ゆっくり行きましょう

気ままに生活してるシニアの残日録

北千住「Cafe Kova Garden」で憩う

2023年11月11日 | カフェ・喫茶店

用事があって出かけた帰りに、疲れたので北千住の西口で降りて、グーグルで調べたカフェに行ってみた。今日の用事は体のあるところが調子悪いために都心の病院に行き、先生に診断してもらい、病名を聴き、治療方法の説明を受け、薬の処方をしてもらい、そんなことで精神的にも疲れたので、家に帰る前に一息入れたくなったのだ。

このカフェは現役時代に私が仕事帰りによく寄った北千住西口の飲み屋街を通り抜け、大通りにでた所を右折して直ぐにある。確か3時くらいだったと想うが、飲み屋街ではもう幸楽が開店しており、通りがけに見るともうこの時間から飲んでいる人がいっぱいいる。

このカフェは初訪問、外から見ると良い感じ、中に入るとカウンター席と4人掛けのテーブル席がいくつかあった。ある程度の奥行きがあり、照明の明るさも落としており、落ち着いた雰囲気だ。先客が若干名。店内の雰囲気はダーク系の木製のテーブルや椅子、カウンターとなっており、シックな感じ。カウンターの背後にはコーヒーカップを収納している棚があり洒落た演出だ。ただ、カウンター席には感染防止用の透明なプラスチックのボードがまだあり、窮屈さを感じた。もう取り外して良いのではないかと思うが、スタッフの方は全員マスクをしていたので、感染に敏感なのかも知れない。

店には女性が2名、男性が1名が働いていた。メニューを見て、ブレンドコーヒーを注文。それ以外にもいくつかの種類の豆を選べる。疲れたのでケーキもたのんだ。コーヒーは注文を受けてから豆を挽き、抽出しているようだ。待っていると良い香りがしてくる。後に続くお客さんも入ってくる。人気がありそうな店だ。

出てきたコーヒーを飲むと苦み中心の味で美味しい、好きな味だ、他の豆が酸味中心の味なので苦みテイストがあるのは有難い。どちらかというと酸味が強い品種は好きではない。ケーキも食べながら、処方してもらった薬の説明書などをじっくり読む。また、病気の説明書をもらったのでそれもじっくり読む。

帰宅してからホームページを見ると、この店は50年間営んだ陶器店から喫茶店へ転換した店で、こだわりのカップで美味しいお茶を提供することを目指しているようだ。味も良かったがカップも凝ったものだった。

ほっと一息つけました。値段は1,250円だったか。

ご馳走様でした。