趣味の日記

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清原「とんぼ」卒業し新曲聞かせます

2005-02-13 12:14:43 | 清原和博
「とんぼ」を卒業!  巨人清原和博内野手(37)が打席に入る際のテーマソングを変更することが11日、明らかになった。01年から歌手長渕剛の「とんぼ」の曲を採用していたが、キャンプ前に都内のスタジオでオリジナル曲を製作。新テーマソングには愛息・正吾君(2)の肉声も挿入されている。完全復活へ、肉体改造や防具着用など次々と新境地を切り開いている清原が切なる思いを新曲に託した。4月1日の開幕広島戦。東京ドームで「ニュー清原ソング」を背に、05年初打席へと向かう。
 清原がテーマソング「とんぼ」を卒業する。
 東京ドームで清原が打席に入る際、右翼スタンドを中心にG党の「♪オウオウオウオウ~」の大合唱がすっかり定着しているが、復活にかける05年は新曲で打席に入る。「長渕さんのとんぼの曲には、どれだけ励まされたか数知れないなあ。少し寂しさはあるけど、ニュー清原という意味で、今年は新しいテーマソングで打席に立つ。一からのスタートや、という気持ちもあるから」。清原は切なる思いを打ち明けた。
 ♪オレはオレであり続けたい、そう願った。死にたいくらいにあこがれた東京のバカヤローが…
 「とんぼ」には数々の思い出がある。ファンにも清原と言えば「とんぼ」のイメージが浸透していた。清原は故障で苦しんだり、逆境では必ず「とんぼ」を聴いてきた。「バカヤローが…」と歌を口ずさんで、悔しさのあまり泣いたこともある。そして「見てろ! 」と唇をかんで、次へのエネルギーにしてきた。兄貴と慕う長渕剛からは、携帯電話の留守録に、生歌で激励されたこともあった。
 そんな思い入れがある曲を卒業するのだから、「今年はやる」という決意は半端ではない。こんなところにも復活にかける気持ちが表れている。「野球選手はグラウンドで活躍して、なんぼの世界やから。言葉でいろいろ言うよりも、とにかく結果を出さないといけないと思っている」。
 キャンプ前の1月に都内のスタジオで製作した。多くの選手が採用しているのは既製曲だが、選手自身のオリジナルとなると異例だ。ヒップホップ系で、曲の最後には2歳の正吾君が「ガンバレ~キヨハラ」と声を吹きこんでいるのが最大の特徴だ。堀内監督のスピードアップの方針で、わずか10秒だがその中に収録してある。
 「ファン、家族と一緒に戦う。そんな気持ちを込めて…」。
 ヘルメットに正吾君のプリクラを張って、ロッカールームには写真を置いている。試合前には必ずその写真を見て、自らに気合を入れてきた。愛息の声援はファンとともに清原の力の源だ。「テーマソングに負けないように迫力あるプレーを見せたるよ」。4月1日の開幕戦。「ファースト清原」の場内アナウンスの後にかかるテーマソング。家族のファンの声援を背に、復活イヤー初打席へと向かっていく。

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