2023年10月日記

2023-10-01 14:45:09 | 独り言 か 分類前

10月1日

合宿開催、誠に疲れた。人間の多様性を認めるってほんとうに難しい。

しかし、プロブレムイズソリューションはまさにその通りで難しいと思うということはそれを解決することの楽しみが生まれるということでもあるのかと。

パーカルの視聴会もできたし、まあええんちゃうか?

ジロは、今後主要メンバーになってしまいそうなので、先生に嫌われたとしてもタスクを減らさないといけないな〜という印象。なにか良い影響があればいいのだけど、さて。

自分がやってあげている、という意識の持ちようは考えないとなぁ。図書館の本をびしょびしょにしてしもうた。弁償せんとあかんよな〜

10月2日

重力にしても電磁気力にしても距離が近くなれば強くなるけれど、もしかすると距離が遠くなると影響が強くなる力もあるのかもしれない。

他者の課題に踏み込んではならない。でも勇気づけることはできる。

『自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定するのである

あなたはあなたのライフスタイルを、自ら選んだ

権威の力を借りて自らを大きく見せている人は、結局他者の価値観に生き、他者の人生を生きている。

「これは誰の課題なのか?」という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離していく必要がある

人は、ほめられることによって「自分位は能力がない」という信念を形成していく

人が課題を前に踏みとどまっているのは、その人に能力がないからではない。能力の有無ではなく、純粋に「課題に立ち向かう”勇気”がくじかれていること」が問題なのだ、

神経症的なライフスタイルを持った人は、なにかと「みんな」「いつも」「すべて」といった言葉を使います。

他者からの承認はいりません』

岸見一郎 古賀史健 著 嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え https://amzn.to/3tlJgKQ

 

りんごは朝晩の涼しさがないと色がつかない。紅葉と同じように日光と涼しさが必要

10月3日
非常にだるかった。眠かった。鬱っぽいけどただの土日の疲れやろう。濡れた図書は弁償になったけど、中古のものでもいいらしいのでamazonで頼んでみた。

10月4日

フェイスブックの画像を稲刈りのものに変更。自転車要素がどんどんなくなっていく。

柿をやるなら高所作業車必要なのかな

乾燥柿の時期が来た。柿貰いに行こう。

私にとっての「死」は「苦しさも楽しさもない状態になる」ことと思っています。

この本では、各国で様々な死や死後の考え方があるんだなぁーーっとポップなイラストで学ぶことができました。

寄藤文平 著 死にカタログ

https://amzn.to/48yaZIB

10月5日

稲の家系図をつくる

 

10月6日

大特限定解除は、2回の1回で行けたかもしれないけど、3回2回が無難ではある

性判別精液でメスのホルスタインを産ませることができる

洗濯は手洗いしてタオルで包んで脱水すれば洗濯機いらないかな。

10月7日

Mのふぁーむ見学

お金持ってそうってのが印象。ジャズと音響マニアっぽい。持続的な農業はまさにその通り。しかし、権威付けがすぎるのがちょっと気になる。歳取ると自分の話を長々としたがるものなのだろうか・・・

小さな循環
名古屋の生協→経営にも参加
コメとニラ
ジャズコンサート開催→きっかけでお客さんが
南砺市長 エコビレッジ構想
合同会社地創研
街づくり 鹿児島阿久根で講演なと
選挙運動のコンサル
環境と哲学
第二の人生
農業に関するマーケティングでは誰にも負けない
持続できる農業
有機JASニラは他にない
自然農
岐阜 木材の枝→バイオマス発電 灰が出る 微量要素が含まれる
科学的に見る目がないと後継者に伝わらない
東京農工大・トヨダ教授と共同
富山大学サカイ 多義性
光合成が最大限に活かせる栽培
土を見る力
窒素リン酸カリ珪酸鉄 分析
みのふぁーむ 分析機器の開放
地下水が通っているところ→草木が生える
土、草、風、光影を観察しながら農をする
化学的・物理的・生物的

有機花→慣行だと作業員や花屋さんの手が荒れたりする

岐阜白川村 米を食べさせる豚糞
有機JASグループ認証

月1回音楽と食事会のセミナーをやろう
関西電力

谷口えいじクラリネット奏者

土徳の会農業

多義性

 

自宅の庭に、いちごの定植、にんじんの種まき、大根の種まきをしてみた。種まきには遅いけど、芽が出てとれるとラッキー

 

