2023年7月日記

2023-07-01 12:15:44 | 独り言 か 分類前

7月1日

多様性を認めない人に対して、多様性を認める人たちはどんなふうに対応するのだろうか。

これを寛容のパラドックスと言うそうな。

7月2日

農業簿記の3級は大丈夫だと思うけど2級はあやしいなぁ

じゃがいも収獲。腐ってきてるのもあったから収獲遅かったんだなぁ。鞍掛豆と花豆も植えてみたけど、芽が出るのか??

7月3日

2級は全然あかんかった

7月4日

上空数十キロ以上はオゾンで温度が高度が上がると高くなる。

一日に2回、ラジオゾンデを上げてる

トマト端から3本で6個も取れたんだが、取れ過ぎ??

7月5日

稲は大きなペットボトルに植え替えて、米ぬかを入れてやりたい。

畝たて畔塗り講習なかなか難しいということはわかった。水捌けがよくても石だらけのほ場はどうしようもないな。

7月6日

化成肥料や農薬を使ったとしても美味しい作物は作れるが、我々はそれをやりたいわけではない。草マルチと同じことで草生栽培と言う用語があるそうな。女性対象の六次化補助があるらしい。

悟りをひらくには、どうすれば良いのだろうか。

1)行:誰もやらない。だからやる
2)布施:先に与える
3)愛語:前向きでやる気になる言葉を使う
4)利行:人のため地域のため世界のためにやる
5)同事:感動し共感し感謝する
6)持戒:ポリシーに従って生きる
7)忍辱:ぺしゃんこになってもへこたれない、あきらめない
8)精進:毎日昨日よりティッシュ1枚分成長する
9)禅定:自己を掘り下げ、静かな時間を持つ
10)般若:死ぬまで成長、死んでも支援

これを自分はもちろんみんなができる世界は理想郷なのだろうか?理想郷に近づこうと思うことこそが一番大事なのか?いや、そのうちみんなで考えるようになる。だから別に自分が何かする必要はない。

じゃあ自分は何をすればいいのか? 別になにもしなくて良い。つまり、なにかをしても良いしなにもしなくても良い。

じゃあどうするか?と言えば、心地よくしたい。ただそれだけでいいんじゃないだろうか。それって腸内細菌が多様で豊かってことなんじゃないだろうか。つまり、自分の気分や気持ちで判断するものなんじゃないだろうか。

内なる宇宙とはある種そういうことなのでは。

 

リクリエーションの時間に戦争ごっこをしてり、追いはぎごっこをするのは、これだってやはり芸能の芽生えですし、芸術への欲求が若い人の心にきざしているしるしなんですよ。

7月7日

カラマーゾフの兄弟五巻目がすごい。なんと表現していいかわからないけとどすごい。

ストックはアブラナ科なので芽を食べるとかいわれ大根みたいな味がした。秋冬は人参やカブの自然栽培をしてみたいけど、そばも面白そう

7月8日
T波市で行われていた蜂蜜絞り体験に参加

はちみつってこんなふうに絞るんやなぁ。実際やってみんと何もわからんもんやなぁ蜜蝋はガムみたいと言うかふつうに美味しい。

7月9日

Oながたにの平飼い養鶏のI村農園さんでグリーン・ツーリズム
鶏舎の中が全然臭くなくて、居心地がいい!?
大自然に囲まれて、心地よい日を満喫

発酵と微生物による拮抗作用

家畜は年中発情期。俺も年中発情期。

胸の内を言えたし二人とは距離が近くなってとても良かったけどNみさんが来られなかったのは、自分への突き放しなのか、本当に大雨が心配だったのか、体調が悪かったのかさてさて。しかし参加されなかったのは残念やったなぁ

7月10日

既存のシステムから抜け出そうと、農に向かったとしても、そのシステムからは逃れられない現実を見せつけてくるのが農業。

もしかして原発と火力発電所の近海水温とゲリラ豪雨は位置的にも関係あるのでは??

大豆は台風でやられる年もある

窒素過多だと青立ち(つるボケ)する場合も

掃除は他人のためにも必要なのを理解していないのは、よくわからない。都会であろうとも近隣住民との調和は必要に決まっていると思うのだが。

7月11日

男結び(いぼ結び)

下からひもを通す。長いほうで輪っかを作って短いほうで輪っかを通してぐるっと回して引く。

無限の神がなければ、どんな善行もありえないし、そうなったら、善行なんてまったく必要なくなるとね。

あなた以外の人たちもあなたと同じように優しいと信じてもいいんじゃないですか?

