田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

でかっ!檸檬

2020年12月26日 | 花さんぽ・花めぐり

いすみ市(関東初)の養鶏場で鳥インフルエンザが発生し、116万羽の採卵鶏を殺処分するとのこと。

今回の分も含め全国(13県)で累計400万羽(全体の約2%)

今回発生した養鶏場は国内屈指の規模を誇り、1か所の養鶏場の殺処分数としては過去最多。

200羽感染で116万羽を殺処分。凄すぎます。たった0.02%弱の感染でこれだけ大量の鶏を殺処分。

自衛隊にも災害派遣要請し、1000人余りが24時間態勢で殺処分しても2週間もかかるそうです。

千葉県は茨城県に次いで、鶏卵の産出額が全国2位(H30年)。今のところ、周辺鶏舎場の鶏は陰性。

通常では人に感染する可能性は低いとされています。本当? 変異しない?

 

今回は、「レモン(檸檬)’ポンテローザ’

果実の形はレモンをそのまま巨大にしたような感じで、全体に縦長の卵型で、びっくりする大きさ。 

普通のレモンに比べて、大きさは約4倍。最初は「グレープフルーツ」かと思いました。

直径10~13cm、高さ15~20cm、重さ800~900gほど。1kgあるものも。

別名:「ジャンボレモン」 ミカン科 半耐寒性常緑低木

食べると凄く酸っぱく、まさにレモン。酸味の強さはレモンほどではないそうです。

本来は四季咲き性、暖かい地方であれば年に2~4回も開花し結実するそうです

一般的な平地で5~6月に花を咲かせ、12月~2月に収穫時期とされています。

関東以西の比較的穏やかな気候のとこであれば露地栽培も可能。

普通サイズのレモン 品種?

日本で一番多く栽培されレモンの中では寒さに強い ’リスボンレモン’(リスボン系レモンの総称)

棘無し大実レモンの’ビラフランカ’という品種。耐寒性はリスボンに劣るそうです。


初冬の景:花と実

2020年12月25日 | 花さんぽ・花めぐり

Have a merry Chiristmas.

’041218 苞が波打ってフリルのようになる「ポインセチア’カルーセル’

 

先日、運動不足なので「県立柏の葉公園」を散歩(ウロウロ)してきました。

私の場合、ウォーキングとはいいません。

写真を撮りながらなので、僅か5,000歩でした。頑張れ俺!

’201219(以下、同日) 落葉後は真っ赤な「イイギリ(飯桐)」の実が垂れ下がり、より目立つようになりました。

センダン(栴檀)」の実をついばむ「ヒヨドリ?」が群れています。

人やペットが食べると食中毒をおこすそうです。

赤く熟した果実と緑の葉とのコントラストが美しい「セイヨウヒイラギ(西洋柊)」(別名:クリスマスホーリー

シナヒイラギ(支那柊)」(別名:ヒイラギモチ、チャイニーズホーリー

こちらも「クリスマスホーリー」と呼ばれますが、正式には「西洋柊」のこと。

「レウカンセマム・パルドサムノースポール’」も咲きだしました。

春になると株が大きく育ち、株一面を覆うほど花をつけます。

モクレン科の「オガタマノキ(招霊の木)

開花期は2~4月 ですが、この木は例年、12月頃よりポツポツと咲きだします。

ランタナ」(和名:シチヘンゲ(七変化))がまだ元気に咲いています。

関東地方南部では戸外でもよく冬越しします。

花壇には「スイート・アリッサム」(和名:ニワナズナ)が植栽されています。まだ元気がありません。

温室では、南国をイメージさせる「プルメリア」の美しい花が咲いています。

苞葉が真っ赤な「アンスリウム」(別名:オオベニウチワ(大紅団扇))ピンクの苞葉の株も。

公園センターのクリスマス飾りには、色とりどりの「ポインセチア」が添えられています。

土日祝は公園のほぼ中央にあるボート池でスワンボート遊びができます。

寒い中、BBQをしている人も。見ただけで震えます。

 


