1時間走れればフルマラソンは完走できる (GAKKEN SPORTS BOOKS)鍋倉 賢治学習研究社このアイテムの詳細を見る |
ゴルフもそうだけど、マラソンもただ闇雲に練習するんではなくて、
ある程度理論だてた練習方法がいいと思います。
どこかのコーチが言ってましたけど、気合と根性だけで通用するなら、
滝にでも打たれてればいいと。
そんなわけで、去年入会したアミノバリューランニングクラブの
先生である鍋倉先生が本を出版されたので早速購入し読んでみました。
クラブの中での講義と重なる部分も多いのでサーっと読めました。
そして、思い切って心拍数を計測できる腕時計を購入しました。
なぜ心拍数を計るかって? 客観的に運動負荷をかけられるんです。
まず最大心拍数を計算します。
普通の人のおおよその最大心拍数=220-年齢
運動されている方はこれに0.8を掛けて下さい。
次に予備心拍数を求めます。
最大心拍数-安静時の心拍数(実際に脈を計る)=予備心拍数
そして、運動強度を何%で負荷するかを計算します。
最初は60%位の負荷でスタートするといいと思いますので、
予備心拍数×0.6+安静時の心拍数=運動時目標心拍数となります。
私の場合最大心拍数は、220-39=181
予備心拍数は、181-80=101
60%の運動時目標心拍数は、101×0.6+80=140.6となります。
140の心拍数だと早歩きくらいの運動負荷になりますね。
こうして計算して運動負荷を70%、80%と上げていくわけです。
体調が悪い時は、心拍数が上がるので心拍数をキープするように
運動すれば、負荷をかけ過ぎることが避けられます。
怪我や体調を崩すことも避けられるわけです。便利ですね~。