7月12日

カレッジの授業も真新しい情報減ってきて飽きてきたな

梅シロップが発酵してそうだったので鍋に入れて加熱してびんに。

ホルスタインは大きくて初産だと難産になりやすいので、F1にしたりする

アジアで日本の粉ミルクの需要が高まっている

7月13日

すごい雨で道路が川のように。エアコンの室外機が壊れたみたい。

農業簿記2級の問題難しすぎるだろ。合格率が例年53%なのに今回27%って多分担当者怒られてるな。

7月14日

大変楽しいバーベキュー 猪肉のワイン煮込みに日本カレーにインドカレー、私の梅シロップは多少アルコールっぽかったけどまあええじゃろ。ワイン煮込みみたいなもんや。素晴らしいお宅。

7月15日

稲の条間除草をしようとも四苦八苦。頑張ってつけてみたけど稲が倒れちゃってつかえんかったらしい。他のまだ育ってないところで使いましょう。電気柵の草刈りができたし、まあええじゃろ。

梨茄子がやっと収穫できた。生で食べても美味しかったから出来はええんじゃないかな。

7月16日

ダックビルの畝立て。重粘土だけど、にんにくの横の圃場に比べれば大したことあるまい。イセヒカリのコナギはどうしたもんかだけど、ちまちまやればよくなるやろう。

Aしんさんは、いちじくとたけのことミョウガで生計を立てているらしい。いちじくについて今度教えてもらおう。

 

半年ほどかかってようやく読み終わりました。なぜか読み進めてしまう不思議な小説でした。

『神はユークリッド幾何学にしたがって世界を創造した、だが三次元しか理解できない人間に、はたして神のことを考える資格があるのか、

人間というのは、正しい人の堕落と恥辱を愛するものだから。』

ドストエフスキー著 カラマーゾフの兄弟 https://amzn.to/3PT5Y6s

 

土壌中の赤茶色のやつがFeO酸化第一鉄でFe2O3の酸化第二鉄は黒いとかテキトーなことを言ったけど、すべて撤回せんとあかんなw
土壌中の鉄イオンが水と結びついてFe(OH)3の水酸化第二鉄が赤茶色になるらしい。
おそらく鉄バクテリアの影響で赤茶色になるのだろう。嫌気性細菌。

グライ層の灰色は酸化第一鉄による色らしい。すなわちより還元状態になるとFe3+からFe2+になって茶色から灰色になるらしい。

酸性から中性はFe(OH)3が沈殿するが、塩基性が強くなってくると、Fe(OH)2も沈殿するらしい。

Fe2+→Fe3+は酸化

Fe3+→Fe2+は還元


鉄バクテリアは,土壌や水の中など,どこにでもいるバクテリア(細菌)です。
 水に溶けている鉄分の形を変える( Fe²⁺→Fe³⁺ )ことでエネルギーを取り出して,水中の二酸化炭素 (CO₂)から炭素(C)を自分の体に取り入れています。

7月17日

熱中症は一度なっておかないと、限界値がわからんからなぁ。水は2リットル必要。アスパラガス大きくなれよー

自給肥料には、山野で草や木の枝を刈ってきてそれを青いまま田に踏み込んだもの(刈敷)、発酵させたもの(堆肥)、焼いて灰にしたもの(草木灰)、厩の床に敷き牛馬に踏ませて糞と混ぜたもの(厩肥)、などが用いられました。

1反あたりの年貢額(6斗6升) ※大体120kg どうやら反収は200〜300kgぐらいだったらしい

江戸時代には、「七歳までは神のうち」という言葉がありました。7歳(数え年)までの子供は、まだ神の世界(あの世)と人間界(この世)の境界にいる存在だと考えられていたのです。

日本における「公」の語はオオヤケ、すなわち大きな家を意味しており、

7月18日

心がわちゃわちゃしていて楽しいが、実はさみしいw。

暑いのは人間の自業自得なんだからしょうがないのよね。

トマト

葉が点々
灰色かび病 裏も点々
葉かび病 裏も点々
うどんこ病 裏は点々じゃない

7月19日

Tやま有機農業アカデミー Nイスファーム

水と空気が循環する
日照率 長坂の棚田は東向きなので日照率が富山県の中で高い。
動物被害

りんごはなぜ自然栽培できないのか?

