またまた雨の周期に入ってしまい 先週今週とも雨 
雨の夜のDavies Symphony Hallです。
窓のデザインは ピアノの鍵盤みたいですね。



カフェもあり 始まるまではワインをいただきながら・・・という方も。



ホールはこんな感じ。
この先写真は控えますが ほとんど満員となりました。

まずMessiaen(メシアン)の L'Ascension そして休憩。
そしてお待ちかねのマーラーです。

とっても親しみやすい曲で 
重厚というよりは軽く元気よく 決して寡黙ではなくおしゃべりな印象。

お花畑で小鳥がさえずるような春爛漫な感じから 
→きっと恋も絶好調! 

どよんとした曇り空の下へ (スランプ中の「のだめ」みたいな感じ?)
→きっと失恋中

そしてそこから立ち直った自分への応援歌 
→一回り成長して新しい門出へ

そんな感じの曲でした。
オーケストラってハーモニーを作るために大勢いるのかと思ってましたが
楽器毎パート毎に色んな音を表現するためのメンバーなんだなと感じました。
変な例えですが 
森は「景色」ではなく「木々と動物たちの住むコミュニティ」みたいな。
そんな印象を持った作品でした。

もちろんチョン・ミョンフンも迫力満点! 
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天使が舞う夜

2007-12-17 | festival & show


きっとこれはサンタさんからの贈り物だったにちがいない 

ここはフェリービルディング近くのアイススケート場。
いつもはみんなで仲良くスケートを楽しんでいるんですが
今夜はステキなゲストが来てくれているのでちょっと早めに終了。

今日はこのリンクでアイススケートショーがあるんです 




まず地元のスクールのお嬢さんたちが場内を盛り上げます。
一生懸命さが伝わってくるようなステージ。



ちいさな5歳の女の子も登場。
腕前はなかなかのもので このリンクをすいすい滑っていました。
とってもかわいかった 

ほかにもジュニアのチャンピオンも登場し 見事なジャンプをきめていました。


最後はこの方。この方をひと目みたくてここまで来ました 



サーシャ・コーエン選手の登場! 

テレビでしか拝見したことがありませんでしたが
キュートな笑顔とともにいつも魅せられていました。
そのコーエンがこんなに近くで見れるなんて  



今日は「ウィンター・ワンダーランド」にのせて 
真っ赤なコスチュームで舞います。
(コーエンのコスチュームはいつもかわいい!)

バレエをみているような軽いステップやジャンプ
しなやかで優雅でそれでいてキュートで ほんとに美しかった!
ますますコーエンのファンになってしまいました。

その後 5歳の女の子と手をつないで登場し
みんなであいさつしてショーは終了。

でもショーが終わった後 リンクに戻ってきて
またまたステキな笑顔でファンサービスしてくれました。

なんとなんと私 握手してもらえました!
しかも写真までいっしょに写ってくれて  ほんとにありがとね。

今シーズンは休養中のコーエンですが 
早くみんなの前に帰ってきて欲しいですね。心から応援しています。

Sasha Cohen オフィシャルサイト 


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Hearts in San Francisco

2007-11-03 | festival & show


サンフランシスコの街を歩いていたら
かわいらしいオブジェに出会うことがあります。
例えばこのハート 
偶然見かけたとしても たぶん違和感なく通り過ぎてしまうくらい
この街はキュートなものもカラフルなものも似合ってしまいます。



ハート ここにもあった!

もしかしてもっとたくさんあるのかな?と思い始めたのはこのときでした。

ほかのハートはどこにあるのかな?と思ってみたりしましたが
なかなか出会うことがなく
しばらくそんなこともすっかり忘れていたのですが 
きっかけは先日 本屋さんで
サンフランシスコ本のコーナーで見た一冊の本でした。
それはサンフランシスコの街のあちこちで撮影されたハートの写真集 

こんなにたくさんあるのであれば
これは見つけて写真を撮らねば!! と思い立ったのですが
どうも見当たらないのです。

??????????

いろいろ調べてみると
2004年「Hearts in San Francisco」というプロジェクトがあって
街中をハートのオブジェで飾っていたことがわかりました。


↑「Heats in San Francisco」詳しくはこちらから 

どうしてハートなの?と思いますよね?

