お笑いトリオ「安田大サーカス」のHIRO(27)の得意ギャグに“ドクターストップ”がかかっていたことが23日、明らかになった。昨年末の血液検査で血糖値が異常に高くなっていることが判明。名物になった1.5リットルのオレンジジュースの一気飲みは当分、見られそうもない。
大相撲出身で178センチ、178キロの巨体を誇るHIRO。1・5リットルの「なっちゃん」ペットボトルを一気飲みする芸はインパクトも強かった。舞台、テレビ出演が増えるたびに、ボトルの消費も急増。笑いのために“身も細る”思いをしていたのだ。
昨年末に風邪で病院に行った際に受けた血液検査で、血糖値が異常に高かった。大食い番組の仕事翌日だったこともあったが、「このままではやばいですよ」などと周囲からはカロリー摂取を控えるように指示を受けたという。
これからの人生のことも考え、安田団長は断腸の思いで「なるべく薄~いポカリスエットなどの飲み物」に切り替えることを提案した。しかし、このためなのかHIROは楽屋で「お腹、すいた…」と1人で何個も弁当を食べるなど、血糖値がさらに悪化しかねない要因を抱えてしまったようだ。
この日の安田大サーカスは、中村獅童主演の舞台「丹下左膳」(大阪松竹座・25日まで)にゲスト出演。初経験の芝居の大舞台だけに、団長は衣装の下に“正装”の赤いふんどしを締め「たとえ見えなくても、日本男児らしく、気合を入れた」と笑わせていた。
安田大サーカス・・・ド~ン・ドン・ド・ド~ン!好きですよ!こんな芸風