ようちゃん@ちばらき

ちばらきは千葉県と茨城県の県境地域。利根川と地平線の向こうに見える筑波山が郷愁を誘う今日この頃。

えちごちょこっと旅~村上2日目

2012年04月29日 | てれんこてれんこ
翌朝もすごく良いお天気です。
海岸に出てきました。海がめちゃ透明です。

今日は村上の町めぐりをしようかなという計画です。

村上市は、もうお隣は山形県という新潟県の最北地。
歴史も古く、江戸時代からの街並みも残る風情ある景観です。
 
町を流れる三面川の鮭漁が有名で、町のあちこちで塩鮭を
軒下に干している風景が見られます。

村上特産の塩引き鮭を乾燥と発酵を重ねてつくる「鮭の酒びたし」。
この加工場を見学しましたが、天井いっぱいに干されている鮭が
圧巻でした。お土産にこの「鮭の酒びたし」を買ってきました。
高級な晩酌のお供ですね。
 

 
こんなところにも鮭のアピール。
村上はお茶も北限の茶どころとして有名なのだそうで、
タンニンの少ないまろやかな味わいが特徴だそうです。
そういえば来月には八十八夜。
これもお土産に、初摘みの新茶を予約しました。

お店には抹茶を使ったアイス最中も販売されていて
すごく気になってしまいました。(九重園)
 
お茶を飲んでいたら、ひょんなことから他のお客さんの
次の予定に便乗することになり、地元の酒蔵を見学してきました。

その酒蔵とは、昨夜お宿でいただいた大洋盛ではありませんか。
酒蔵に入るなんて人生初めて。
  
お酒作りが最も盛んになるのはお米を収穫してからということで、
今回は静かにじっくり熟成させてるところでした。

以前は山田錦という酒米を兵庫県から買っていたそうですが、
新潟県独自の酒米をと、いろいろと試行錯誤し「越淡麗」という
米ができたそうです。今は新潟県100%のお米で酒造りが
できているとのこと。
 
収穫したお米を丸くなるまで半分くらいに削ってしまうそうです。
これを蒸らして、麹米にして低温でじっくり熟成させてと
時間をかけてお酒にしてゆきます。
そろそろ試飲してみたいです。
 
試飲と販売は、隣接の和水蔵で。
純米大吟醸、大吟醸、しぼりたて原酒、梅酒などいろいろと
飲み比べてみました。

こういった経験がないと大洋盛というお酒に出会わなかったかも
しれないけど、おいしいお酒ですね。
大吟醸と原酒と梅酒をお土産に買いました。
 
帰りに新発田市に寄ってきました。
江戸時代の城郭が残る新発田城。
北海道にはこういう建物がないから、妻は大喜びです。
八重桜も満開で見頃でした。
  









最新の画像もっと見る

コメントを投稿