365カレー個展2021 は全日程終了しました。
この投稿の一番下になーんとなく会場の雰囲気を撮った写真を投稿します。
さておき、来てくださった皆様、来られないけどメッセージくださった皆様、会場を貸してくださった皆様、写真を取らせてくださった皆様、等々、色々な恩人が増えました。
本当にどうもありがとうございました。
ただ単に生活すること以外のあれこれが難しい中でのわがまま開催ではあるものの、総合的にはやってよかったです。
当初の妄想だと7時間×7日間=49時間の開催時間で1時間に1人くらい来てもらえたら嬉しいな〜と思ってました。
現実には123人という右肩上がりな数字のご来場者数になり、現実が妄想を超えました。
それはそれは嬉しいことです。
とはいえ123というのはただの数字です。
大事なのはその一人一人だと思います。
マスクをしていて、記憶が薄いのが残念ですが、もしどこかのカレー屋さんとかで私が居ることに気づいたら、個展に来てくださったこととか冊子を買ってくださったこととか等々お気軽にお声がけくださいませ。
やってよかったことがいくつか、いや、いくつもありますが、真っ先に思い浮かぶのは私の文章を気に入ってくださっている方が多くいらっしゃったことです。
さらに言えばそれを対面で直接お話しくださったことです。
はっきり言って、自分も自分の文章が気に入っています。
気に入ってるというのはいい文章が書けていると思っているということではなく、少なくとも自分にはなるべくしっくりくる言葉を自分なりにけっこう本気で探して文章にしていて、つまり大事にしていると言った方が近いかもしれません。
大事にしているものを気に入ってもらえる嬉しさを言い表すのは、静寂を言葉で表すのと同じくらい難しく、嬉死してしまってもかまわないような気分です。
でも生き延びてまた書きたいのです。
嫉妬したり僻んだり尊敬したり憧れたり、その時々の自分の気持ちの一部を書いて生き延びて、毎日カレー生活を刻みながら、またそのうち皆様にまとめてお見せする機会を設けたいという気持ちです。
この気持ちが続くのかor変わってしまうのか見当つきませんが、答え合わせは時間の経過が自動的にやってくれることでしょう。
開催前から思っていたわけではないけど、開催期間中にご来場者さんの対応をしていて気づいたことがあります。
とにかく話がしたかったのです。
加えて、その人がどういう経緯でこの会場にたどり着いたのか？知りたかったのです。
だいたい二日目くらいからそういう欲求が少なからずそして確かに自分の中にあるのに気がついてしまったのです。
これはコロナ禍においてリアルでの第三者との対話が激減していることも影響しているかもしれません。
とはいえ、ご来場者さんは私が個別に話しやすいタイミングでいらしてくれるわけではありません。
だから私が狙ってできることは少なくて、願うばかりでした。
ところがどっこい。
みなさんかなりいいタイミングで来てくださるじゃないか。
おかげさまで多くの人と話ができました。
最高でした！と言いたいところですが、こんなご時世だからマスクをつけたまま、あんまり近づかず、というのはしょうがない。
最寄りの高でした！
そうそう。
会場であるトタンの玄関付近にトタンさんが設置していた作家への投げ銭を入れるみたいな瓶の中と、私が独自に会場の二階にメッセージ&カンパボックスに入れていただいたお金は総額で20,148円になりました。
カンパボックスに記載していた通り、全額をコロナ禍で苦しみがちなカレー屋さんで使わせていただきます。
本当にどうもありがとうございました。
メッセージもじっくり大事に読ませていただきます。
重ねて御礼申し上げます。
実はまだまだ書きたいことが溢れそうですが、いくら書いても言い足らないと思うので、これにておひらき。
明日からも毎日カレー生活を刻んでいきますので、気が向いた時にでも見てもらえたら嬉しいです。
それでは失礼します。
今日も生きてカレー食べた
明日も生きてカレー食べよ