江戸後期の外国人が見てきた風景というのは、私が想像していた時代劇に出てくるものとは大きく違ったものだったようだ。

『このあと北海道に渡り、そこで接したアイヌについて、日本人と違ってけっして好奇心をあらわにしないと書いている。日本人の好奇心は場合によって、はしたなさ、厚かましさ、無神経の域に達することがあった。だがバードは、この物見高い群衆が彼女に失礼な真似をすることなど決してないのに気づいていた。

米とては一粒もなし、ヒエ麦に芋の食にいたします。その上塩が払底、味噌なども得がたく、生魚とては見たるものは一人もござらぬ。昼は猿の番をいたし、夜は猪を追います。御覧の通り、畑のめぐりに囲いをいたします。猿はその囲いを飛越して、麦やヒエを荒らします

慎みを知らないといっても過言ではない。婦人たちは胸を隠そうとはしないし、歩くたびに大腿まで覗かせる。男は男で、前をほんの半端なぼろで隠しただけで出歩き、その着想具合を別に気にもとめていない。裸体の姿は男女ともに街頭に見られ、世間体なぞはおかまいなしに、等しく混浴の銭湯へ通っている。

悲愴を伴うはずの、そして事実伴ってもいる売春が、あたかも人性の自然な帰着とでもいうように、社会の中で肯定的な位置を与えられていることに、彼らは驚いたのだった。』

渡辺京二 著 逝きし世の面影 https://amzn.to/3toWR4j 

10月8日

一人で押切包丁での草マルチ→セイタカ→ボカシ→新聞紙→草マルチ 1畝おおよそ1時間

音楽イベントは盛況だったようで良かった。

10月9日

草刈り、銀坊主の青田刈り。去年よりは背丈が低いけど今年も大倒伏。今年は青田刈りしてみる。

生業(なりわい)と業(ごう)は漢字が同じ。農業が業になったのはおそらく交換できる通貨(おそらく米)ができたからじゃなかろうか?自分が食べる以上のものを栽培して交換によって別のものを得る。すなわちそれは富を蓄えるという欲望というなの業の始まりということではないだろうか。

10月10日

俺だったら、フォロワーをヤフオクで買うって話は、黙っておくけどな〜

大特解除の講習を4回目だけにしたら慌ただしかったけれども、まあええじゃろ。2回ずつ練習できたし。

女は自分を不幸にしてくれる男に惚れる 確かに!

10月11日

大特の限定解除はめでたく合格でした。

太田博樹 著 遺伝人類学入門 (ちくま新書)チンギス・ハンのDNAは何を語るか https://amzn.to/3PNW0lb

農耕牧畜によって富が偏在し、男の帝王が生まれて、その子孫が爆発的に拡散する。それは、人の業なのかもしれない。業はゴウともナリワイともワザとも言うところが面白い。

男性の場合、毎日大量に生殖細胞(精子)を作り、それを排出しています。仮に精子が放射線を浴び、突然変異が起きたとしても、それは数日中内に排出されていくため、子孫に伝わる確率は女性より小さいと言われています。

男性は年齢が上がるほど、精子のDNAにエラーが入る確率が上昇していくことが分かってきました。男性側も高齢になればなるほど生まれてくる子が先天性疾患に関する変異を持つリスクが高まると考えられています。

筋肉を鍛えると細胞内のミトコンドリアの数が増える

1000から2000年ほど前のY染色体の共通祖先がチンギス・ハンであったとしてもおかしくありません。

このY染色体のタイプは全世界の0.5%を占め、多くの子孫を残しています。

チンパンジーやボノボはそれとは異なる生殖システムを形成しています。彼らは多夫多妻で、一種の乱婚状態を作ります。

チンギス・ハンの一族が社会的に成功したことによって子孫をたくさん残しモンゴル帝国が支配した地域全体に広がった(と推測された)のと同じことが、もっと古い時代の西アジアとヨーロッパで起こったことをキヴィシルドたちが突き止めたということです。

10月12日

土壌の断面構造観察とても面白かった

10月13日

カリフラワー 11から1月はばかみたいに売れる

生産者→250円→仲買い→300円→ユニー

1 トマト2キュウリ3キャベツ 丸ズッキーニ(フランスイタリアでは主流)

金沢は変わったものに飛びつく 地域差が大きい 食べられるものならなんでも売ってみる

小売店において新しいニーズの開拓になる

4割 値段安い

3割 鮮度品質

3割 金額よりは味・地物

 

