2022年8月日記

2022-08-18 22:31:31 | 独り言 か 分類前

 

8月1日

とうもろこしを担いでロードバイクで帰るのはなんとも楽しいが、ヘルメットに少しあたって邪魔というのはやってみて分かったことだった。たくさんのいい人たちと触れ合えてとても楽しかった。高校3年生にサイエンスキャンプに行ったときに感じた気分に近い、教養レベルの高い会話がかわせたところが非常に楽しい経験だったし、そういった勉強会のようなものを定期的にやることが、リベラルアーツや学校とは違う生の授業に繋がるのではないかと思った。

 

8月2日

いただいたトウモロコシは粒数も少なく、見映えは良くないがそれはトウモロコシのある種の本来の形なのかもしれない。米二合にトウモロコシ一つくらいが炊き込みご飯にはちょうどよさそう。ロシア永久凍土からメタンハイドレートが溶け出して温暖化はトップギアにはいるかどうかは分からないが、発電量が増えれば世界の近海水温は上昇し、温暖化はますます激しくなるのだろう。熱帯の東南アジアのように夏の昼間は行動しないといった生活スタイルが必要なのかもしれない。夏休みは本当に危険な暑さから身を守るための休みになるのかもしれない。子どもは親に反抗する形で別の道を歩きたがるが、孫になると割と祖父祖母と近い考え方になる説が私の中であるが、はたして。

 

8月3日

トウモロコシは受粉がうまくいってないと粒がたくさん揃わないらしい。人工受粉が必須なのだとか。五位山の林道は舗装もきれいでかなりの距離を信号なしで結ぶことができるので日本でもこんなに使い勝手の良い道は少ないのではないだろうか。冬場に除雪をしないのも舗装がきれいな理由の気がする。勝木原のあたりを含むと40キロくらいのラインレースも可能だと思う。コースを多彩に変更できて毎回仕掛けどころの違うレースができるのもとても良い点だと思う。あとはどう推し進めるか。情熱で周りを巻き込んでいきたい。

 

8月4日

陰陽の中庸という考えをもって農をやりたい。

旧字体と仮名遣いに苦労しましたが、興味深く読めました。

『先づ土のしめりたるは陰なり。乾きたるは陽なり。ねばりかたまりたるは陰なり。重く強くはららぐ類は陽なり。此等の類をおしはかりて土地の心をしるべし』

 

宮崎安貞編録 農業全書 (岩波文庫)https://amzn.to/3oQvHh5

 

 

ネズミが出て困ったら猫を飼いたい

『犬がいつも喜怒哀楽を素直に表し、人間と相思相愛の関係を築くのに対して、猫は猫としてやるべきことを淡々とこなすばかりで、その澄ました顔の奥にあるせかいを人間に垣間見せることはほとんどない。』

 

K.M.ロジャー 著 猫の世界史 https://amzn.to/3d4nLWZ

 

 

今後国内の木材の価値は高まると思うけど、どうなるか。

マウンテンバイクコース設営と林業が共存できると面白いが。

『チェンソー講習+間伐体験イベント』

小さい林業で稼ぐコツ: 軽トラとチェンソーがあればできる https://amzn.to/3P2w96y

 

和食で大事なのは水だと思う。軟水でなく硬水の場合、米はふっくら炊けないし、ダシはでない。そういうことなんじゃないかと思う。

 

8月5日

稲作は屯田として広がったのだろう。書籍のサインをもらう場所はどこが的確なのだろうか?真っ白いカバーの裏の方がサインはきれいに残りそうだけど、どうなのだろう。

砂田さんの認める日本人選手は新城選手だけなのだとプロトンの轍を見ても思う。砂田さんも新城選手も長い距離でアップダウンの激しいステージレースが欧州で戦うためにへ必要だという意見なのだろうし、タイのような環境までいかないけれど、五位山をそうした合宿の場所になるように整備すれば、全日本選手権もTOJもマウンテンバイクを含む世界選手権も可能だと思う。新城さんやイイミワさんとも仕事ができるとより素晴らしい。

 

8月6日

妙な疲れる夢を見た。本がボロボロになったりサインを勝手に書いたりしたのを起こってたような気がする。今日の視察がうまくいってほしいと思う。

 

8月7日

120点もらえると思ったけど道が狭いそうだ。イタリアで開催できても日本だとできないのはなぜなのだろうか。これではなかなかレースを増やすの難しいのだろうなぁ。12kmって全日本選手権の規定かな?プロレースやるだけなら対面でも短いコースでも可能だと思うけど。プロレースを開催するしないに関わらず自転車+αの企画をどんどんやっていけば良いのだろう。農薬はどこもそうだろうからやむ無し。戦後の日本宿命としか言いようがない。

 

8月8日

サウナてととのうがブームだけど、ランニングして水風呂入ればととのう、みんなやらないけど。納屋を整備して泊まれるようして三分の一くらいはあっちに居るのでもいいかも。ウマ娘系図がファイルサイズオーバーで躓いていて、なにか対策したいけどこれは暇なときでいい。日本の系図もウマ娘の系図方式で作りたいから、あの本をまた借りてくるか。夏の甲子園も含めてどんどん暑くなるだろうし、死人が出る前に真夏のイベントの開催については様々に考えないといけないんでしょうなぁ

 

8月9日

 

歴史的には、狩猟民族を駆逐して稲作を推し進めたのかもしれない。

『米は天皇の祭祀の中心におく「聖なる食べ物」であり、そのなりわいである水田稲作は聖なるなりわいである。』

もち米はアミロースをもたない突然変異的なイネらしい。

明治維新大日本帝国の富国強兵のために米の大増産が進められた過程で品種改良が進み、それまで代々の稲を育ててきたのが画一的に色々育てるようになったらしい。お腹いっぱい食べられて暖かい布団で寝られる生活を今後もしたい。

佐藤洋一郎 著 米の日本史 https://amzn.to/3vQxE0O

 

8月10日

イセヒカリの圃場の溝がうまく機能しているようで良かった。中央の低いところからうまく斜めに排水してやればもっと良くなるのだろう。水が滲み出るのはよくあるのか今日掘った溝もかなり水が出て効いていた。杉を山の中にも植えすぎたせいで広葉樹が奥山に減ってしまいイノシシの害は多くなっているらしい。出穂の時期は水を入れてあげる。

8月11日

人にものを教えるのが上手な人は、質問がしやすいような雰囲気づくりも上手なので、萎縮しないで教え子が育つと思う。ただし人にものを教えることは、ほぼほぼ自分の得になることではないから将来性を考えないと面倒で大変なことなのだろう。しかしながら承認欲求のために頼まれていないアドバイスや指導をしてしまう人もいる。このあたりの中庸も難しいのだろう。

伝統的な職人の世界の、職人は弟子に教えないと言うことに関して「なぜそんな意地悪をするのか?」と、疑問に感じていた。しかしながら「教える」は、自分自身の技術を伝えるだけで終わってしまい、それ以上の段階に進めなくなるからなのではないか、と。「教えない」ことで遠回りでも自分で試行錯誤して欲しいということなのではないか、とのこと。だとしたら過剰なダメ出しは逆効果だと思うし、質問しやすい雰囲気も必要じゃないだろうか?

【読書備忘録】

十代、二十代は発達史の流れでは狩猟期だけど、三十代以降は農耕期に移行してくるのかもしれませんね

 

『毎年、新しい土を購入している人は豊かな地球の土資源を使い捨て(消費)しているのです。

 

害虫は満月に産卵孵化するので、殺虫剤をその四、五日後に散布した

 

「植物は人を差別しない」

 

十二月は畑と納屋の大掃除をします。良い道具を大切に長く使うのはスローライフの第一歩。道具を研いだり、油を注したりしましょう。』

 

久保田豊和 著 畑仕事の十二カ月 https://amzn.to/3zMrOPi

 

【読書備忘録】

古代米と言っても色々あるようだが、積極的に活用したい

『密植よりも収量的には低くなる可能性があるが、なによりも風通しがよければ病害虫も少なく健全に育つ。

紫黒米を使い、黒米酒、黒米おはぎや衣料品(染物)など二○種以上の商品の開発を行っており、』

 

猪谷富雄 著 赤米・紫黒米・香り米―「古代米」の品種・栽培・加工・利用 https://amzn.to/3vX0EEb 

 

8月12日

立秋を過ぎたこともあって朝方は涼しくなったような気がする。読書備忘録をフェイスブックに載せてみたけど自転車関係者しかいいねが来てないような。それでもいいか。ウマ娘をスマホからアンインストール。

【読書備忘録】

害獣のイノシシも、生態系のバランスの一部なのですな。

 

『間伐材のカラマツにクリタケを植え付ける

 

ナメクジは竹が嫌い?

