■FIAT 500
イタリアの自動車製造会社フィアットが製造・販売する自動車です。500の読み方は特にきまっておらず、「ごひゃく」「チンクエチェント(イタリア語よみ)」「チンク」など好きに読んで良いそうです。
ベンツではない方のルパン三世が乗っているクルマとして、二代目フィアット500は有名ですが、そのクルマの新型モデルになります。
TwinAirの500を2014年に購入しました。
エンジンかかった状態で外からエンジン音を聞いてみると、ゴトゴトゴトゴトって感じの、二気筒だと知らずに聞くと壊れているんじゃないかと思わせるようなエンジン音でした。クルマの中に乗り込めば、さほど振動も音もありませんでした。しかしながら、みんカラのレビューにもあったように、車酔いしやすい人は助手席とかだと酔いやすいかもしれないです。踏むと踏むだけ、ぐわぁああんって加速してくれます。TwinAirエンジンの500はターボの楽しさを感じることができます。通常運転もコトコト走ってくれるイメージですが、頑張る時は頑張ってくれるそんな感じでした。合流は特に問題ない感じですが、高速走行性はいまいちなので、100キロ以上で走るのは、燃費も疲労も結構あります。
購入してからなんとなく思うことは以下のところがあります。
・ワイパーのびびりはやはりありますが、そんなに気にならないようです。⇒ ボッシュの社外品にすると、すっかりびびりは無くなりました。
・リヤ連動ワイパーは、通常ワイパーを止めると止まるのに最近やっと気づきました。
・外車なので、ワイパーとウィンカーが日本車とは逆なのですが、マニュアルモードでギヤを切り替えながら運転している時にウィンカーをつけるには、ギヤを切り替える左手でやらなければならずちょっとだけ面倒です。⇒ 案外、左手だけで運転できて便利な気がしています。
・鍵を使って給油口をあけるのが面倒です。⇒ 慣れればあんまり気にならなくなりました。電動ウインドがエンジン停止後5分くらいは使えるので、セルフでない給油所では便利です。
・ラゲッジスペースのライトがないのは不便そうです。⇒ 配線は来ているので、案外簡単に自分で取り付けられました。
・リアのバックライトは片方しかつかないのは仕様だそうです。
・前輪のホイールがブレーキパッドによって汚れてしまいますが、しょーがないです。
・アイドリングオフ機能が坂道で作動すると、サイドブレーキが必要になるのがやや面倒です。⇒ アイドリングオフ機能は最近全く使っていません。
・オイル交換は取扱説明書によれば、3万キロもしくは1年で良いようです。エレメントも3万キロもしくは1年のようですが。調べてみると、欧州車はそのくらいが標準らしいです。⇒ 5000キロまではいかないものの、1万キロで交換しようと思っています。欧州はストップ&ゴーが少なくて、オイル交換は頻繁にしなくても良いという話をどこかで耳にしました。
・TwinAirはタイミングチェーンだそうなので、交換はあまり考えなくてもいいとのことだそうです。
・純正フロアマットが思ったよりも上質な感じがしなかったので、社外品でデザインが気に入った物にすれば良かったなぁと思っています。
・雪が積もると車体の裏側を雪が擦ってしまいますが、あんまり気にしなくてもいいのかなと思っています。
・スキーもボードもサイドブレーキの上まで通せば乗りますが、最近の軽よりも車内は狭いです。思ったよりも案外雪道に強い気がしてます。
・6万キロにして初の故障。運転席側のドアのぶが外れました。
・7万キロ ウォーターサブポンプ故障。これから故障は増えそうです。
・自転車を乗せるには、不向きですが、キャリアをつけたり車載させたりは、ロードバイクや折り畳み自転車であれば可能です。
・フロントピラーのプラスチック部分の劣化がありますが、個人的にはそんなに気にしていません。純正品を取り寄せて交換することもできるようです。
・8年で10万キロ、問題なく乗れています。
・フロントの左ハイビームが外れたので、ダクトテープで止めました。
・10年12万キロ エンジンオイル自主交換時にアンダーカバー用ボルトが折れたのでアンダーカバー無し タイヤパンクにより交換 ブレーキランプ切れにより交換 エンジンのかかりが悪いのでバッテリー交換するもたいして良くならなかった 急にギアがニュートラルになる。ギア抜け?デュアロジックの調子が悪そう。