10月14日

Y井せんせいの梨園の手伝い。鳥よけのテグスと枝をとめている紐の取り外し。腕を上げ続けることがないから明日は筋肉痛だなぁ。しかし時給1000円5時間5000円でお昼まで食べられるとは思ってなかった。

人生は苦というのを最近考えるから初期仏教をウィキペディアで読んでみたけどピンとこなかった。

10月15日

M川牧場見学。200馬力の海外製トラクターとかいろいろ機材がデカくて凄い。おじいさんが養豚から初めて、三代目らしい。

理想的なことを言えば、物々交換をもっと進めていきたい。

10月16日

お金の奴隷になってしまっては何も意味がなくなってしまうような気がする。

里芋がどんなふうになっているのか、今日の授業で分かったのはとても嬉しい。ヤツガシラも食べてみよう。

10月17日

軟弱野菜 収穫から急激に痛みだすもの ホウレンソウ、コマツナ、春菊、チンゲンサイ、葉ネギなど

新聞紙インクの成分

https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://www.iri-tokyo.jp/uploaded/attachment/316.pdf&ved=2ahUKEwiJjZG96fuBAxWXdPUHHdUIAL4QFnoECBMQAQ&usg=AOvVaw1rOGKEnAmNng78e55O2xq_

銅が結構入っているけど、鉛の量は問題ないくらい少ないみたい。

ICTで今後どんな機械が出てくるかを知ることが必要。機械に振り回される圃場は本末転倒。

chatgptに補助金の相談ができる

衛星からの宇宙データが進んでいる

ソフトクリームは機械が高額で難しい。スジャータとかのだと自分のミックスを作らせてもらえればいいが、そうでないと自前のクリームが使えない。

10月18日

稲作において、鶏糞をまくと葉色が下がり止まったらしい。

10月19日

機械は減価償却したとしても、1円の備忘価額を残しておいて、帳簿に記載しておく。

いちご 葉っぱは6から8枚 ランナーと脇芽を取る

 

田植えから刈り取りまでの時間軸に対して縦軸を葉色に取ったとき、"へ"の字のようになるように育てるのがへの字型イネつくりなのだそうだ。

『第一に、良苗を疎植(うすまき・うす植え)
第二に、元肥に化学チッソゼロ(または減肥)
第三に、出穂50~40日前から肥効を出すための追肥(または地力、有機質肥料)
第四に、熟色をよくするために補肥・実肥で追い込み過ぎない


イネの理想の生理から見れば、出穂75日前の田植えが良い。早生も晩生も、暖地も寒地もほとんどかわらない。だが、超早期栽培とか、超遅植えなど、イネにとって迷惑な栽培法をあえてしなければならない事情がある。コシの遅植えは収量的に不利、一方、超早植えは病害虫にさらされる期間が長く、減農薬がむずかしく、コストも大幅にアップする。中間的な地帯は、田植え時期は周囲より少し遅らせることが非常にコスト的に有利となる。田植えは人より遅くせよ!
コシヒカリは5月20日ごろの田植え、日本晴は6月10日ごろが理想だから、あわてることはない。周囲より3~5日田植えを遅らせると、イネミズゾウムシは来ない。ウイルス伝播のウンカも寄りつかない。農薬コストが下がり、結果的に増収増益となる。への字育ちとなる。

一箱浸しモミ100g以下。できれば40~80gのすじまき。うすまきは根がらみが不足するので、育苗日数を長くして3.5~4葉苗以上を目指す。床土は市販育苗培土では肥料分が多すぎるので、適時田の土や山土を混合する。床土に有機質肥料(鶏糞、油カス、堆肥など)を混入しない。
ローラーで押しつぶされた発芽したての苗。かわいそうだと、と思うのは人間だけ。相手はふまれて喜んでいる。チッソのききが十分でないから、第一葉は黄化して分げつ芽は出ない。出ても意味がないから、チッソはやらない。
チッソとカリが少なければ食味が良く、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルが多いと食味を向上させる。出穂後はチッソとカリは降下気味に、ミネラルを上昇気味に効いてくれたらコメはうまくなる。出穂後に水不足になるとミネラルを吸収できなくなり、食味に貢献できなくなる。
への字でつくったイネは枝梗が生きモミの付け根が青みがかっている。こんなモミは水分高く、刈り時時期で26~27%にそろっている。胴割れなくいい乾燥ができる。モミの首が青いコメは味がよい。』

井原豊 著 写真集 井原豊のへの字型イネつくり https://amzn.to/3FpytSG

 

性を決定するY染色体がスーパージーンだと考えられるならば、ABO型の血液型や耳垢の乾湿などの種内多型もスーパージーンの可能性があるのかな?