 

十二月にタケノコ

 

林道の垂直の切土は、山側に支持根があるので道側には倒れない。倒れても山側。

 

山にすむヘビがコンクリ整備された川に入ると、外に逃げられず川下の堤まで流される

 

イノシシの血をダニが吸う。ダニをムカデが食べる。ムカデがマムシを食べる。マムシをイノシシが食べる。』

 

農文協 野山・里山・竹林 楽しむ、活かす https://amzn.to/3zTsUZw

 

8月13日

自由に育てられればいいのになぜか、あれは駄目 これは駄目ってなりがちなのは心配だからなのだろうけどそこまでダメダメ言ったら言われたことしかできなくなっちゃう気がする。いやそう育てたいのか。

【読書備忘録】

 

水管理で農薬に頼らず雑草を抑えられそうですが、様々な苦労がありそうです。

『六十日間水が安定して供給できる水田から始める

カエル、クモ、赤トンボなどが益虫としてウンカ、カメムシ、ツトムシなどを捕食

イネドロオイムシほど窒素過剰に敏感な害虫は他にありません

穂数を決める最大の要因は、その地域の出穂前十日から出穂後十日間の日射量と、平均気温、吸光係数の三つの要素で決まる

もっとも理想的な栽培を行った場合は一つの穂に着生する葉の枚数は五枚以下になり』

稲葉光國 著 あなたにもできる無農薬・有機のイネつくり https://amzn.to/3dnrsHn

【読書備忘録】

いつも分からなくなるやつ

『ガイドプーリーは、トップ調節ボルトを時計周りに回すと内側に、逆に回すと外側に動くロー調整ボルトを時計回りに回すと外側に、逆に回すと内側に動く』

フレンド商会監修 ゼロからはじめる ロードバイクメンテナンス
https://amzn.to/3zTJCrP

 

8月14日

 

イリさんの言われるように、根における微生物の共生関係は、人間の腸内フローラと同じなんですな。言われたときはあまりピンと来なかったけど、なるほど本を読むと糧になる。無知の知は本当に楽しい。

自然農法は有機栽培なんかとは理念が違うようだが、山菜などのようになるべく手を加えないで収穫する農法のように思う。収量や効率は良くなくても美味しくなるのだろう。山菜が美味しいのだから。しかし完全に人の手を入れないと生えてもこないだろうから、どこまで手を加えるか。その中庸は自ら探していくのだろう。それは植物工場も慣行農法も有機農法も同じなのだろう。人間も自然の一部なのだろうから。

 

 

【読書備忘録】

根における微生物との共生関係は、腸内フローラと同じ。

『自然農法の場合、最初は、野菜がゆっくり生育しているので、不安になることもあります。しかし、それは根が先に土の中で伸びているから

肥料で育てたキャベツは葉の色が濃緑色。葉脈が乱れている。過剰が原因。

アブラムシは牛乳をかけて窒息死させる

(植物の)根は(人間の)腸であり、(人間の)腸は(植物の)根なのだ』

私にもできる! 自然農法入門 https://amzn.to/3PhxXZH

 

山菜はべつに耕したりせずに勝手に育っくるわけで、なるべく手を加えない自然農の野菜は苦労もあるのだろうけど美味しそうですな。

『自然農と有機農業の違いは、「耕すか、耕さないか」の一点だけです。

土手に刈った草を放置しておくと、土が肥えすぎてふかふかの土になるので気をつけます。』

川口由一 編 自然農への道 https://amzn.to/3w70R7V

 

8月15日

終戦の日、なぜ戦争をしていたのか、なぜ戦争をしているのか、それはとても難しい問題。

スプレー缶の中には、フロンや液化天然ガスなどの常温常圧で気体の物質を缶につめて加圧して気体と有効物質などを溶かした液体の状態で保持する。アクチュエータを動かして液体を気体の圧力で噴射させる。

フロンはジクロロジフルオロメタン CCl2F2 は CFC-12、冷媒番号R115のクロロペンタフルオロエタン C2F5Cl は CFC-115 と炭素と塩素とフッ素と水素の化合物である。

ダイオキシン類(ダイオキシンるい、Dioxins and dioxin-like compounds)は、ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD)、ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF)、ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル(DL-PCB)の総称

2,3,7,8-テトラクロロジベンゾ-1,4-ジオキシン(TCDD)2,3,7,8-テトラクロロジベンゾフラン(TCDF)

塩素と炭素と水素の化合物である。

塩化ビニルなどの塩素を含むごみの影響は相対的に少なく、燃焼状態や排ガス処理の状況などの方がダイオキシン類濃度に大きな影響を及ぼすという環境省のお言葉

すなわち「プラスチック類の焼却は燃焼や排気ガス処理管理がされている施設で行う方が悪影響が少ない」ということであろう。

 

女性が鏡を大切にするのは、自分がどういう表情をしたらいいのか、どういうキメ顔をしたらいいのかを研究するためなのかも。他人からの見え方を研究して表現するのが俳優女優なのか。

 

8月16日

アボカド圃場の草刈りをする。人数が多いとすごい。

初期メンバーに一株ずつオーナーになってもらうと言うアイディアはとても面白い。キックオフしてもメンバーはどんどん携わってくれる人が減っていって実質二、三人になりがちだけど、そうやって繋ぎ止めることができそう。さすがだ。

 

8月17日

男女については生殖器官が異なっているから、極論すれば違う生物だと思う。女性は、これこれをみんなで飲もう~!みたいな会話が楽しいのだろうけど、男性は、これとこれとこれがあるから好きなの飲んで!みたいな感じになりがちだと思う。

共感を最重要する女性の意見を素直に受け入れたい。

 

8月18日

佐藤洋一郎 編 日本のイネ品種考https://amzn.to/3Qvjjz7

【読書備忘録】

真理を探究する科学と違って、育種はあれとこれを掛け合わせるという芸術

『日本の赤米には温帯ジャポニカとインディカの二型がある
東南アジアや中国で古くから栽培されていたが、日本には戦後多くのルートで導入され
交配でできた種子をエフ・ワン種子という。
エフ・ワンの株は雑種強勢といって両親より旺盛に生育する
エフ・ワンの株にできた種子がエフ・ツー
イネではエフ・ツー種子はたくさんできることが多い
このエフ・ツーの集団は株ごとにその性質が違っていてみていて実に楽しい
育種は芸術
香り米というのは人によってはネズミのおしっこの匂いだと言いますので、強すぎるとネズミのおしっこ、適当だと新米の香り。
コシヒカリの銘柄という、これはうまいという情報に踊らされているんやと思います
コシヒカリってね、桜の品種のソメイヨシノみたいなもんです。東のヤマザクラ、西のヒガンザクラを交配させたのがソメイヨシノですから
糠漬けは、お、コバエ来たな、これはおいしいなってるなあって言ったもんやけど。』

コロナウイルス感染が広がっているけど、社会的な制裁がほぼ無いので別に行動してもいいのではないかという気分でいる。

 

網野善彦 著 日本の歴史〈00〉 https://amzn.to/3QzOREg

【読書備忘録】

中国から見ての日の元「日本」とはどこのことなのか?

『「日本」という文字に即してみれば、中国大陸に視点を置いた国名であることは間違いない。

北陸道日吉(ひえ)神人(じにん)といわれ

百姓をそのまま農民ととらえるべきではないことに気づきはじめた

「百姓」とは「ふつうの人」であり、さまざまな生業を営む人々を多く含む

富山県の桜町遺跡から、木材を精密に加工し組み合わせた、のちの法隆寺の建築にも用いられたという高度な技法があった』

 

8月19日

喉が痛い。ハチミツ、お茶、生姜湯、ココアあたりで添加物、人工甘味料があまり入ってないものを飲みたい。カラオケのせいで痛い気がする。

コロナの状況を書いていこう

 

8月20日

38℃台で変わらないが、さすがにだるい。本は読めるようになってきたから猫背にならないように読書を進めたい。

女性はまずルックスですからね、男性よりシビアな世界で生きています。

 

8月21日

デビッド・ホルムゲレン著 パーマカルチャー(上巻) ――農的暮らしを実現するための12の原理 https://amzn.to/3QZR0J0

【読書備忘録】

人口減少時代での社会システムをどうデザインすることがパーマカルチャー(パーマネントアグリカルチャー)一つらしい

『パーマカルチャーとは、エネルギー下降への道筋を意識的にデザインすることだ。

パーマカルチャーが学問の場で警戒されるのは、ビル・モリソンの性格に起因する部分もある。彼にはカリスマはあるが、エゴをむき出しに議論を吹っ掛けるような態度はマスコミの格好の餌食となった。「的外れだが、優れたアイデアを持つエキセントリックなおじさん」というイメージが一般受けし、パーマカルチャー信奉者にとって「グル」(指導者)のような存在に祭り上げられた。マスコミのそうした取り上げ方だけで、反射的に疑いを持ち、拒否する人も多い。

エネルギー下降の時代に適応することだ。

一方で、パーマカルチャーを自分たちのスピリチュアルな信念を補強するものであるととらえる人々もいる。

サブダクションと呼ばれるプレート運動で、海底の堆積物や過剰な有機物は地中に潜り込み、熱と圧力にさらされる。その結果、岩盤は形を変えなおし、化石燃料が作り出され、希少ミネラルは濃縮されて鉱石となる。