農家にならないとわからないことがある

植物は気づいているバクスター著

植物にはポジティブな言葉をかけるとよく育つ

本当に大切なことは目に見えない

病害虫は根っこに原因がある

害虫の特徴を知る

最大限の力を尽くして作物にとってよい環境を作る

鈴木宣弘 世界で最初に飢えるのは日本

種の自給率は10% 種子消毒もされている

肥料を撒いた農地から発生する亜酸化窒素が温室効果ガスとなる
赤潮も海水温上昇の原因である
透明な水よりも汚れた水のほうが温度は上がる

1gの土に1兆の生き物がいる

良い葉物野菜は色が薄い
クチクラ層によって守られている
→加熱すると濃い色になる

ストリゴラクトンによって分けつも促される

カビの中に細菌も存在する 酸素がなくてもカビが生育できる、抗生物質から細菌を守る

ここまでわかった自然栽培
杉山修一
機関誌自然栽培

自然栽培の手引き

知識があったほうが、アイディアがでてきたりする

肥溜めは循環させて醗酵するようにパイプがついていた

春イチ、土の温度を測る50センチの穴を掘る→10センチごとの温度を測る→10センチから50センチまであまり温度差がない、もしくは上がっている 理想的

硬盤層があると20,30センチで温度が下がっていく→土の中の微生物が働かなくなっている

晴れた日に土が乾いた状態で、浅く荒く耕す(乾土効果)
土の中に酸素を送り、好気性菌の働きを最大限に発揮する

糸状菌だけで有機物が分解させるのには時間がかかる(1センチを100年)
空気を好む好気性菌を活用する

米ぬかと籾殻で培養土づくり

・乾土効果
稲作ではトラクターの刃を間引きして起こす→びっくりするくらいゴロゴロに耕す(荒起こし)(トラクターの後ろの板も上げる)→一ヶ月くらいおいてから代かきする→収量増えて、雑草も生えない
秋起こしはしない

麦は硬盤層を破壊する

・水脈整備
上の方が下の方より果樹は美味しい

額縁の四隅に50〜60センチくらいの深穴を掘る

麦と大豆を交互の畝に。次の年は交代する。

黒豆だけは根粒菌がつかない
大豆は収穫時に根を抜かない。切るだけ。根粒菌は11月に土に移動する。

タイチュウサイ

カメムシはメスが柔らかい米を吸う 畦草は伸ばしておく
蜘蛛の糸をたくさんはらせておく
カメムシは食酢(田んぼは穀物酢、畑は米酢)を1000倍にして撒布する

チェーン除草を5,6回
100円の浮きをつける

ポット苗で植えたほうがいい

米ぬか1もみがら1から2 山にして透明マルチくん炭と稲わらのクズ→手で握ってすこーし水分が出るくらいで発酵させて70℃くらいになるのを確認しながら4,5回切り返す
これを焼土と1対1で育苗につかう
くん炭も入れる(培養土)

太陽熱消毒をした土も育苗につかう。培養土も足す場合がある。

自然栽培の土の表土で殺菌する
泥水に種籾を漬ける
塩水選→泥水→流水→乾かす

通路を翌年畝にする

ネタフィム
点滴チューブを使うとなぜか生育が良くなる

7月20日

雨が降れば病気になる晴れが続くと害虫が出る

 

自然界をお手本に、酸素がある状態で活動する微生物と共に農をやっていきたい。

『原因はホウレンソウに過剰に含まれていた硝酸態窒素とされています。この物質が体内に入ると、血液が酸素を運びにくくなることがあり、窒息してしまうのです。

土壌に入れられた窒素肥料は硝酸態窒素という形で、作物の根から吸収されます。そして光合成で得られた糖の働きで、亜硝酸、アンモニア態窒素、各種アミノ酸へと合成されます。
しかしながら、必要以上の硝酸態窒素を与えられた植物は細胞の中にそれをため込む性質があります。過剰な硝酸態窒素をため込んだ作物は、通常よりも葉などの緑が濃くなるなどの特徴が現れます。そうした作物は味覚も劣るとされていますが、それ以上に人体への影響が懸念されているのです。

