趣味の日記

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清原後押しで完勝!秋山「サイコーッ」

2005-01-02 11:58:15 | 清原和博
K―1イベント「Dynamite!!」が31日、大阪ドームで行われ、柔道から転身した秋山成勲(29=フリー)は巨人・清原和博内野手(37)をセコンドに従えてボクシング元IBFヘビー級王者・フランソワ“ザ・ホワイトバッファロー”ボタ(36=南アフリカ)との総合格闘技戦に出陣。力強い後押しを受けて1R1分54秒、腕ひしぎ逆十字固めで快勝した。秋山は清原と抱擁して喜びを分かち合ったが「泥水を飲む覚悟」で今季に向かう清原にとっても勇気を与えられる一戦となった。

 総合格闘技デビュー戦を白星で飾ると、清原が真っ先にリングに飛び込んできた。兄貴分と慕う男と強く熱い抱擁。そして高々と体を抱え上げられた。「一言だけ言わせてください。K―1、そして柔道サイコーッ」。両手を上げて地元・大阪のファンに応えた。

 03年柔道世界選手権(大阪)の81キロ級日本代表だった秋山は04年アテネ五輪の代表を逃し、人生の分岐点に立たされた。そこで支えになってくれたのが同じ大阪出身の清原だった。「柔道を続けるにしろ、格闘技の世界に行くにしろオレは応援するから」。心強い言葉をもらいK―1参戦を決めた。

 最も頼れる兄貴分がセコンドにつけば怖いものはなかった。試合前には「雰囲気にのまれるな。リラックスしていけ」と励まされて落ち着いた。入場の際には後ろから両肩を支えてもらった。グレイシー一族が見せる「グレイシー・トレイン」ならぬ「大阪トレイン」。ボクシング元世界王者との試合では右足へのタックルでテークダウンを奪って一方的な展開。パウンドでダメージを与えると、サイドポジション→マウントポジション→腕ひしぎ逆十字固めと教科書通りの攻めで秒殺した。「とにかくうれしい。ここまで来られたのはいろんな人の協力があったから。自分1人の勝利じゃない。みんなと喜びを分かち合って酒を飲みたい」

 清原も自分のことのように喜んだ。「うれしい。今年1番うれしい」。2000本安打を達成しながら左手甲骨折などで不本意なシーズンに終わった。だが「泥水を飲む覚悟」と例えた今シーズンを前に勇気をもらい、満面の笑みになった。

 「平成のコンデ・コマを目指したい」。秋山は明治時代の講道館四天王の1人で、欧州では「コンデ・コマ」の異名で呼ばれた前田光世を引き合いに出し、最強を目指す。清原も簡単にユニホームを脱ぐ気はない。四角いリングとダイヤモンド。戦場は違うが、深いきずなで結ばれている2人は05年もともに戦い続ける。

[スポーツニッポン]

なんか秋山選手中心の記事ばっかりになっちゃってます(笑)

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