カルシウム分が多くなると、草は柔らかくなり、青々と繁茂し、動物が喜んで食べる飼料となる。微生物による分解を速く、短期間で腐食が形成される。果実は甘く、長く保存できる。カリウムが比較的多い場合、草は繊維質となり、動物は喜んで食べなくなる。分解はバクテリアではなく真菌が優勢となり、時間がかかる。果実は酸っぱくなり、保存性も悪くなる。一方、木本植物は良く育ち、木材の耐久性は高くなる。ただし、落ち葉の腐食すすみにくく、乾燥したまま積もり、山火事の原因となりやすい。

地球規模で考え、地元で行動する

自立的な自治の理想は、より広い世界への開かれた関心と需要の精神と並び立つものだ。

太陽光発電の最も優れた点は、電力が貴重であることを思い起こさせ、その当然の帰着として、電気はそもそも小規模電気モーター、照明、通信などの高度な機能にだけ使うものであると認識させる点にあるだろう。

8月21日

コロナウイルスに感染した場合(2022年8月現在)

抗原検査のキット販売されているので自分で検査できる
無料検査は、知人がコロナ感染されて心配だが自分は症状がまったくない場合に受けられる
かかりつけ医もしくは近くの開業医で診断と薬を出してくれる
抗原検査等で陽性の場合、病院で検査せず陽性と判断される
呼吸が困難やのどが痛くて食事が食べられない場合でなければ自宅療養になり、特効薬があるわけでもないので、別に病院に頑張っていく必要はない気もする

8月22日

女性は運転が苦手?二次元展開図から三次元モデルを頭のなかで構築したり、立体物を回転させたりする空間認識能力は男性の方が高い傾向にあり、男性は一点集中型の脳処理なのに対し、女性の方がマルチタスク型の脳処理になのが関係するようだ。

電気柵ではなく物理的な木の柵だと大変なのかな?

D.ホルムグレン 著 パーマカルチャー(下巻) https://amzn.to/3wkJYXq

【読書備忘録】

日本はエネルギー下降社会のパイオニアとなるであろうから今後の展開が楽しみだ。

『パーマカルチャーの概念は自然生態系、とくに森林を農業のモデルとしてとらえることから始まった。

ピグミーの言い伝えによると、彼らの先祖は年に暮らしていた。しかし、不遜な技術振興が自然の法則と対立したために、都市生活は頓挫してしまったという。

非常に厳しい自然環境を生き抜いてきた狩猟採集社会では、住民間の競争は悪であるとみなされた。たとえば、カナダ北極圏のイヌイットの社会に団体競技を持ち込もうとした宣教師は殺されてしまったそうだ。

反対に、同じ道を自転車で走ったり歩いてみると、目、耳、鼻、皮膚の感覚は閉鎖された自動車やスピードによる遮断から解放され、より繊細な刺激を感じるようになる。

安いエネルギーが右肩上がりで手に入る時代の終焉を告げ、下り坂(下降)の時代の生き方を説く』

蛍光塗料は、紫外線領域を吸収して発光して光る(ブラックライトなど)

蓄光は、半導体に光を当てて電子を励起され、その後に電子が再結合する際にエネルギーが光として放出されるて光る。光を照射した後から時間差で光る。

8月23日

処暑

ピザ窯でピザを焼きたい。ハンモック作りたい。

非常に厳しい自然環境を生き抜いてきた狩猟採集社会では、住民間の競争は悪であるとみなされていた。共通して自然環境にたちむかう場合グループ内のマウントの取り合いはなくなるということだろうか。運動会で優劣をつけることもないのだろうか。

一番エグイRPGは人生

8月24日

キャンパーの人材が欲しいと思っていたので、ありがたい。林業の手伝いもできそうだ。

薪ストーブやボイラーも手作りできるのかも。

岡村道雄 著 縄文の生活誌 (日本の歴史) https://amzn.to/3wrQYSm

【読書備忘録】

縄文時代は集落を作って定住し、持続的な狩猟採集生活を行っていたようだ。

『「定住」この人類史上画期的な変化が縄文文化を生み出し、現代の私たちの生活の基礎を形作ったのである。

魚取りのリーダーの存在を思わせる人骨は、堂の貝塚(佐渡)から見つかっている。熟年男性の埋葬人骨で、先端を頭の方へ向けて十三本の石鏃が並べられ、首にはサメ歯のペンダントをぶら下げていた。

東北地方北部の巨大集落や関東地方などの大規模集落が崩壊した中期末から後期初期になると、対照的に東海・近畿地方には定住集落が安定してみられるようになり、大規模な貝塚も営まれるようになった。

列島のいくつかの地域で水田稲作農耕が始まる約二千年前まで、それぞれの集団は、およそ五千年前後の長きにわたって各地に住み着いた。

朝鮮半島ではおおそ三千年前の無文土器の時期には、確実に米作りが始まっていた。近年ではそれ以前の段階の米作りも報告され、稲作の始まりが約四千年前までさかのぼる可能性が出てきた。弥生時代早期以前に、朝鮮半島から灌漑システムを持つ水田稲作が伝搬してきてもおかしくない状況が、朝鮮半島にあった。』

8月25日

どうも今読んでいる本が面白くない。なぜだろうか。

8月26日

銅鐸って音を鳴らしていたのか。

8月27日

イト国・ナ国の連合国からイズモ国、キビ国からヤマト王権になっていったらしい。

8月28日

読んでいる本は、単純に何が書いてあるか分かりづらいから面白くないのではないだろうか。何が言いたいのかわからん。他者の説を否定するのは分かるけど、いまひとつどういう全体像を提示しているのかが分かりづらい。細かい点は書いてあると思うのだけど。

8月29日

寺沢薫 著 王権誕生 (日本の歴史) https://amzn.to/3ATRMC9

前漢帝国によって刺激されてイト・ナ国ができた。その後、後漢帝国の崩壊によって倭国大乱がおき、そこから筑紫、吉備、播磨、讃岐や出雲などの勢力が、国々の合意のもとに「ヤマト」を築いた。その混乱は卑弥呼共立によって終結させた。というのが、筆者の説のようだ。

『卑弥呼共立は史上最初の根回しと談合が繰り広げられた日本的紛争解決法だったともいえる。

縄文人の方が、北に南に海を越えて弥生人以上に奔放な移動や交流を行っていた感もないではない。弥生人の国際化とはむしろ、「政治的意図を持って歩き始めた」始まりだということである。

緑青のふいた青銅器を見る機会の多い現代人は、その名のとおり、青銅器はくすんだ緑色だと連想する。しかし、銅と錫の合金である聖堂は、初期の青銅器ほど鈴の含有量が多く、銀色や金色に光っていた。

ナ国とイト国は前漢末期の王朝との冊封体制を後ろ盾に、二大部族的国家としての地盤を固めつつあった。

山陰を中心に分布する四隅突出形方丘墓の広がりととも呼応するものであるから、青銅器の大量埋納を実現した「出雲」大共同体(クニ)の中心性を重視して、「イズモ」社会と呼ぶことにしよう。

大海を挟んだ前漢帝国の存在や、それに触発されて部族的国家形成を開始した衛氏朝鮮などの朝鮮半島の動静が、玉突き的に北部九州の部族的国家(クニ)形成を促進させたことはほとんど間違いなかろう。

イト国に代わり新たな連合の盟主たらんと目論む国、鉄や諸々の船舶の文物や技術を求め、独自に交易を展開しようとする国々、新たな倭国のフレームを構想して画策する国々などが次々と台頭した。辺境の地倭国もまた、帝国の混乱の波を真っ向から受けづにはいられなかったのだ。「魏志」倭人伝にう「倭国乱れる」とは、東アジアのこうした情勢を背景として必然的に訪れたのであった。

「筑、備、播、讃」(後の筑紫、吉備、播磨、讃岐のこと)や出雲、近畿勢力のどこか一つの勢力ではない、これらの国々の合意のもとに、まったく新しい倭国として、その権力中枢が「ヤマト」に建設された。

文献学上実在の疑わしい神武から九代までの天皇を除けば、初期の都宮がこの纒向周辺に集中すると伝えている。十代崇神の磯城瑞籬宮、十一代垂仁の纒向珠城宮、十二代景行の纒向日代宮がそれだ。纒向遺跡のもう一つの顔とは、ヤマト王権の最初の都宮が所在した地ではないか、ということだ。

前方後円という「かたち」は、おそらく公孫氏との外交での情報集積の中で、新生倭国の枢軸国の合意によって考案された、と想像する。

南北市糴はかつてのルートから大きく東へ反れ、直接響灘から関門海峡を抜け瀬戸内海に入るルートがクローズアップされてきたのだ。

倭国は覇権の獲得のために軍事力を投入し、中国帝国になぞらえて自ら帝国形成を志向した形跡さえある。』

8月30日

卑弥呼や倭の五王の比定は難しいところだけどおおよそ崇神天皇の伯母の媛命が卑弥呼で、と雄略天皇が武ってことで一応そのまま考えてもいいんじゃなかろうか。神功、応神紀は120年繰り上げるのも合ってそう。