『突然変異はごくまれにしか起こらないが、酵素の活性が変化した遺伝子がそのまま残れば、異なる性質をもつ個体が、同じ生物種の集団内に混在し、「種内多型」が生じる。

ノドジロシトドには驚くべきことに4つの性がある。

第17染色体の17q21.31という150万塩基対ほどの領域が子供の数に関連しているかもしれないという2005年の報告だ。H2を持つ母親は子だくさんな傾向がみられた。これはH2女性の所産年齢や初経年齢が低い傾向とも関連している可能性が高い。
H2を持つ人はパーキンソン病や大脳皮質基底核変性症といった神経変性を伴った脳の病気になりにくい傾向がある。また、赤血球やヘモグロビン量、特定の白血球の数が多い。一方、慢性閉そく性肺疾患(COPD)にはかかりやすく、子宮がんにもなりやすいが、乳がんのリスクは低い傾向にある。また、H2を持つ人は頭蓋内の容積などが少なく、神経過敏や抑うつ的になりやすい一方、肉体的活動性は高く、アルコール消費などのリスク行動はあまりとならい傾向がみられた。さらにH2タイプの人は、ヨーロッパ人に多く見られるように、目の色が薄い。』

藤原晴彦 著  超遺伝子(スーパージーン)https://amzn.to/402oaO0

10月20日

悲劇のヒロインになりたがるのは、あんまり良い兆候じゃないよね。

干し柿 木箱にタイマーをセットし、熱源はファン付きのこたつ用ヒーターを使用して木箱内の温度をコントロール

乾燥前にむいた柿を5秒ほど湯にくぐらせて果肉を色鮮やかに仕上げる工夫

 

不安になるほど課題に満ちていてよろしい。同対処するのが良いのか。そもそも勇気づけるってどういうことをすべきなのか。

自分の感情を伝えよう。〜してくれて嬉しかったです。ありがとうございます。

・自立すること
・社会と調和して暮らすこと
・自分には能力があると思えること
・周囲の人々は自分の仲間だと思えること

 

これをやるとものすごく無責任に人を励ましてしまいそうだけど、大丈夫なんだろうか。

 

相手の気持ちがわかることより、相手の気持ちを考えて自分が疲れることを回避する方が優先なのです。たしかにこういう人かもしれない。

調子が落ちてる気がする。

10月21日

土徳の会はなにが、なにやらさっぱりわからないが、美味しい料理とすごい経歴の人達の集まりだった。

10月22日

寒い。テーブル壊したの言うのすっかり忘れてた。烈火のごとく怒りそうなのかなりまずいなぁ。とはいえ、座ったくらいで壊れるテーブルはどうかと思うが。

失敗しようと思ってした失敗は失敗ではなく成功。すなわち成功しようと思って成功確率60%くらいで失敗すれば、それは60点の失敗。予想成功確率100%で失敗したら、それは苦しい。なんせ想定外なのだから。これは苦しいがもっとも良い勉強の機会。失敗しろというのはこういうことを言っているのであろう。すなわち挑戦しろということなんでしょうね。

10月23日

鬱っけが強いけど、とにかく色々勉強していけばよろしい。過去の自分と比べればいいじゃないか。

しかし、高校生くらいになると、他者からいかにモテるかが最重要課題になるから、そこで他者と比較するなといわれても難しいだろうなと思う。だからこそ、ありのままの貴方が好きとみんな言われたいんだろうね。

とりあえず早く寝よう。

10月24日

14時くらいに鬱っけは治ったと思うけど、なんかモヤモヤするなぁ

死なない程度に苦しみたい

10月25日

稲作の一年は秋の稲わら分解から始まる。

『雑草は、自然界において、様々な役割を担っていると言われています。

スギナは酸性土壌に生育することは良く知られていますが、真髄は、時には2m以上も根を伸ばし、地中深くからカルシウム等のミネラルを吸い上げ、地表に還元し、酸度を矯正するという特性にあります。

