2022年7月日記

2022-07-24 10:31:14 | 独り言 か 分類前

2022年7月24日

昨日から大暑

たいして暑くはないのだが、暑い暑いと母言うのだろう。少しは痩せれば涼しく感じられると思うのだが、なかなか痩せられないらしい。食べる量を減らして運動量を増やせば良いのだが、難しいらしい。

久々に日記をつけることにする。入院して以来、世界史日本史を勉強して、自由資本主義は資本のある裕福な人々に権力が集まっていく現状がよくわかった。自由と秩序のバランスはとても難しい。そしてそのバランス(中庸)は一定でないのが、難しくもあり面白い。

この激動の時代を生きられるのが楽しみだ。みんな頑張ってほしい。

 

7月25日

 

イセヒカリの方の溝堀をしたが、完全に熱中症ぎみ。額縁は掘れたからあとは日照りが続けば水はけはかなりよくなるのでは。富山未来農業カレッジの申し込みをしなくては。

 

7月26日

 

三十年後の未来を考えると、耕作放棄地と空き家は今の10倍になって、野生動物とのバトルが日常生活になるのだろう。ガソリンは1リットル1000円になるが、賃金はほぼ変わらない。何もかも物価は5倍になるから、生活水準は1/5になるが米だけは今の2倍位で収まると思う。

中国系の自動運転や無人販売所が増えるが、老人が多くのんびりしつつも自然との戦いの日々になるのだろう。中国と東南アジアなどからの移住者はかなり増えて政治的に支配されていくけど、ある程度融合していくものと思われる。

今以上に中古市場は当たり前になって、昔はよかったと言いたくなるだろうけど、ある意味衰退途上国を楽しむのも一興なのではないだろうか。

 

7月27日

ここ数日テンションが高いのは躁期なのでしょう。歴史的な農書や農家の日記が読みたくなってきたので図書館へ。

■今日の書籍ツイート

木の家や木工製品に安らぎを感じるのは、樹上生活をしていた時の遠い記憶によるのかもしれませんね。

『私たちの祖先はまだ樹上で暮らしているあいだに二足歩行の能力を獲得したという説を提唱しており、それを裏づける証拠もある。』

R.エリス 著 「木」から辿る人類史 https://t.co/1HqP7oMbGo

 

7月28日

トマトはカラスに取られるのが嫌だと言っても、しっかりと赤くなったものを食べたほうが美味しい。

日本はどんどん北海道沖縄あたりが買われているが、そのうち佐渡ヶ島や能登半島も買われていくと思う。実際にもう買われているかもしれない。水資源はねらい目なのだろう。

■今日の書籍ツイート

森林や焚き火の1/fゆらぎを求めて山を買いソロキャンする

『森林は水源の涵養機能によって安全できれいな水を供給してくれるが、それと同じくらい気候変動に対しても機能を発揮する。』

福崎剛 著 山を買う https://amzn.to/3zDWgwj

 

7月29日 七福神の日

稲作の伝来は渡来人と共にある。南方系の沖縄諸島からの流れや、朝鮮半島経由の北方系と中国南部の呉越からの流れが議論されているが、どの流れも断続的にあったのだろうと思う。
私の勝手な憶測だけを言えば、もともとは船で稲作を持ち込んだきた勢力があり、ある程度広がったとしても、牛頭大王の異名も持つ素戔嗚尊・出雲系の朝鮮半島系渡来人が牛と鉄器と船とをもって大きく開墾し発展し広げたのではないだろうか。白い山の信仰(白頭山や白山)、牛首にまつわる神事がその歴史を物語っているのではないだろうか。船の交易・侵略によりヒスイを含む越およびそこから信濃川を遡った諏訪湖あたりまで勢力を拡大したのでは。

ただその後、馬を持ち込んだ勢力が邪馬台国なのかヤマト勢力なのかとして侵略開拓し天皇家として馬と稲作の支配おこなったのではないだろうか。伊勢神宮では稲作の神事をし、神馬をいまでも置いているのだろうか。戦争にも開拓使役にも馬が利用されかなり広範囲に支配ができたのではないかと思う。出雲大社のしめ縄の謎や古墳からでる馬の埴輪などがその証とならないだろうか。

いずれにせよ史料がなのいのでただの空想にすぎないのだが、そんなこと思う。

 

7月30日

古代米と言っても定義は曖昧だけど原種に近そうだし色の着いた籾の米なら古代米とよんでも、ええんじゃなかろうか。古代というと世界史的には、西ローマ帝国と後漢の終わりまでというイメージから、日本では縄文時代のイメージなのだが、日本の中世を鎌倉時代からととらえることもあるらしいので、平安時代も古代とするならば、古代米で問題ないのだろう。もう少しジャポニカ種と紫黒米の繋がりが気になるので調べたい。

■今日の書籍ツイート

古代米は大きく二種に別けられるらしい

『含まれる色素成分を基準に二つに分けなければならない。

祝い事で炊く赤飯のルーツともいわれる餅米系の紫黒米

風水害に強く、生命力もたくましく、庶民の日常生活と深く結びついた赤米』

福嶋紀子 著 赤米のたどった道 https://amzn.to/3Jj7iKl

7月31日

藝術農民での宴に参加する。化学肥料によって窒素過多になった食物は辛みを持つという話や、茄子の味が一番わかり易いや、微生物との共生、それは人体の腸内細菌とも同じという話はとても興味深かった。

また、二十代はテレビを見ない。TikTokで踊る動画はもう古い、という二十代の意見は大変貴重だった。

農業や様々な地域文化への危機感や疑問感を持つ若者の姿勢は応援し一緒にやっていかなければならないなと感じた。