8月31日

さつまいもに気づいておきながら、切っちゃったのは悪かった。オクラは早めに。風通しが良いように草をかって草マルチに。台風への備えは水がオーバーフローしないように気をつけるくらいなのだとか。

畝間は120cmくらいあったほうが作業しやすいのかな。下側の茎は積極的に切って作業性と風通しを良くしたいな。水田は周りの草刈りをしっかりすれば害虫も減るそうだ。

草マルチが大事なのだなと思った。

 

師升=スサノヲ??説があるのを初めて知りました

『ちなみに、この師升は、外国の史書に初めて登場する日本人・・・一説には、この人が記紀神話に登場するスサノヲでは?とも言われますが・・・』

「漢委奴國王」の金印の謎多きお話 http://indoor-mama.cocolog-nifty.com/turedure/2012/02/post-a008.html 

 

筑紫、吉備、讃岐、播磨さらに出雲の勢力が合意のもと「ヤマト」を作ったのか、さてどうなんでしょうか

古代は考える余地が多くて楽しいですね

邪馬台国はどこか?を見て - 今日は何の日?徒然日記http://indoor-mama.cocolog-nifty.com/turedure/2007/03/post_d96a.html

 

万歳三唱にそんな逸話があったとは

『「万歳」だけが3回繰り返される『万歳三唱』となったという』

建国記念の日と神武天皇~大日本帝国憲法発布で万歳三唱の日 - 今日は何の日?徒然日記

http://indoor-mama.cocolog-nifty.com/turedure/2007/02/post_3e0f.html


読書備忘録2021.6-2020.8

2022-08-14 11:08:03 | 独り言 か 分類前

スポーツと遺伝に興味がある人はぜひ

『プロとアマチュアとの決定的な違いのひとつは、すばやく動けるという才能ではなく、学んでゲームを理解することにある

遺伝子と環境の両方が揃わなければ結果はない』

D.エプスタイン著 スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? https://t.co/ylOVGT7PX3

 

『血の近くなりすぎたサラブレッドには、随時、雑草的な逞しさをもった異系血統の注入による活性化が必要だということである。』

ウマ娘から競馬の血統について興味が出たので読んでみました。

吉沢 譲治 著 新版 競馬の血統学 サラブレッドの進化と限界 https://t.co/h5QKJPTrE3

 

 

2002年の本ですが、生物化学兵器の話もあります

『ビジネスとして軍需産業に最も好ましいのは「危機があるぞ」と囃し立て、緊張状態を持続することである

石油と金属資源の豊かな土地は、ほとんどが扮装に巻き込まれてきた』

広瀬 隆 著 世界金融戦争 https://t.co/uoxVAyrxcI

 

 

『この世には人間の力ではどうしようもない不幸が満ちているからこそ、人知を超えた存在にすがりたい。』

佐藤 賢一 著 フイヤン派の野望 (小説フランス革命 6) https://t.co/rzKvDIvEvj

 

『革命か、暴動か。単なる言葉遊びというのでしかなく、それを歴史の一里塚にできるかできないかで、フランスの行末は大きく変わるはずだ

つきつめられるべき論点は、神か、自由か、なのである

女という生き物は、大衆の権化なのだ』

佐藤 賢一 著 小説フランス革命 2 https://t.co/nXDGG37P5c

 

『仕事を生きがいとし会社での人間関係を重んじる意識が、今日の日本でも部分的に生き延びている。』

 

自転車ロードレース選手会を作るなら、この本を読まれてみてはどうでしょう?

競輪やBリーグは選手会あるようですね

水町勇一郎 著 労働法入門 新版 (岩波新書) https://t.co/SFzpKeZcLl

 

 

『太陽の子孫が降るという天孫降臨神話が新羅と共通するのは、ほかでも太陽信仰が新羅から日本へ伝わったと考えられる点からもおもしろい。

美しいゆえに短命だという』

桜も散るからこそ美しい気がします

中西 進 著 日本神話の世界 (ちくま学芸文庫) https://t.co/1PoDeuE6Kc

 

 

『常に人気取りをしないでは、移り気な大衆の心など、すぐに離れてしまう。

この世は凡夫が勝つ。選ばれた人間の煌きとは無縁ながら、生きようとする意志の力、その浅ましいばかりの意欲に溢れているからだ』

古今東西、勝利の鍵は"虚をつく"

佐藤 賢一 著 ハンニバル戦争 https://t.co/EVWLM95MtX

 

 

『「あたらしき」は新しいこと、荒あらしいことを意味する。「洗ふ」、「改める」、「荒御霊」すべて同じである。』

荒磯(有磯)もただ荒々しい海というだけではないのですね

中西進 著 大伴家持―万葉歌人の歌と生涯 (5) https://t.co/u8wNzSijj0

 

 

『カタクリは家持にとって異土の花であり、越中という鄙を背負った花なのであった。』

都にはない北陸の鄙(田舎)のかたかご(カタクリ)の花を見て望郷の想いを歌に詠んだのですね

中西進 著 大伴家持―万葉歌人の歌と生涯〈4〉越路の風光https://t.co/rGPtK1clXC

 

『越路は愛発の関(あらちのせき)の外側になる。』

「越」・「高志」は、都から出発して愛発の関を"越し"た向こう側ということなのかな

中西進 著 大伴家持3越中国守 https://t.co/uLXi9VRoNh @kadokawa_pr

 

 

『「完全」とは理念であって、現実ではない

花も散りかけたものが自然なのだ

不完全なもののほうがむしろほんとうなのだ』

雪は瑞祥であって、大雪の年は豊年となるらしい。科学的には害虫が死ぬからだそうだ。

中西 進 著 久迩京の青春 (大伴家持 2) https://t.co/Mt0fNqukhs

 

『家持の心の表現をとおして、人間家持の生涯を考えようとしたもの』

歴史小説かなと思って借りたら解釈本でしたが、結果的には著者を通した大伴家持像を感じることができる歴史小説のような本でした。続けて読んでいきます。

中西進 著 大伴家持―万葉歌人の歌と生涯 (1) https://t.co/WjhIpF1RPE

 

 

政争に巻き込まれながらなんとか世渡りしていた様です。65歳にして陸奥鎮守将軍になっているのが気になります。

藤井一二 著 大伴家持 - 波乱にみちた万葉歌人の生涯 (中公新書) https://t.co/q2RC8mPA80

 

 

今でもパワーメーターでトレーニングをするなら必読の本のようです。CTL,ATL,TSBは著者らが提唱しているのですね。

最新のデータの載っている本があれば読んでみたいところです。

ハンター・アレン著 高嶋竜太郎訳 パワー・トレーニング・バイブル https://t.co/sIgJQcLOly

 

 

『戦争を終わらせるために、戦争をしなければならない。戦わずして、和平はなかった。戦わなければ、和平にならない。』

フランス・パリに行く機会があれば凱旋門を眺めて墓参りをしようと思いました。

佐藤賢一 著 ナポレオン 1・2・3 https://t.co/82lnjJdmtG

 

 

2011年の出版ですが、魚津布勢国府の考古学的調査は特に無いようですね。

川上さんよりも魚津原理主義的な感じの小冊子でした。

関口衛 著 家持が立山の賦に込めたもの

https://t.co/JZfNYdjrif

 

 

9ページだけの小冊子ですが、元県立図書館長廣瀬さんがプンプン

たしかに推理小説のような面白さはありますが

廣瀬誠 著

川上正二氏著「家持の立山の賦」を評し併せて立山信仰試研究上の諸問題に及ぶ

https://t.co/JZfNYdjrif

 

『富山湾から入ってきてまず目につくものは立山連峰である』

魚津沖から朝日をうけた毛勝山をぜひ眺めて見たいです。

魚津布勢国府説は、考古学的研究があるかもしれないので、関連書籍を続けて読んでいきます。

川上正二 著 家持の立山の賦―北陸の古代を探る (1982年) https://t.co/8tg5Eg7K1d

 

 

『幸せとはポジティブさに気づくことである』

第四章で夏目漱石の「草枕」 と「吾輩は猫である」 がでてきて、これは名著だ!ってなりました。

伊藤玲阿奈(@reona_ito) 著 「宇宙の音楽」を聴く 指揮者の思考法 (光文社新書 @kobunsha_shin )

https://t.co/5hfxf6UGF9 https://t.co/i9UV6QzDuO

 

『射水神社は、明治八年に二上から遷座したもの。地元の人たちは二上は本社だと言い切る。

秋の収穫が終わると、米は川舟に積まれ、砺波や射水のあちこちから吉久の村へ運ばれてきた。村には米を収蔵する加賀藩の御蔵が置かれていた。』

ふむふむ

高岡市『たかおか散策』 https://t.co/Hpd220hWJR

『苗字の九十パーセント近くが、訓すなわちやまとことばで、地名である』

苗字は地名由来がほとんどで、地名はやまとことばの二千年来の言葉のようです。万葉集とも関連があります。地名はタイムカプセルだとよく言われます。

丹羽基二 著 苗字と地名の由来事典 https://t.co/eaBwS8qLoe

 

