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気ままに生活してるシニアの残日録

令和6年 終戦の日に

2024年08月15日 | 日常生活の出来事

今年もまた終戦の日がやってきた、リタイアして時間に余裕がある身である、そうであるならば今年も参拝すべきであろうと思い、参拝した

ただ、今年は13日に参拝した、やはり、この猛暑の中で終戦の日に長い行列に並ぶのはつらい、英霊の皆様にもお許し頂けるだろう。

10時過ぎに九段下駅を降りて神社に向かって坂道を登り、大きな鳥居に一礼し、参道を進むと、靖国神社建立に貢献のあった大村益次郎の大きな像があり、そこを通り過ぎて本殿が見えてくる。

本殿の前には10mくらいの行列ができていた、順番がきて、賽銭を入れ、二拝二拍手一拝の作法で拝礼し、「ありがとうございます、お陰様で無事に過ごしています、安らかにお眠りください」と感謝の気持ちを申し上げた。

参拝者の列に並んでいる人たちを見ると、老若男女、すべての世代の人が来ておりうれしくなる、若い人や中年の人が自然な気持ちで参拝に来てくれるのはうれしいものだ、九段下駅に向かう途中の皇居のお堀には蓮がびっしりと浮かんでいた

さて、今年も総理大臣は靖国神社に参拝しないようだ、これは昭和60年に中曽根総理が参拝した時、これを非難する記事をある新聞が大きく報道し、隣国の干渉を呼び込む結果となったためである 

国のために殉じた英霊の鎮魂の場を政治問題化し外交問題にもした、静かに追悼すべき日に自説を振り回して大騒ぎする、こんな事態に眉をひそめている人も多いのではないか