サンフランシスコでは、様々な国からの移民たちが、お互いを尊重しあいながら地域コミュニティを作っているからです。海に囲まれたサンフランシスコは、ゴールドラッシュの時代からたくさんの人々がたどりついた街。そのため、昔から、この街に住む人々は、オープンハートで包容力がありました。また、サンフランシスコの市歌にもなっている名曲、“I Left My Heart in San Francisco(霧のサンフランシスコ)”にも由来しています。 (イエルバブエナ通信より)

ということだそうです。

オブジェの展示は2004年の夏限定で 
その後ハートのオブジェはオークションにかけられ
色々なところで今も展示されているみたいです。

プロジェクトで展示されたハートは約130個。
私もみたかったなぁ  

現物はもう なかなかみることはできないかもしれませんが
どんな作品があったのかは 
↓こちらでみれますので気になる方はどうぞ 



でも私がみたハート ここに載ってないのはなぜ? 

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たまにはJAZZを。 Sony Holland

2007-11-01 | festival & show


大きなホールで豪華な音楽を楽しむのもいいけれど
たまにはホテルでお酒をいただきながらジャズを なんていうのもいい。

サンフランシスコで有名なジャズシンガー 
ソニー・ホーランドのライブに行くことができました 



ご覧のとおりステキなおねえさんです 
お色気で勝負という感じは全くなく(とはいえルックスは大事!)
ほどよい甘さのある声だと思います。

後半でサックスも加わり ますます盛り上がって
あっという間の1時間半。
ワインをいただきながら楽しい時間となりました 
ワインがいつもより美味しかった気がするのは ソニーのせいかも? 


↑ Sony Holland のページはこちらから




ちなみに今回チケットはかなりお安く入手できました 
というのもユニオン・スクエアにあるTIX Bay Areaで
ハーフプライスチケットを購入できたので。

TIX Bay Area

残っている当日券をお安く売っているので
今夜なにかやってないかなぁ  
と掲示板をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
絶対行きたいショーやライブは 
通常の前売りも購入できますのでお早めに 



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ハロウィンまであと2日

2007-10-29 | festival & show


週末 街はもうハロウィンムードいっぱいでした 



フィッシャーマンズワーフでイベントがあったようで



いつも大道芸人はいますが おなじみの映画キャラクターに扮したひともいて
ますます賑やかな感じです。



馬車もいました  
これで車に混じって車道を走るんですから 
一般ドライバーの方は大変そう 



かぼちゃの馬車(ですよね?)もいました 



かぼちゃがごろごろ転がっていて もって帰れるみたいだったんですが
公共の交通機関で帰るには重いので断念しました 
(子供のいる方限定だったかも?)

お祭りはやや終盤で もう少し早くくればよかったんですが
実はアルカトラズに行った帰りだったもので・・・。
アルカトラズ島についてはまた後日アップします 

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Oktoberfest by the Bay

2007-10-16 | festival & show
ドイツのビール祭り オクトーバーフェスト 



新しいビールの醸造シーズンの幕開けを祝うお祭りに始まり
いまや世界各地で開催されているお祭りです。

日本でもあちこちで開催されているみたいですね。





会場はビールを飲む人でいっぱいです 
もちろんプリッツェルやホットドックなどもありますが
やっぱりビール 



ジョッキを家からもってきているひともいました 
やっぱりプラカップよりも
ジョッキで飲んだほうがおいしいでしょうね 



途中 
サンフランシスコのドイツ団体の行進があり その後国歌斉唱。
ドイツの国歌 そしてアメリカ国歌。
歌う姿に感動してしまいました。

もしかしたら
国を離れたひとほど 
強く母国を愛してしまうものなのかもしれませんね。
 
私の推測ですが
時期にもよりますが 
移民でアメリカに入ってきたひとたちの中には
豊かに暮らせるものなら 
国を離れたくなかったひともたくさんいたはずだと思うのです。 

私がアメリカにきてみて 
アメリカという国の魅力を感じる反面
日本のよさを再認識するように

きっと 母国のよさを感じるからこそ
この国で育つ子供たちに伝えたいものがあるんじゃないかな。

そんなことを感じた一日でした 
もちろんビールもソーセージも美味! 