『なぜなら子供は未来だった』

英仏百年戦争のジャンヌ・ダルクのころの歴史小説ということで、佐藤賢一先生らしい官能的なねっとりとした小説でしたが、魔王が出てきてちょっとびっくりしました。

佐藤賢一 著 傭兵ピエール https://t.co/7YMtFdmdZJ

 

 

地図と系図があるともっと読みやすいと思いますが、越中富山の中世から戦国期 の歴史を楽しんで読むことができました。

河田稔 著  越中の武将たち 上・下 (北日本新聞社新書) https://t.co/P07tylU2M0

 

 

『仮想水輸入量は、食料自給率が低く、かつ人口の多い日本が国としては、世界一であると考えてよい。

原発利用推進の説明に有利だから、という理由で気候変動への緩和策推進を利用している勢力がいるのも確かである。』

うむ

沖 大幹(@TaikanOki) 水の未来(岩波新書) https://t.co/xGguYAZn1c

 

 

『訓練を積んだ火縄銃兵がスケートを履いて自在に移動しながら迎撃してきた』

オランダがスピードスケート強いの納得です。

桜田美津夫 著 物語 オランダの歴史 - 大航海時代から「寛容」国家の現代まで (中公新書 @chukoshinsho ) https://t.co/INR82ec45S

 

 

『裕福になり、家庭をもったら、理にかなったやり方で妻に優しくしなさい。たっぷり食べさせ、惜しみなく衣服を与えなさい。・・・生涯彼女を喜ばせなさい』

等身大の古代エジプト人を知ることができます

D.P.ライアン著 大城道則 監修 市川恵里 訳 古代エジプト人の24時間 https://t.co/L66bhfR9J9

 

 

『プーチン大統領のマッチョな言動を見るにつけ、この国はモンゴル帝国以来のタタールの遺伝子をしっかり引き継いでいると思うこともしばしばです。』

八幡和郎(@YawataKazuo) 世界史が面白くなる国名・地名の秘密 (歴史新書) https://t.co/WQp3oQIC51

 

 

『王羲之の書を継承した南朝の書が流麗さを誇ったのに対して、北魏の書は、隷書の風合いを残した力強い書体が特徴である。』

書体にも南朝と北朝の文化の違いが現れているのですね。

窪添慶文 著 北魏史 洛陽遷都の前と後 東方選書54 https://t.co/JZJRU13daT

 

 

インターネット普及によるマスメディアとSNSソーシャルメディアの軋轢が、近世ヨーロッパの印刷術普及による宗教戦争と少し似ているところがあるのではないか、と思っています。

長谷川輝夫著 土肥恒之 著 大久保桂子著 ヨーロッパ近世の開花 (世界の歴史 17) https://t.co/2J3pS1uIDz

 

『マスコミ関係の方々が、しかるべき基礎知識を持たずに、他人からの不確かな知識提供に頼って動いているという事実があるのです。』

新型コロナウイルスについて、免疫反応、ワクチン、人工抗体などよく分かりました。

宮坂昌之 著 新型コロナ 7つの謎 https://t.co/A2U8RzsLnT @bluebacks_pub

 

 

『毛や絹にくらべればはるかに凡庸な素材だというのに、麻は偉大な貢献をはたした。航海・印刷・絵画そのいずれもルネサンスの核心にふれる。』

麻は衣服だけでなく、船の帆布、紙、キャンバスとなったわけです。

樺山紘一 著 世界の歴史 (16) ルネサンスと地中海 https://t.co/ycLwMys53F

 

オスマン帝国の天才建築家シナンとスレイマン大帝のとても美しい小説です。

聖ソフィア、スレイマニエ・ジャーミー、セリミエ・ジャーミーに必ず行きたくなります。

夢枕獏 著 シナン上・下 中公文庫 https://t.co/rKA2L0EH9o

 

 

『「自分の辞書」が1つ、また1つと豊かになっていくことで、自分の世界が広がっていくのです。』

古今東西の名言集ですが、私は「はじめに」で書かれているここが一番心に残りました。あと、

『宗教は貧者の阿片』

 出口治明(@p_hal) 著 人生の教養が身につく名言集 https://t.co/PkEX4GuVmN

 

 

『強制的集団訓練の真の目的は、兵士たちに盲目的で自動的な服従を教え込むことに他ならない。』

甲冑兵、長槍兵、カノン砲、銃剣、線列歩兵など15~19世紀の武器・戦術の移り変わりを知ることができました。

A.バルベーロ 著 石黒盛久 訳 近世ヨーロッパ軍事史 https://t.co/fGCGu27f8X @ronsosha

 

 

『感染症が人類の脅威となってきたのは、農業や牧畜の発明によって定住化し過密な集落が発達し、人同士あるいは人と家畜が密接に暮らすようになってからだ。』 

COVID-19以前の出版ですが、猫からの感染症やコロナウイルスなど興味深い一冊です。

石弘之 著 感染症の世界史 https://t.co/YlhELn2TQD

 

 

『実在の動物に、人間のこうありたいという願望をこめて、龍、獅子、麒麟、グリフィン、スフィンクスなどの聖獣が創り出された。』

聖獣の迫力が大型のカラー本で襲ってきます。

江上波夫 監修 聖獣伝説(講談社) https://t.co/nvHArfRYLp

 

 

『土を顧みない社会は長続きしない』

「不耕起」という耕さない農法を初めて知りました。

農業は田畑を耕すものという固定観念がありますが、耕すことで風と雨による侵食に弱くすることもあるようです。

D.モンゴメリー 著 片岡夏実 訳 土・牛・微生物 https://t.co/q1sYTsVfbj @tsukijishokan

 

 

『「イスラーム法」という幻想は強固に存在します』

イスラームとは何か?法とは何か?西欧的な考え方との違いを学ぶことができました。

中田 考(@HASSANKONAKATA) 著 イスラーム法とは何か?

 https://t.co/d85iKme0Qu

 

 

『考えてみればわが国の高校の教科書に出てくるオスマン帝国は、ほとんど征服や戦争にまつわる話ばかりである。』

欧米偏重主義の現代、もう少しイスラームについても考えていきたい。

永田雄三 / 羽田正 著 世界の歴史 (15)成熟のイスラーム社会 https://t.co/trs9wmudMh

 

 

『人気は改革の梃入れになる。』

英仏百年戦争の伝説的な将軍ベルトラン・デュ・ゲクランの歴史小説です。ねっとり?としていて面白かったです。

佐藤猛(@0A0YCY1MG5EWhYk )著「百年戦争」をすでに読んでいたので、スラスラと読むことができました。

佐藤賢一 著 双頭の鷲https://t.co/1WvOS4V3ok

 

 

『人間は定住し、世界を支配し始めました。植物を支配する農耕に始まり、動物を支配する牧畜、さらには金属を支配する冶金と、植物、動物、金属、すべてを人間が支配するようになりました。』

人間は凄い!しかし、これからどこへ向かうのか?

出口治明 著 哲学と宗教全史 https://t.co/yzdHKwh4Oo

 

 

『あらゆる農業は、特定の植物を育て家畜を飼うために環境を人工的に改変し、自然生態系への介入や破壊という結果を招いた。』

新しい本ではありませんが、「持続可能」とはなんなのかを考えさせられる一冊です。

クライブ・ポンティング著 緑の世界史(朝日選書) https://t.co/ZsBIAjyQ1m

 

 

『少くなくとも一億円選手をつくるのがとりあえずの目的である。』

日本自転車ロードレース界のプロ化についてヒントを与える一冊です。

川淵三郎 著 独裁力 (幻冬舎新書) https://t.co/ghSKvhLpTH

 

 

『結婚は一瞬の美しさを永遠にまで高めながら、神秘の力で宝の箱を封印する。』

15世紀末のルイ12世とジャンヌ・ドゥ・フランスの離婚裁判を扱った物語です。

佐藤賢一 著 王妃の離婚 (集英社文庫) https://t.co/73wAx2hyOK

 

 

『カリスマ的な指導者を失うと、親族間の争いによって瓦解するトルコ・モンゴル系王朝の短命さを、兄弟の排除と奴隷の利用を軸とした王族コントロールシステムによって克服したのだった。』

ふむふむ

小笠原弘幸 著 オスマン帝国-繁栄と衰亡の600年史 (中公新書) https://t.co/DXsH7k6rJc

 

私の中を、夏目漱石 著「草枕」が激しく通り抜けて行きました。

中田考 著 「13歳からの世界征服」でオススメされていました。

夏目漱石 著 草枕 漱石全集 第3巻 https://t.co/JGNFWjLipv

 

 

『ゴジラは近代娯楽映画の産物だが、人類はいつごろからこのような空想獣を考え出したのだろうか』

鷲とライオンの合成獣グリフィンは、飛ぶように速くそして強い

林俊雄 著 グリフィンの飛翔―聖獣からみた文化交流 (ユーラシア考古学選書) https://t.co/TzzGSBkMTa

 