雑草は土を守る使命を与えられていると考えても不思議ではないのです。植物はその生死の

繰り返しの中で、大量の有機物を地表に還元していきます。それは土を覆いながら、微生物をはじめとするいろいろな生き物に衣食住を提供し、多くの生き物を養います。

クログワイは、そのストローのような茎から土中のガスを抜くと聞いたことがあります。

栽培管理を通して、春田植えまでに、新鮮有機物である稲わらを基質(エサ)に、どこまで有用な微生物が安定的に生息活動できる土壌環境を誘導できるかにあります。言い換えるなら、秋から始まる田んぼでの有用微生物群の培養です。

微生物は、稲わらの腐熟化を進めると同時にその過程においてトロトロ層の元になり得る材料(腐植、微生物の格好のエサ)をどんどん生成していると考えられます。』

原田健一 著 自然農法の水稲栽培 〜栽培のイマジネーションとその立脚点〜 https://amzn.to/409tLlz

10月25日

市場一回見学してみたいなぁ

10月26日

中古機械はだいたい耐用年数2年として減価償却する。

 

D遊野さんの講義

もち麦

メスだけでも卵は産むが、オス入れたほうが元気に育つ

大根は田んぼ後にやったほうが綺麗にできる

10月27日

「耕作放棄地は森に帰りたがっている」

 

動植物の役割を考えている。
雑草のスギナは地中からミネラルを吸い出して酸性を中和する。同じく雑草のセイダカアワダチソウは痩せた土地に率先して生えて、土を肥沃にする。といったように、土を良くするように生えているように思う。

食害する虫は、弱い植物体を率先して分解しているように思う。また、我々動物は、しっかり育った実を食べる。実を食べて種を糞としてだして、次の植物が生える。イノシシや猿などの害獣と呼ばれる動物もそうやって植物の種を運んでいる。そうやって、一万年くらい経つとおそらく今私が住んでいるところは森になるのではないだろうか。そういうことを考えると、自然界は森にしたがっているのではないだろうか?
耕作放棄地の里山を守れ といったとて、それは明治期に開発された田んぼがほとんどで、あくまでもここ百年ほどで森から田んぼにしたところなのではないだろうか。
耕作放棄地にならないように守らなければならないのだろうか?耕作放棄地はなくなると、耕作地が減って食料自給率は下がるが、本当にそれだけのために耕作地を維持しなければならないのだろうか?
我々が平和に暮らす、軍需産業に頼らない生活をする、なるべく持続的に人間が存続するということを突き詰めて考えると、「森に帰ろう」という極論に到達するような気がする。
こういう質問の答えとして、「人類を絶滅させる」という回答がまず出るのだが、そういうことではなく人類が存続するということを考えると、結局人類が野生に戻るという答えに行きつくような気がする。とはいえ、今全人類がそうなることは不可能なので、徐々にそういった方向性に動く、というのが私の答えになるのだろうか。
こう考えた時に、農業はどういう風に接すればいいのだろうか?食料生産は人類生存のために必須な事ではある。全人類が森や草原から食料を得ることはできない。そういう意味では持続性があるていどある形での食料生産として、農業はまだまだ必要だろう。農もその延長線上で、生業でないとしたとしても、里山だのなんだのいっても所詮は自然破壊であることに違いはないような気がする。ただし、少しだけ持続性が高いということなのだろう。

10月28日

ジブリと金ロー展、フォトスポットとナウシカのセットはすごかった。
近代美術館時代の「闘技場の前」の絵が見たかったけど飾ってなかった。また行った機会にあるか見てみよう。

10月29日

亡くなった当日は喪服ではなく落ち着いた色の服で行く。自宅での家族葬でも60万くらいはする。死亡届や火葬の申請等もやってくれるがお金はかかる。通夜は午後半日、葬式は一日、休む。

ケツレイは11月中に出す。会社からの香典は受ける。香典返しは出す。

サトイモの頭は美味しくないという話だったけど、薄く切って焼いたら美味しいじゃないか。これを捨てるのはもったいないな。

 

 

