趣味の日記

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堀内監督、可能性認めた「清原開幕4番」

2005-01-10 10:03:15 | 清原和博
 巨人堀内恒夫監督(56)が再起をかける清原和博内野手(37)の「開幕4番一塁」の可能性を認めた。9日、東京・港区のラジオ日本で番組に生出演。質問コーナーで「清原の開幕4番ファーストはあるか」の問いに即答。(1)オープン戦出場(2)シーズンフル出場への万全体調、などの条件も出した。昨年11月に両者の確執が取りざたされ去就騒動に発展。まだ直接会談は実現していないが「雪解けムード」をにおわせた。

 まさに即答だった。先月15日に大腸ポリープの摘出手術を受け、療養中の堀内監督が親交のある吉田アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組に生出演。「傷口は痛いけどキャンプまでには万全にしますよ」と笑顔を見せ、終始リラックスムードだった。

 ○×形式による10個の質問コーナーで、最後に出された「清原の開幕4番ファーストはあるのか?」の鋭い質問に、間髪入れず「ピンポン」とYESのブザーを押した。自らが掲げたスピード野球に対応すべく、清原は陸上短距離の高野進氏のもとで走力の強化を図っている。「泥水を飲む覚悟」と言い切って取り組む清原へ、堀内監督なりの「回答」だった。

 昨年12月の巨人OB総会の際は「もめさせたのはおれじゃない。(マスコミが)戦力外って書いているだけ」と話すほど、清原問題に神経をとがらせた時期もあったが、今は違う。「自信をもつためにオープン戦はフルに出たほうがいい。選手は結果を出してくれれば何の問題もない。フル出場できる自信がついたら4番はある」と明言した。

 本来なら昨季後半から務める小久保が今季も4番最有力。高橋由、ローズらが対抗と思われた。清原は1年前のキャンプで2軍スタートとなり、ペタジーニとの競争や7番構想など、就任直後の堀内監督は厳しい扱いだった。だが左手甲骨折で昨季は40試合出場にとどまった清原をもう1度、貴重な「戦力」として認めたのだ。「結果は問題ありません。オープン戦ですから」と今年は清原の体調面を重視。「あまり(選手起用を)替えないほうなんです。本当は併用は好きじゃない」。江藤、清水との競争に勝てば清原の一塁固定も示唆した。

 この1カ月間で心境に変化が出たのだろうか。ヒゲをはやした姿に、進退がかかる2年目シーズンへの意気込みも伝わってきた。明日11日には今年の「初仕事」として必勝祈願に出向く。堀内監督からどんな年頭の言葉が飛び出るか、注目される。



へぇ~本当かな!?

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