 

『植物は、次々と古い細胞の外側に新しい細胞が付け加わっていきます。

樹齢5000年近い木でも、実際に生きている細胞の寿命はせいぜい30年です。』

個体や種の寿命について考えることができる楽しい1冊です。

鈴木英治 著 植物はなぜ5000年も生きるのか https://t.co/ZCZEBheDtD

 

 

『契丹人が創出した遊牧型の政治組織と中国型の都市文明とを結合した新しい国家の運営の仕方を、ここに持ち込んだ意義はきわめて大きいといわなければならない』

モンゴル帝国の国家運営の元祖(?)かな

島田正郎 著 契丹国―遊牧の民キタイの王朝 (東方選書) https://t.co/cg9pmn6y1E

 

 

『インターネットを覗くとき、インターネットもまたこちらを覗いているのだ』

なるほど。

ブライアン・カーニハン著 酒匂寛 訳 教養としてのコンピューターサイエンス講義 https://t.co/R9S2LYovdO

 

 

『感染症はいずれ終息するであろう。しかし、問題はその後である。日本社会のいくつもの弱点があぶり出された。

戦争と滅亡を繰り返し、非常時が連続する古代メソポタミア史こそ、今知るべき歴史ではないだろうか。』

小林登志子 著 古代メソポタミア全史 (中公新書) https://t.co/B5asz7NQty

 

 

『女性の好みは一ヶ月のうちに変化する可能性がある。すなわち、女性は排卵しているときは男っぽい外観の男性を好むが、排卵していないときはもっと柔らかい容貌を好む。』

デイヴィッド・イーグルマン著 大田直子訳 意識は傍観者である https://t.co/9WsqyYROTy

 

 

ペリー艦隊って太平洋ではなく、大西洋を渡って南アフリカ、スリランカルートで来たのか~

祝田秀全 著 銀の世界史 (ちくま新書) https://t.co/02feYT6LWd

 

 

12月1日まで


読書備忘録2022.7-2021.7

2022-08-13 17:42:52 | 独り言 か 分類前

自由な発想で色々できるんですなぁ

 

『有機農家のチキントラクター

塩ビパイプで手づくり浮くチェーン除草機

マグロ釣りスタイルでチェーン除草

ラジコンボートでビニペット除草機を引っ張る』

農文協 編 農家が教える 草刈り・草取り コツ https://t.co/VJazBd7A5w

 

『昭和25年頃冬の1〜2月は、納屋で俵や縄など、米作りに必要な藁製品作りをした。農業機械は納屋で使用する電気モーターを動力とする脱穀機と籾摺り機しかなく、野外で行う農作業は全て手作業、除草剤もまだ一般に普及していなかった。』

 

刑部陽宅 著 稲作の戦後史 https://t.co/MG1oRhwbQ5

 

『研修はなるべく2年
長い目を見ると、きちんと研修を受けて技術を身につけてから就農するほうが絶対によい。』

有機農業参入促進協議会 監修 有機農業をはじめよう!: 研修から営農開始まで https://t.co/87PE9rRGbG

 

『日本は、主要国のなかでも有すうの"農薬大国"なのだ。

肥料の大幅な値上がりに比べれば幅は少ないが、農薬の値段も上昇している。

農薬を過剰に怖がらない。』

 

農薬使用と病害虫・除草のバランスが大事なのですね

寺岡徹 監修 農薬のきほん https://t.co/reOaBY7zK4

 

身近だけどあまくない塩の歴史

『人類が数千年がかりで塩を白くし、均一な大きさにすることに成功すると、裕福な人々は今度は形がふぞろいで色がついた塩に金を払いたくなった。』

マーク・カーランスキー著 「塩」の世界史― https://t.co/yauY7nxTiY

 

歴史的にバルト海・黒海を水運で繋ぐ、言語宗教的に複雑な土地のようです。

『キエフ・ルーシ 建国者は北回りルートでスカンディナヴィア方面からヴォルガ川を南下してきたルーシ商人団とハザール・ハン国のハン一族であった』

 

ポーランド・ウクライナ・バルト史 https://t.co/UYsvNqzilq

 

歴史が今に繋がっていることを感じます。

 

『十世紀に、ヨーロッパ北部(バルト海)と黒海を結ぶもうひとつの経路がより大きな意義を獲得した。

広島、長崎への原爆の投下は、ソ連に対する牽制の意味もあったのだった。』

和田春樹 著 ロシア史 (新版 世界各国史) https://t.co/JgnKxDbido

 

古代から現代まで貴重なモンゴル史の本です

『「源義経が蝦夷を経由して金国にわたり、その孫の源義鎮が金国の騎馬軍団を統帥する大将軍になり、中国を攻めた」という架空の物語が記されていた。』

宮脇淳子 著 モンゴルの歴史 https://t.co/1bW2GQcMeu

 

『人間は安定を得ると、かならずさらに自由を欲しがるもの。』

ローマ帝国が衰退して入れ替わり立ち替わり他民族に侵略支配されていく様子は、戦後そして未来の日本を見ているようですね

松谷健二 著 東ゴート興亡史―東西ローマのはざまにて https://t.co/4xKRZGMPYE

 

こういう呑み方もあるのですね。とても面白い日本酒の本です。

『そしてこのワインを日本酒の代わりに飲むのも良いのですが、美味しくなかった日本酒と1:1でブレンドして飲んでみてください。』

上杉孝久 著 いいね! 日本酒 はじめての美味しい1杯 https://t.co/WVwl1CzCpR

 

著者は小説も出されているそうで、とても面白くて読みやすかったです。ゲルマン民族の歴史に関する貴重な一冊です。

『文章の書けるカトリックの僧侶が大勢いた北アフリカに侵入したばっかりに、ひとり悪者とされてしまった。』

松谷健二 著 ヴァンダル興亡史 https://t.co/z8jzNCSuYp

 

 

2013年の本ですが、今読んでも興味深いです。

『戦争の原因は、いつも「資源」がらみである。』

北野幸伯 著 日本自立のためのプーチン最強講義 https://t.co/2atdq78Rv3

 

北陸と出雲の関係は気になるばかり

 

『出雲の勢力が日本海沿岸を東に進んだ様態は、四隅突出墓の東漸でも知られた

 

「気多」の地名については、大国主神が白兎を助けた因幡国の気多岬に由来し』

 

村井康彦 著 出雲と大和――古代国家の原像をたずねて https://t.co/QgDP32cwzM

 

金で平和を買ったと悪く言われる金宋関係ですが、経済的な関係を活発化させたという面もあったようです。

『歳弊は貿易を促進する作用を果たしたのである。』

古松崇志 著 草原の制覇: 大モンゴルまで (岩波新書) https://t.co/Lu50VIzt2E

 

 

腸内の環境を整えて、花粉症やアトピーなどのアレルギー、アルツハイマー病やパーキンソン病に対応していきたいですね

『アレルギーの軽減・抑制にも確かな効果がある。』

野本康ニ 著 おもしろサイエンス 腸内フローラの科学 https://t.co/mnQzzfCIyh

 

 

寒冷化よりも、数十年周期の降水量の急変動の方が社会への影響は大きいかもしれません。

『降水量の数十年周期での変動振幅の拡大は、社会の転換を引き起こす可能性のある、何らかの共通の遠因になっているかもしれない』

中塚武 監修 気候変動から読みなおす日本史 (1) https://t.co/7b0P1ncnir

 

呉服や呉音の日本への到来、黄金の国ジパング伝説なんかはこのルートの伝播なのかな

 

『江南と遼東半島、さらには朝鮮半島を結ぶ海上の交流は、実はとても盛んだった。

藤原秀衡の時代には、平泉から北上河口へ出、太平洋沿いに博多にアクセスして、寧波商人と交易するルートが確立された。

宋代の宗族においては、祖先祭祀の共同運営を軸に、共有財産の設定、系譜観念の共有等を通じて、一族の団結が図られた。そのうえで、宗族内の優秀な子弟に教育を施し、官僚身分を新たに勝ち取って、家運の維持を図るのである。』

丸橋充拓 著 江南の発展 https://t.co/3LgvL6YbFk 

 

 

『脳と腸の相互作用の阻害は、活力の喪失、機能的消化管障害などの身体的な問題から、抑うつ、食物依存症などの精神疾患、さらにはアルツハイマー病やパーキンソン病などの脳疾患にいたる、さまざまな健康問題を引き起こすと考えられるようになった。』

E.メイヤー著 腸と脳 https://t.co/2E73FsYOWT

 

 

まぎれもない宇宙科学小説

アンディ・ウィアー著 プロジェクト・ヘイル・メアリー https://t.co/sAyZZZ2a9g

 

 