【読書備忘録】

橋本力男 著 畑でおいしい水をつくるhttps://amzn.to/46Q1pzh

内容は堆肥づくりの実例集ですが、堆肥を通して食物や暮らしについて考えることができました。

自らの毒素を排出する部分が詰まっていると、かわりに悪口が垂れ流しになっちゃうのかも。

『「おいしい野菜は虫に食べられる」が本当だとすると、全部食べられた野菜は美味しい野菜だ、というおかしな結論になり、

野菜の重量の80〜90%が水分であるということを考えると、おのずと畑の土壌に含まれる水の質が重要だと分かるでしょう。

残された根は、パイプとなって、ガス交換をし、水はけを良くしてくれます。
団粒構造の発達した健康な土壌では、根群による酸素呼吸が高まり、光合成も盛んに行われ、作物の生育が良くなり、

毒素は大便や小便、汗、悪臭、悪口、などとして排出されます。』

10月30日

・お通夜とお葬式のメモ書き

ばあちゃんのお通夜

午前は大豆の収量調査。油断して指をハサミで少し切る。だっせえ。

14時にいく。納棺の準備が始まっていて、坊さんが骨壺に字をしたためていた。法名は釋Wa顔 和顔愛語から取ったそうな。三文字はお布施少ないってことよね。

納棺はOークスのスタッフお姉さんが布団を開けることなく、下からモソモソと着替えさせていた。私はばあちゃんの昔の話を聞きたかったのだが、あまりその方向の話はしてくれなかった。17時に角のおばさんを迎えに行って、帰ってきたら、納棺が終わっていて、死に化粧をして、きれいな感じに。

お通夜は18時から。司会を頼まなかったので、坊さんがうまい具合に進行してくれた。スタッフは廊下で行ったり来たりしてた。お通夜が終わったあと、親族は食事をしていくものらしいが、食事が少ない上に、狭くてなんだかなぁという感じ。20人くらいいて8人前の精進オードブルではさみしい。あと家でやるのに、障子は破れていて、机は片付けられてなくて、欄間は良くわからん感じになってて、仏壇が埃だらけなのは、寂しかった。

お布施を渡すタイミングは、初七日法要の後に渡すものらしい。今回は、阿弥陀如来の掛け軸を次の日にお返ししないといけないとのことで、そのときに渡すらしい。通夜と葬式はまとめて20万だった。法名込らしい。あとは初七日法要を葬式、納骨のあとやったので、合わせて渡たすらしい。

坊さんへのお茶菓子やお茶はちゃんと用意してあったのだろうか?あとは坊さんの着替える部屋が一応必要だが、袈裟を羽織るだけなのでそんな大げさな部屋でなくてもいいらしい。

死に装束は絹の羽二重にしてあげればよかったのだろうけど、安くしたいということでテトロンになった。お供え物の果物はこんなもんかなぁ。花は自慢の孫3の会社からの来ていたし、孫3の会社から人もお参りにだけ来ていた。自慢の子しか許されないなんか不思議なことだ。

お供え物としてD風堂は休みだったので、S月堂のどらやき30個持っていった。お下がりのときに配るものがあって良かったとのことだったけど、D風堂のほうがやはり美味しい。

祭壇用に机は必要。

10月31日

葬式は10時におばちゃんを迎えに行って、11時から葬式。今回は司会進行をスタッフさんがされたけど、なんかいるのやらいらないのやら。BGMは無い方が私は好きだ。焼香が回ってきたときに100円玉を出したけど、地域によって出したり出さなかったりするらしい。12時くらいに終わって棺をエスティマの霊柩車もどきに乗せて12時半に火葬場に着いて、焼き始めて、14時までお昼を食べながら待って、骨壺に骨を入れて終了。骨壺に骨を入れたのは初めてじゃないかな。覚えていない。内免にあったときの火葬場で骨壺にいれるのはやった記憶がない。戸出の火葬場は今回初めて行ったと思う。火葬場から帰ってきて、初七日法要をやって16時くらいに散開。本来は初七日法要の後に会食をするらしいのだが、今回はなし。そもそも初七日法要は、亡くなってから7日までに行うものなのだが、慣例として近年は葬式と同日に行うことが多いらしい。本来は、坊さんが7日間ともお参りに来るのだとか。初七日法要は、お参りする我々は香典を出す。

お供え物などはお下がりとして配る。

スタッフのお姉さんが一人でずっと霊柩車の運転までしてはった。

家でやると、お客さんにお茶を出したりしないとならんからそれはそれで大変ね。

四十九日の法要が終わったら納骨する。四十九日は自宅でやる場合もあるけど、今回は寺で行う。

他者からの承認欲求を満たすのではなく、自分からすなわち自己承認を得よう。