害虫と呼ばれる虫たちは、生態系のバランスが崩れているときに、それを修正するために発生しているのではないでしょうか。

土中の微生物の代表選手としては、好気性菌、嫌気性菌、条件的嫌気性菌の3つのタイプがあります。好気性菌は酸素呼吸を行って有機物を分解して最終的には無機物と炭酸ガスにしてしまいます。こうした好気性菌には、よく知られたものとして、こうじ菌、納豆菌、酢酸菌などがあります。嫌気性菌は酸素のない状態で活動し、有機物の腐敗・発酵を進める微生物で、酪酸菌などが有名。そして条件的嫌気性菌は、酸素があってもなくても活動できる二刀流の微生物で、乳酸菌、酵母菌、ペニシリンなどの抗生物質などがこのタイプとなります。

私が作物を栽培するときに、特に重要視しているのが好気性菌の働きです。

酸素の少ない状態で嫌気性菌が有機物を腐敗させ(人間にとっての)害虫などを呼ぶという循環よりも、酸素の豊富な環境で好気性菌が有機物を植物が吸収しやすいように分解するという循環の方が、農業には適しているといえるでしょう。
土を大きく荒く耕すことで、土中に酸素が入りやすい大きな空間ができ、土塊の表面は乾燥気味となって、好気性菌が活動できる環境を整えることになり作物の健全な生育を助けます。これを乾土効果と呼びます。

どのように黒星病を防除しているかというと、ここで食酢が活躍するのです。

「木村さんのやり方は合理的だったので納得がいきました。よく自然農法というと、ややこしい精神的な話が出てくることが多いのですが、木村さんの場合はそれがない。養分が足りなくなったらマメ科植物で補給というふうに土壌の物質収支もはっきりしている。これは誰でもできる農業だと思いました」』

木村秋則 著 自然栽培ひとすじに https://amzn.to/3OnNMAw

 

7月21日

サラダ油は大豆

大豆の消費量は7割が油用

輸入大豆は収量が安定している

大麦は葉っぱがずんぐりして植物体が大きく見えるから大麦らしい。

輸入大麦は麦茶に使われる

 

枝豆は夕方に取ったほうが美味しいらしい。

7月22日

昔は茅場があった。

たしかに雑草は根っこから抜くように親から言われたもんなぁ

7月23日

紫蘇は揉めば揉むほど柔らかく美味しくなる。

平飼い養鶏 沖田さん

柿はしっかり作ると乾燥も早い。

7月24日

DNAマーカー選抜(苗の時点で検査) 戻し交配

WCS葉が甘い→発酵しやすい

アミロース0 もち米

アミロース小 コシヒカリ

アミロース中 米粉

アミロース30  インディカ米

7月25日

ニュージーランドに冬行って農をできんだろうか?

山の幸・海の幸というくらいだから食は幸せを作る

尖る(大に小が勝つ)

イメージが浮かばなければ選ばれない

イメージが明快、感性に訴求、情報発生力、独自性、低価格でない

道の駅Fく光 午前中で売上の7割程度は決まる

7月26日

化成肥料のせいか黒十全がやや渋い

根粒菌が空気中の窒素をアンモニア態窒素にする

アミノ酸態窒素→亜硝酸態窒素→硝酸態窒素(バチルス菌)

硝酸態窒素を植物体が吸って、光合成のエネルギーを使ってアンモニア態窒素からアミノ酸やビタミンや酵素が作られる

オーガニック・エコフェスタ

 

納豆菌はKからCaに変換する

バチルス菌 ほとんど好気性菌

病原菌は酸性菌??

嫌気性菌→水素をつけたりはなしたりする??

10a ウッドチップや菌床を100tいれる

坪1t入れても消化できる

一ヶ月で5から10回くらいは耕起する

硝酸態窒素を光合成でアンモニア態窒素に変えて、アミノ酸をつくる

硝酸態窒素がアミノ酸にくっついて自然界の毒ができる

消石灰CaOH

・追肥

米ぬか液体を撒布

リンがたりなそうなら油かす

発酵促進用に砂糖

海の塩

20Lに米ぬか一握り砂糖200g海水の塩300gで二晩から一週間発酵

水やりは朝か夕 葉面散布は朝

消石灰をまっすぐ流してやるとつやつやの大根ができる

まてまて、細菌にはミトコンドリアがないのでは?すなわち好気性細菌は存在せず、酸素下でも活動できる細菌がいるだけなのではなかろうか?いやいや、硝化細菌のように酸素を使う細菌もいる。すなわち呼吸をしないだけで酸素を利用する好気性細菌もいる。