花粉症やアトピーなどのアレルギーは抗生物質や農薬の影響があるかもしれませんね

『人間では抗生物質、抗菌剤の使いすぎにより、薬剤耐性菌による重篤な感染症が深刻化し、アレルギーなどの多様な健康障害が問題となっています。』

木村黒田順子 著 地球を脅かす化学物質 https://t.co/K5JPVz8WSp

 

 

 

軍需産業反対

『再処理や濃縮といった核兵器転用可能な核物質を生産できる技術・施設を保持することが、「潜在核抑止力」につながると考えているのではないか。

原発の技術があることで、数か月1年といった比較的短時間で核を持ちうる。』

鈴木達治郎 著 核兵器と原発 https://t.co/5v1xiYPw83

 

 

#鎌倉殿の13人
登場人物が多いので、系図書きながら読むのがおすすめです

『貴種の権威と豪族の実力を組み合わせることで武士が生まれたのである。

「吾妻鏡」は泰時を知勇兼備の人格者として随所で絶賛しており、割り引いて読む必要がある。』

呉座勇一 著 頼朝と義時 https://t.co/Zc6qEfPSwu

 

『近江逢坂関より東を指す「関東」に代わり、足柄坂・碓氷坂より東の坂東八国、すなわち今の関東地方が「関東」と呼ばれる淵源はここにある

〈関東〉の覇権をかけた平氏内部の争いが、かえって源氏が東国で勢力を伸ばしていく端緒となった』

荒井秀規 著  覚醒する〈関東〉 https://t.co/R82HcnvEko

 

 

日本初の馬主は西郷従道で、武豊ジョッキーと姻戚関係にあるらしい

『西郷従道、黒田清輝、グラント大佐と紳士たちは、額は小さかったが、熱心に掛け合っていた。』

立川健治 著 文明開化に馬券は舞う―日本競馬の誕生 (競馬の社会史) https://t.co/PM4XhQe6hb

 

 

 

『東国でも側溝幅を含めると十二メートルに及ぶ官道も発見されている。

近年では、グーグル・アースにより、道路遺構の土色が周囲の色と異なることを利用して道路遺構を発見する方法も試みられている。』

川尻秋生 著 坂東の成立: 飛鳥・奈良時代 https://t.co/4PX7uJ2Z60

 

 

線路や道路のいらない水運の必要性も見直すべきかもしれませんね

『香取海は穏やかな内海であり、船での移動が圧倒的に効率的である。関東と陸奥をつなぐ太平洋側の主要な交通結節点となったことは疑いない。』

若狭徹 著 前方後円墳と東国社会: 古墳時代 https://t.co/eYtVfQnxCK

 

 

『あなたは充分がんばっていますよ

積み木を置いたテーブルは、最も簡易なキッズコーナーとなった

帰るお客さんへの接客

人間は「ラベリング効果」によって大きく影響を受ける

人はみな「ある程度自信過剰」である』

松波晴人 著 ビジネスマンのための「行動観察」入門 https://t.co/V5UIIcULMf

 

 

五王の謎はまだ解けてないようです

『倭国にとって高句麗との武力衝突は未知との遭遇でもあった。それは馬である。もともと馬は日本列島にはいない。』

河内春人 著 倭の五王 - 王位継承と五世紀の東アジア https://t.co/9tNjGOI2Kn

 

 

米を聖なる食べ物とする稲作中心主義が現在までも繋がっているのですね

『天皇と深く関連する農耕神への信仰の高まりと、忌むべき死穢や食肉穢の浸透という価値観の社会的展開は、人々の意識や認識を確実に変えたのである。』

あらたな歴史へ―いくつもの日本〈2〉 https://t.co/oUvcFi2UuV

 

 

ギネスビールは泡が浮きあがるのを待って飲もう

『有能なリーダーAの場合、まず、指示を出し、それとほぼ同時点で行動観察をしている。つまり、指示を出しっぱなしするのではなく、それを実行するかどうか、そのまま見守るわけだ。』

杉山尚子 @BOBO_705 著 行動分析学入門 https://t.co/DLBrJZJ3zm

 

 

歴史の転換点に火山噴火あり。

トンガの噴火に関する情報も気になりますね。

『西暦五三五年に何が起きたのか』

石弘之 著 歴史を変えた火山噴火―自然災害の環境史 (世界史の鏡 環境) https://t.co/pxpcZoiHYG

 

 

ガリア戦記をヴェルキンゲトリクス側から考えてみるのも面白いですな

佐藤賢一著 カエサルを撃て (中公文庫) https://t.co/Ec7M7gMm9S

 

 

悪く言われがちな焼畑も理にかなった農法のひとつなのかもしれませんね

『焼畑というのは森林のサイクルに組み込まれた農法なのであり、また、人為的に森林のサイクルを早める効果も狙っているのである。』

赤坂憲雄 他 編
さまざまな生業―いくつもの日本〈4〉 https://t.co/yXwWUEmEvv

 

 

渡来人由来のゲノム比率が北陸で高いのはこういう理由なのかも

『能登半島は陸地の行き止まり世界ではなく、日本列島の沿岸を南北に移動する人とモノの中継地であり、日本海を横断して大陸へも往来できる異世界との接触領域だった』

人とモノと道と いくつもよ日本3 https://t.co/8XNhdfhde5

 

 

『「生産的資本)と「ユダヤ人による〈強欲資本〉」とを弁別し、金融資本の「利子奴隷制打破」が必要であるとするフェーダーの講義は、今後必ずプロパガンダに使えると直覚させるほど、ヒトラーに深い印象を刻みつけた。』

芝健介 著 ヒトラー: 虚像の独裁者 https://t.co/Wqpa1NMW3m

 

 

現実の農村とは違う絵空事だけど、憧れる気持ちはよく分かる。

『現実の農村と違って、「DASH村」には生業がない。』

野田公夫 編 生物資源問題と世界 (生物資源から考える21世紀の農学) https://t.co/UsWVwjWD6g

 

 

人類も同じですな

『培養液中の栄養源の枯渇や、有害な代謝産物の蓄積のために、一定数以上は増殖することができないのである。一定時間の定常期を経過した微生物細胞集団はやがて生菌数が減少する死滅期に入る。』

植田充美 編 微生物機能の開発 https://t.co/KLHjJRgolp

 

 

なんでも取り過ぎは良くない

『抗酸化性が注目され、一部のメーカーやマスメディアではその摂取を必要以上に煽っている感がなきにしもあらずである。最近、学術的には、抗酸化成分の限界を示す種々の報告がなされつつある。』

安達修二 編 食品の創造 https://t.co/jltTlfJeHE

 

 

自由と秩序は人類最大の課題ですな

『持続型社会が成立していたのは、封建制度が前提ではないだろうか。』

太田誠一 編 森林の再発見 https://t.co/MDuyfGduFR

 

 

古代においては、出雲と越が日本海で繋がっており、日本海から川を遡って内陸部にも進出していたようですね

『越と出雲との中間地域にそれが検出されないのはその交流が日本海をルートとして(直接的に)行われたからに他ならない』

藤田富士夫 著 古代の日本海文化 https://t.co/Zx5eOLQhmg

 

牛ってほぼ人工授精なんですね。

競走馬は、人工授精が禁止されているみたいです。

昔の名馬の産駒が現代で走っちゃったらそりゃマズイですよね。

『わが国で生産されている牛のほぼ98%は人工授精とよばれる手法を用いて交配がおこなわれている』

家畜生産の新たな挑戦 https://t.co/6XSJhbyVMn

 

 

消費者にメリットのあるような作物も遺伝子組換研究されているようです

『不足しやすい栄養素を豊富に含んでいる作物や、発展途上国において重大な問題となっているコレラ、マラリアなどの感染症を予防する効果のある作物』

山末祐二編 作物生産の未来を拓く https://t.co/hgQzP3Ln40

 

 

化粧品や洗顔料、日焼け止め、化学繊維の服もマイクロプラスチックの発生源になるんですね

『1着のフリースを洗濯機で洗うと、1回で2000本の小さなプラスチックの繊維が発生するとの報告があります』

日本環境化学会 編  地球をめぐる不都合な物質 https://t.co/8n5mXbmtvd

 

 

『農薬を肯定するひとびとは、農薬よりも喫煙、自動車、食べ物の天然毒性物質、天然物と称して安全性評価がされていない活力剤や保護剤などのほうがはるかに危険であり、有機農業も広く普及すればさまざまな問題が噴出すると考えている。』

佐久間 正幸 編 植物を守る https://t.co/l69egCWxB7

 

子孫を残せない雑種の一代目が、形も揃い収穫時期も一定なので農場で広く利用されているそうです

 

子孫を残せないロバと馬の子ラバや、トラとライオンの子ライガーみたいなものですかね

『雄性不稔の利用は野菜だけではない』

野口 勲 著  タネが危ない https://t.co/mjbf4FotoN

 

 

富山にちゃ東と西の文化が混ざっとるゆーことが、下村加茂神社のヤンサンマにあらわれとんがいちゃ

#富山弁

『ヤンサンマでは、馬と牛がそれぞれ活躍する行事が併存する。

そこに東と西の混在が垣間見えるからである。』

藤本 武 責任編集  大学的冨山ガイド https://t.co/B62wZP0EVH

 

 

草食男子、未婚化、少子化、LGBT・・・環境ホルモンの影響があるのではないだろうか?