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Teatro Zinzanni

2007-10-10 | festival & show
サンフランシスコでは 
San Francisco Symphony(サンフランシスコ交響楽団)
San Francisco Opera(サンフランシスコ・オペラ) が
9月よりシーズンを迎えています。
一度行ってみたいものです 
 
San Francisco Baiiet(サンフランシスコ・バレエ)も
11月からシーズンになりますので 
この季節見逃せないものが多いですね。

さて 今日ご紹介するのは 
Teatro Zinzanni(テアトロ・ジンザーニ)のLove,Chaos&Dinnerです。

フィッシャーマンズワーフまで先日歩いていったおかげで
前を通ることができました 



ピア29に設置されています。
このテントの中で 一流アーティストのパフォーマンスを楽しみながら
フルコース・ディナーをいただくことができます。

ガイドブックによると
「ヨーロッパ風キャバレー&サーカスをアレンジしたディナーショー」

1998年にシアトルで始まり
熱い要望でその後サンフランシスコにやってきたショーです。

テントときくと サーカスのイメージが強いですが
こちらで使われているのは 
シピーグルテント という 世界で8つしかない移動式テント。

室内は木製
壁には鏡と赤いベルベットがあしらわれているそうです。
1920年初頭に作られてたものだそうで
テントの中は別世界なんでしょうね 

ドレスコードもありますから
おしゃれして行ってみたいものです 



↑ 画像をクリックしてみてください  
  きっと行ってみたくなります。

詳しくはこちらへ  ネット予約もできます。
 
Teatro ZinZanni

テアトロ・ジンザーニ 日本語サイト
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FLEET WEEK AIR SHOW

2007-10-09 | festival & show
パレードのあとはフィッシャーマンズワーフにて
FLEET WEEK AIR SHOW を 




軍の関係の方でしょうか?
映画の中から抜け出てきたみたいな女性 



軍艦もあります。今日はこれに乗ることもできます。

とはいえ ほとんどの方の目的は AIR SHOW

私 航空ショーをみるのははじめてで
最近練習で飛んでいる音だけはきいておりました 
低空をすごいスピードで飛んでいるんでしょうね。
それはそれは迫力満点の音なんです。

FLEET WEEK



PATRIOTS JET TEAM



ハート型をつくって射ぬいてしまいました  すごい!



TEAM ORACLE

赤い機体で 紅の豚を思い出してしまいましたが
とにかくなんでもできるんですね!



最後はお待ちかねの BLUE ANGELS



低くて速くて ちっとも撮れませんでしたが
あのゴールデンゲートブリッジの下をくぐったり
水面に触れてみたり 
四方八方から現れてみたり
カッコいいなぁ  と思いました!

「うちのお父さんブルーエンジェルスなんだぜ!」って言ったら
きっと学校で人気者になれるでしょうね。
子供たちの目をみていたら そんなことを考えてしまいました 






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本日 お祭りさわぎ

2007-10-08 | festival & show
本日 サンフランシスコではイベントが盛りだくさん 

カストロでストリートフェスティバル
フィッシャーマンズワーフでイタリアンパレード
そしてなにより FLEET WEEK

どれも見逃せません。

まずは カストロへ 




ライブあり 露店あり ゲイカップルあり。
すごーく背の高い色っぽい(?)女性(?)もいたり。
この街独特の盛り上がりがあります 

さて
続いて フィッシャーマンズワーフへ 

とにかく花火のときのような混みぐあい。
いつも観光客が多いところではあるのですが
ここがFLEET WEEKがいちばんよく見えるところなのもあって
電車に乗れません 

途中の露店でホットドッグを買って かじりながらなんとか到着 

そしてイタリアンパレード 





なぜか龍までいますね。 
ゲイパレードのときと同じで キャンディなどグッズを投げてくれるんですが
イタリアらしいのは 
ひとくちサイズのパニーニも投げてくれるところでしょうか?

今日はお天気もよく 絶好のおまつり日和 



フィッシャーマンズワーフでは
アシカが今日も一日ひなたぼっこ中 
私は日焼けで 顔がヒリヒリと痛いんですけど 



・・・後編につづく。






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