7月27日

トマトの葉っぱは新しい葉が出たらその分落としていく方法もあるらしいが、あえて葉っぱは残して日陰にする方法もあるらしい。脇芽は根元からテコの原理で折る

T波さんから、O長谷在来種の蕎麦の種をいただく。
O長谷で2ha作付けされるそうなので、来週あたり播種を見学に行くかも

畝間は50から60センチ、2センチほど指か割り箸ですじをつけて、一列に粒が重ならないように播種して少しだけ覆土
水に弱いので排水対策はしっかりと

万願寺とうがらし、十分辛いのだがw

大きくなって固くなると辛くなるらしい。若くて柔らかいものは辛くないらしい。

7月28日

JurgenTautz 著 丸野内 捸 訳 ミツバチの世界https://amzn.to/3OA5MIl

個々の独立した生物が複合してより複雑な構造体、つまりスーパーオーガニズムを構築するだろう。

人類がスーパーオーガニズムに進化すると、果たしてどのような生態になるのか?

『ミツバチの習性から、古代のエジプト人は死体の保存法を知ったといわれている。ミツバチは確かに最初にミイラを作ったのである。

1匹のミツバチの一生の職業を作り上げるのにより大きな影響を与えるのは、遺伝的素質よりも、成虫に発生する蛹のときの温度である。

もしミツバチが地球から消えたら、人類はあとわずか4年生きられるかどうか;ミツバチがいなければ受粉が行われない、植物はなくなる、動物がいなくなる、人類がいなくなる・・・』

黄色く枯れているのは、除草剤らしい。

コンバインは半日かけて掃除する(開けられるカバーは全て開けて掃除)

ベルト S バンドー社 L 三ッ星社

ベルトの張り調整→ナットを緩めて調整

スプリングはハガキ1枚2枚分くらいあけるように調整する

7月29日

チェーン除草してのチェーンを確認しよう

中耕除草機は稲体が大きくなる前に!

にわかには信じられないが、植物と人間が同調するらしい

『何も話ししていないし、植物に触れてもいない、マッチをつけたわけでもない。ただ、葉に火をつけてみようという明確な意思があっただけだ。

植物は世話される人に同調する

この研究の論理的説明の拠り所は、今後ますます量子力学者から出てくるだろうと確信を深めている。

どんなものにも、こころがあるんだよ』

クリーブ・バクスター著 穂積由利子訳 植物は気づいている: バクスター氏の不思議な実験 https://amzn.to/3Ox73jg

7月30日

T山ヒルクライムシリーズYの平

久々に全力を出し切り合うのはとにかく気持ちがいいし、話もしやすい。来年も出たいなぁ。

梅干しを干す。紫蘇は梅干しが終わったら、ゆかりにするために干そう。

梅シロップ売り切れ。来年は梅5kgぐらい作ってもいいなぁ。

 

植物体に窒素が過剰だと腐敗しやすくなる。水田土壌を乾燥させる方法や、泥水消毒もやってみたい。

『慣行栽培土壌に適応した微生物は呼吸速度が高く、窒素の取り込みが速い特徴を持ち、土壌中の無機窒素を減らす方向に作用することを示す。
一方、長期間無肥料で管理が行われてきた半自然草地では、土壌中の窒素が常に低く抑えられているため、慣行栽培草地土壌のように窒素要求性の高い微生物より、窒素をあまり必要とせず、呼吸速度の低い微生物が有利となる。
その結果、窒素の有機化が低く抑えられ、低窒素のワラが投入されても土壌に放出される無機化窒素が有機化を上回る。つまり、このタイプの微生物は、有機物が投入されると土壌中の無機窒素を増やす方向に作用するので、無肥料栽培では地力の向上にプラスに働く。
化学肥料や堆肥の投与は、土壌の無機窒素量を増やして作物の成長を促進するが、その一方で、土壌中の微生物の組成や機能も変える働きをするのである。
 
自然栽培開始以前に行われた慣行栽培や有機栽培で投入されたリンが農地に蓄積したために、リン欠乏が起こりにくくなっていることが考えられる。慣行栽培が普及する以前の江戸時代や明治時代と現在では、この点が異なる。
 