『精子数を激減しつづけてきたという現象に、劇的なかたちで現れている。

胎児こそが内分泌撹乱物質の一番の犠牲者である』

T. Colborn著  奪われし未来 https://t.co/yn6nnW4rtF

 

 

『水は、イスラエル人対パレスチナ人交渉の最大の問題である。ヨルダン川西岸地区において、1日35リットルの生活用水で生活しているパレスチナ人がいる一方、近くに住むイスラエル人入植者は芝生に水をやり、プールで水泳を楽しんでいる』

R.Clarke著 沖明 訳 水の世界地図 https://t.co/xjpLM1USQw

 

日本海の対岸・渤海国には興味があるのですが、資料が少ないために分からないことが多いようです。

『渤海国を「謎」や「幻」ととらえる、ロマンティシズム感覚のいくつかの概説や一般書に強い違和感があり、』

古畑徹 著 渤海国とは何か https://t.co/putFvjCMAw

 

 

寿司ネタも昆布も採れなくなる未来は近い

 

『世界の平均海面水温は、100年あたり0.55℃のペースで上昇している。

日本近海では、平均の海面水温が2019年までの100年あたりに1.14℃上昇している』

山本智之(@yamamoto92)著  温暖化で日本の海に何が起こるのか https://t.co/zWdIJ6v5hY

 

 

縄文とアイヌと海の民の関係を知ることができます

『石動山については、山頂の鰯ヶ池と、富山湾の氷見市灘浦沖合の虻ヶ島の石清水の底がつうじているともいわれます

山頂と洞窟が地下の死霊の世界をとおしてむすばれている』

瀬川拓郎 著 縄文の思想 https://t.co/MVSAflOsYP

 

 

『よい鉄は釘にならない、まっとうな人は兵にならない

「国家の軍隊」でない「中国人民解放軍」、それを支配下におく中国共産党、そして人治のしがらみにくるしむ中華人民共和国』

澁谷由里 著 〈軍 〉の中国史 https://t.co/rv87GuLV9S

 

 

富山-羽田便ってなんだか不思議な航路だなぁと思っていましたが、横田空域の影響もあってぐるっとまわっているんでしょうね

矢部宏治 著 知ってはいけない (講談社現代新書) https://t.co/2zuQBVh2xv

 

 

コロナウイルスによってスマホのライフライン化は急激に進行しました

『スマホを持たず、SNSを使わず、GAFA抜きで生活することは、いまや電気や水道がないのと同じです』

大野和基 編 コロナ後の世界 (文春新書) https://t.co/k60q6EM7J2

 

 

コロナの影響は甚大ですが、富山県も参考にしてみたら良いのかも

『鳥取県は実は外国人の間では非常に注目される旅行先になっていることをご存知だろうか』

牧野知弘 著 不動産で知る日本のこれから (祥伝社新書) https://t.co/qV4nZzCLB0

 

 

 

仕事でもソシャゲでも、ガチャと報酬があって楽しい。ワークアズライフの世界

『良いのが来るか来ないか「ドキドキする」

「ドキドキする」というのと、「報酬がある」というのを組み合わせると、人は「テンションが上がる」』

落合 陽一(@ochyai) 著  超AI時代の生存戦略 https://t.co/YZ70Me4JX2

 

 

シチリア島も多くの争いがありました

『東シナ海は、極東の地中海

アメリカの影響下にある無防備で資産持ちの隣国を、たとえ時間をかけてでも版図に組み込もうと考えるのは自然なことでしょう。』

平野 秀樹 著 日本はすでに侵略されている (新潮新書) https://t.co/9oQtDpOqJL

 

 

崩れかけた家を放置しておかずに更地にすればいいのにと漠然と思っていましたが、固定資産税が足かせになっているとは、恥ずかしながら知りませんでした

『解体更地化した瞬間に固定資産税は「6倍」に跳ね上がることになるのです。』

牧野知弘 著 空き家問題 (祥伝社新書) https://t.co/LRTxGRWYt9

 

 

空き家が増えインフラが崩壊していく未来をどう生きるべきだろうか

 

 

『農場では子供を作るのが「投資」になる。だが都市では子供は「負債」になる。

本当は一人っ子に生まれたかったと思っている人に会ったことがあるだろうか?』

D・ブリッカー著 2050年 世界人口大減少 https://t.co/Btg65lw0KU

 

 

歴史は勝者によって作られるので、とても難しいですよね

長浜浩明 著 日本の誕生 皇室と日本人のルーツ https://t.co/4CKeKEyvgH

 

 

江戸時代にタイムトラベルするSF小説です。

初版が1979年だそうで昭和の人が江戸時代にタイムトラベルするので、令和の今読むと二重にタイムトラベルをしているようでとても面白かったです。

石川 英輔 著 大江戸神仙伝 (講談社文庫) https://t.co/GvY9g2apUb

 

 

自給率上げたいですね

『アメリカの戦略的なターゲットは日本である。日本人が食べる食料だけでなく、畜産の飼料は全部アメリカが供給するのだ。そうすれば日本という国全体をアメリカはコントロールすることができるだろう』

南清貴 著 「安い食べ物」には何かがある https://t.co/xpBvUOhLf9

 

 

私もアトピー性皮膚炎なので、添加物の影響は気になります

『子どもの活動や注意力に悪影響を与える可能性があります

いまある和食は果てしない人体実験を繰り返してきた結果の集大成ともいえるでしょう』

安部司 著 食品の裏側2 実態編: やっぱり大好き食品添加物 https://t.co/C6PiHBuOMu

 

 

『為さざるということは為すことにまさる』

林の如く静かにしていることが必要な時もある昨今

宮城谷昌光 著 楽毅 https://t.co/qdidYrvqfA

 

 

ダイエットするのにこの本を読むのが良さそうです

#ダイエット

『アミノ酸液を無理やり添加物でしょうゆ風にしたてたこんな「しょうゆ風調味料」が「丸大豆しょうゆ」と同列に扱われていいのでしょうか。』

安部司 著 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 https://t.co/mZQ0CStYaf

 

 

太田石が特産だったのですね。言われてみれば雨晴の辺りは石切場の跡のようなところが多く見られますね。

『郷土の昔の地理をたどって、その変遷のうえに営まれた歴史を重ね合わせてみたい』

正和勝之助 著 越中国府 今をつなぐもの―萬葉覧古 https://t.co/xLjQpPCRBa

 

 

ラテン・アメリカの歴史は、古代の日本での渡来人の影響に通じるものがあるかもしれません

『かつては高度な神殿文化を生み出しながら、一六世紀以来ラテン・アメリカは常に外部の世界に従属してきた』

増田 義郎 著 物語ラテン・アメリカの歴史―未来の大陸 (中公新書) https://t.co/3CjNlFTH6I

 

 

そういうところありますよね

『何らかの考えに激しい拒否感を抱く人間は無意識でその発想に惹かれている』

A.オルター著 僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた https://t.co/DCjQL6qCEa

 

 

分かっちゃいるけど、やめられない

『気分を向上させたいときはいつでも、自分に報酬、すなわち「ごほうび」を与えるという習慣がますます強まった

すぐに気分をよくしてくれるものに手を出してしまう』

デイミアン・トンプソン著 中里 京子訳 依存症ビジネス https://t.co/SS8DyZwlAQ

 

 

パレスチナとイスラエルの紛争についても考えさせられます。

閨閥を解説した本が他にもあれば教えてください。

『石油を買った支払金を兵器代金で取り戻す』

広瀬 隆 著 世界石油戦争―燃えあがる歴史のパイプライン https://t.co/NAvYMyS3wI

 

 

『娘が水面の月影を飲んだ地は月ヶ瀬(つきがせ)、月の子が生まれた地は天生(あもう)とよばれるようになったという』

天生峠って変わった名前だと思っていたんですが、こんな言伝えがあるんですね

深井甚三 編 越中・能登と北陸街道 (街道の日本史) https://t.co/Ur2XMJ1jp0

 

 

躁状態だとこの本みたいに、バーーっとマシンガンのようにしゃべりたくなる

『躁鬱病の人は我慢するのがむきません

あなたの真価は死後発掘されることが初期設定です』

坂口恭平(@zhtsss)著 躁鬱大学 https://t.co/TnWLpDS2yz

 

 

『「万葉の花」に生活性が濃厚だということだろう。すべて自然の山野にそだち、生活的に享受したものについて、その美をほめるということなのである。』

中西進著作集〈31〉万葉の心・古代史で楽しむ万葉集・増補・万葉の花 https://t.co/aroJmQrqIo

 

 

ドラえもんの元ネタというのをチラッと聞いて、ずいぶん久しぶりに読んでみました。

確かにドラえもんの要素はここから来てそうですね。

ロバート・A・ハインライン著 夏への扉 https://t.co/z6X6wavxNF