正月の13日祇園甲部の芸舞妓さんは色紋付きに身を包みお正月らしい晴れやかな装いで井上流の家元宅に集まり、稽古始の挨拶と一層の
芸事への精進を誓う「初寄り」というセレモニーに集います。当日、辰巳橋の所で待っていたのですが芸舞妓さんがとんと来なくて急遽新門通り
に行って撮影した次第で、やっぱり家元の前で撮らないと勝負にならないことが分かりまして来年こそは捲土重来頑張りたいと思います。
流石日本を代表する芸舞妓さん 美しく品がありますね
寒波の到来で辰巳橋の料亭の軒にひっそりと佇むアオサギ タクシーで来た芸妓さん 思わず見とれてしまいます
凄い数のカメラマンがスタンバイ
正月7日花街である祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町のスタートのセレモニーである「始業式」が行われます。当日カメラ仲間の誘いもあり祇園甲部の歌舞練場の正面の
前で9時ごろから待っていたのですが、舞妓さん2人と芸妓さん7人しか来なくて他の皆さんは裏門から入場されたようです。
そんなわけで、ブラブラと足を宮川町に向けましたら14時開催と言うことでカメラマンの人の中に潜り置屋さんの前でしばらく待っていたらお目当ての芸舞妓さんが宮川町
の歌舞練場に集合され、出来栄えは横に置いてしっかりと撮影出来てラッキーでした。
宮川町の歌舞練場に向かう舞妓さんの一団
祇園甲部の歌舞練場 築70年経つため現在耐震診断中
宮川町へ行く道すがら枯葉に木漏れ日が 鳥居の上のえべすさんへお賽銭を
花街で無心に遊ぶ少女 おばあちゃんと若い女性とのすれ違い
人力車も時々通るのです
置屋さんから出てきた舞妓さんと芸妓さん
路地の向こうから来た芸妓さん 可愛いワンちゃんも花街を散歩するのですね
颯爽と歩く舞妓さん 凛としてますね 小柄で大島優子に少し似ているかな?
上七軒以外の祇園甲部他の花街は7日にその年のスタートとなる「始業式」を行いますが、ご当地は9日に歌舞練場にて「始業式」のセレモニーを行います。
北野天満宮の節分や夏の盆踊りで踊った芸舞妓さんが黒紋付きの凛々しい正装で登場するさまは、また一段と艶やかさを感じざるを得ません。
先ずは孫の健康と頭が良くなりますよう天神様にお詣りです。
当日は晴れたり小雨模様の天気でしたが大きな鳥の絵馬が楼門に飾ってあり、梅の花もチラホラと咲いていました
上七軒の歌舞練場の正面と入り口から少し入った所です 夏はビヤガーデンを開催します
始業式に行く芸舞妓さん 楽しそうな会話が弾み微笑みが
セレモニーも終わり安堵の表情が見られます
元旦の朝出る太陽は初日の出と言いますが、夕日は特別な扱いはありませんね。でも、珍しく晴天の一日で西に沈む夕日がとても綺麗でして思わず
合掌してしまいました。
伊丹空港に着陸するジェット機と沈みゆく夕日
ひょつとしたら山の端は淡路島?かな 南の方角 ハルカス他ビル群の夜景
三日月がくっきりと 大阪上空を夜間飛行 何れもマンションのベランダからの撮影
大晦日の夜、生まれて初めて毎年TVに放映される八坂神社のをけら詣りの撮影に行きましたが参拝の人が多く、11時過ぎには入場制限されるとのアナンスで目当ての
和服の女性の撮影を諦めて、夜の石部小路に向かいました。人通りはほとんどなくゆったりと撮影出来ましたが三脚を持ってきてなかったため写すのはちょっときつかった
です。千里山の駅に着いたのが0時頃で駅近くの千里寺の除夜の鐘を聞きながらトボトボと帰宅した次第です。
外人さんも来ていましたがお雑煮を食べるのかな
この縄一本700円で販売していました 善男善女が一年の幸せを求めて沢山来られています
石部小路にあるシェリー酒とスペイン料理のお店
昼間とうって変わった風情をみせる路地の石畳
新年を迎える準備はつつがなく あとは除夜の鐘が鳴るのを待つばかり 流石京都ですね風情があります