年中、湿潤条件に置かれる寒冷地の自然湿原では、有機物の分解能力が低下し、枯死した植物遺体が分解されずに堆積し、泥炭土ができる。水田でも同じで、継続した湿潤条件は湿原と同じように有機物の分解力を下げ、作物の生産性を低下させる。しかし、条件の悪い地域でも、水田に溝を作るなど融雪後の排水を徹底し、土壌が乾燥しやすい条件を作り、さらに、気温の上昇を待って田植えすることなどで、収量の改善が期待できる。
 
一般に、腐敗に関わる微生物は、窒素を好む、窒素要求性の高い微生物で、高窒素環境で増殖が速い特徴があり、慣行栽培農産物の持つ高い窒素含有量は、腐敗菌にとっては好適なニッチとなる。一方、自然栽培農産物は慣行栽培農産物より窒素含有量が低いため、腐敗菌の好適ニッチの範囲からずれ、早く増殖することができない。自然栽培農産物が腐敗しにくく、日持ちが良いという特徴は、窒素をめぐる微生物の戦略を反映している。
実際、自然栽培農産物が、慣行栽培や窒素分の多い堆肥を投入する有機栽培農産物より腐りにくい現象は、よく観察される。
 
植物の光合成にはC3型とC4型の二つのタイプがある。イネはC3型光合成、雑草のヒエ類はC4型光合成を持つ。C3型の光合成が最初に進化し、その後、C3型を改良したC4型の光合成が進化した
C4型光合成の特徴は、C3型の光合成回路に光合成の原料となる二酸化炭素を効率よく供給するシステムを付け加えたことにある。その結果、C4型の光合成は、葉の表面にある気孔を通じて二酸化炭素を細胞内に供給する制限を受けることがなくなり、光合成速度をC3型より高くすることができるようになった。C4型光合成を持つ植物は、C3型の植物に比べ最大成長速度が2倍ほど高い。しかし、C3型とC4型の光合成は最適温度が大きく異なり、C3型の光合成は25℃以下に最適温度があるが、C4型光合成の最適温度は25℃以上の高温条件である。分類上はC4型光合成を持つ植物種はC3型に比べて種類が少なく、その多くはイネ科に含まれる。C4型光合成を持つ作物はトウモロコシ、サトウキビ、ソルガムなど少数で、作物全体でみるとほとんどがC3型である。一方、種類は多くはないものの、強害雑草の多くがC4型光合成を持つ。C4型雑草は、イネ科ではヒエ類、エノコログサ類、メヒシバやオヒシバ、イネ科以外ではアオゲイトウやイヌビユ、スベリヒユなどがある。C4型の高い光合成ポテンシャルが発揮されるのは夏の暑い季節で、この期間にはC4型の雑草はC3型作物の成長を圧倒する。しかし、春と秋の涼しい条件では、逆にC3型光合成がC4型より有利になる。
 
土壌中には莫大な種類と数の微生物が住み着いており、その中には作物に有害な病原菌もいれば、病原菌を抑える拮抗微生物がいる。生物農薬として商品化された微生物以外に、まだ知られていない拮抗微生物は土壌中に多数生息していると考えられる。この自然に生息している多様な群衆をそのまま利用するのが、イネの苗立枯病を抑えるために自然栽培で用いられている泥水消毒法である。この方法は、種もみを泥水に60分ほど浸漬する。これにより水田土壌に含まれる多様な微生物が種子の表面に付着し、その中の拮抗微生物がイネ苗立枯病の増殖を抑制し、また新しい葉や根に付着することで、土壌中に生息する立枯病菌のイネ組織内への侵入経路を遮断しているものと考えられる。』
 
杉山修一 著 ここまでわかった自然栽培 https://amzn.to/3YcjF2q
 
7月31日
人はなぜか本当のことを言われると怒り出す。
「怒りは感情の蓋」と心理学で言われるそうな。つまり図星のことを指摘されると腹が立ってしまう。関係性がしっかりしていれば大丈夫なのだが、そこまでに至っていないと。たしかに教員と学生の立場で図星なことを言われると自分の場合でも腹を立てるかもしれない。
 
しかし、いかに親しくてもいつも悪く言うのは良くないのかもしれない。ようちゃんとの関係性もよくよく考えていて良いところを言ったほうがいいのかも。しかし、そういうゆるいところが好きなんだけど、そこはわかってもらわんとなぁ。