Wind Letter

移りゆく季節の花の姿を
私の思いを
言葉でつづりお届けします。
そっとあなたの心に添えてください。

私の四季  風蘭が咲きました

2023-07-27 15:48:45 | 花物語

 

       高安ミツ子


猛暑日が続いています。子供のころこんな暑さはなかったように思えます。

それでも庭の花たちは咲いてくれます。今は朝早く起きて花たちに水をあげる日々です。

涼やかさを感じる風蘭が咲きました。香りが気品があってその純白の花を見ると

涼やかさを感じます。また酔蝶花が咲きだしました。今は朝夕しか花が見られんません。

日差しが強い時期は花はしおれてしまいますが秋口になると色が鮮やかになり

日中も咲いてくれます。今年に庭のいたるところに種をまきましたので楽しめそうです。

また詩集を出版した際お祝いに胡蝶蘭をいただきました。感謝の気持ちで何とか育てようと冬の時期を

悪戦苦闘して育てましたところ戴いてから2年ぶりに咲きました。とても感動しています。

涼しさをお届けできればと願っています。ご覧ください。

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私の四季  「7月の花」

2023-07-12 15:45:29 | ガーデニング

                          高安ミツ子


 

 梅雨明け宣言はまだですが毎日猛暑が続いています。この暑さで庭の花々も日中は熱中症にかかったようにぐったりとした花もあります。

ですから。早朝と夕方の水やりは欠かすことができません。花たちの命にかかわってくるので「早起きは三文の徳」と思いながら朝のみず

みずしい花たちを眺め雑草を抜いたり、庭を掃いたり、枯れた葉や咲き終わった花々を切ったりといそがしい朝を過ごしています。

中でも夏らしい花の一つに「かんぞう」があります。夕方になるとしぼんでしまう一日花です。野性を帯びた百合のような花でそのオレン

ジ色は実に鮮やかです。

 万葉集では「わすれぐさ」としてうたわれたようです。聞くところによるとこの花を持っていると、辛いことを忘れることができると信

じられていたそうです。花物語を知ることも実に楽しいことでもあります。時代の日常がそこに感じるからです。花を見ながら自分の物語

を重ねると、ふと思い出が蘇ることもあります。咲いている庭の花々に感情移入をしてしまいます。どの花にも咲いたときは毎回「よく咲

いたね」とほめてあげます。反対に面倒が悪く枯れたり根が絡まって勢いがない花もあり詫びたい思いにかられることもあります。

いつまでできるかわかりませんがもう少し、もう少しと日々過ごしています。

アカパンサスも見事に咲きだし、白、薄い水色、そして濃い青が咲いています。アカパンサスの原産国はアフリカだそうです。万葉のころ

からある日本古来の花や海外からのもの等が混在し色んな種類の花が季節を彩ってくれます。庭の花の風景は私にとってどんなに心を癒し

てくれているかはかり知れません。夏の花をごっらんください。

 

 

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