アマゾン百合

2020年12月24日 | 花さんぽ・花めぐり

寒くなってネタ花が少なくなってきました。

温室に咲いている花が頼りです。

温室はレンズが曇るのが難点ですが、暖かい(暑い)のがうれしい。

今回はそんな中からよく見かける花にしました。

’201215 つくば植物園の温室で「アマゾンユリ(Eucharis × grandiflora)」が見頃です。

ユリとつくが「ユリ科」ではなく、「ヒガンバナ科(ユーチャリス属)」

「ユーチャリス(エウカリス)」属は、南アメリカに17種が分布する常緑の多年草。

中でもグランディフローラ種(アマゾンリリー)がよく栽培されている。

’201215 英名:「Amazon lily」を直訳して和名:「アマゾンユリ

葉はギボウシ、花はスイセンを思わせるので、別名:「ギボウシズイセン(擬宝珠水仙)」、属名から「ユーチャリス」とも呼ぶ。

コロンビア、ペルーのアンデス山系原産。

花期:不定期。頂部によい香りのする純白の花を3~6個付ける。

花径は6~8cmで、花被片は6枚。 花筒部が長くて曲がり、垂れ下がるように咲く。


’201215 草丈:40~60cm。花茎は円柱形で高さ約60cm。

地面の生え際から長い柄を持った光沢のある濃緑色の大きな卵形の葉を生じる。

純白の花は香りもよく、花飾りのコサージュやブーケに使われる。


冬~春の花:御柳梅

2020年12月23日 | 花さんぽ・花めぐり

今年も残り少なくなってきましたが、未だに年賀状を書いていません。

書いていないどころか、年賀ハガキすら購入していません。

今週中には何とかしたいと思います。年に1回のご挨拶なのにこの体たらくです。

 

’201204(園芸店)品評会で金賞を受賞したトピアリー仕立ての矮性種(鉢花H≒30cm)

花が「梅の花」によく似ている「ギョリュウバイ(御柳梅又は檉柳梅)」(Leptospermum scoparium

フトモモ科レプトスペルマム属の半耐寒性常緑低木 

’061216 一重咲きは、まさに梅の花のようです。

別名:「レプトスパーマム(属名)」、「ネズモドキ(杜松擬)」、「マヌカ(マオリ語)」など

’201208(夢の島熱帯植物館屋外)

名前は葉姿が中国などに分布する「ギョリュウ(御柳)」に、花が「ウメ(梅)」に似ることに由来。

本種(白花:一重)を蜜源とする蜂蜜は「マヌカハニー」と呼ばれる。

葉を煎じて、茶葉として飲んだことから、英名「ティー ツリー(Tea tree)」とも呼ばれる。別名が多いなあ。

’050226 原産地:オーストラリア、ニュージーランド(国花として親しまれています)

’070324 花期:11~5月(晩秋~早春咲き種、春咲き種)

’100505 濃いピンク色をした園芸品種の「レプトスパーマム・メリンダ」(一重咲き)

花色は白、ピンク、赤など(一重咲き、八重咲き)の5弁花で、花径は1~2cmほど。

’191218 基本種は白花(一重咲き)。園芸品種では、八重咲き種が多く流通。

因みにギョリュウバイの花言葉は「蜜月」。コロナ禍の現状にはそぐわないですね。


冬~春の花:オキザリス’バーシーカラー’ 

2020年12月22日 | 花さんぽ・花めぐり

高級食パンの店が人気のようですが、買ったり、食べたりしたことありますか?

我が家は、かみさんの友人から1斤頂いたので、食べたことはあります。大変、美味しい食パンでした。

市内には「乃が美 はなれ」、「銀座 に志かわ」の2店があります。

どちらもメニューは「食パン」の1種類のみ(1斤432円、2斤864円)のようです。

いつも食べている食パンは1斤170円ほど。価格は半分以下。毎朝1枚食べます。

今度、買ってみるかな?

 

’201204 最盛期には株を覆うように花を咲かせる「オキザリス’バーシーカラー’

カタバミ科カタバミ属の多年草で南アフリカ原産。

カタバミ属は世界に約700種があり、南半球の熱帯、亜熱帯を中心に、温帯まで広く分布。

’201215 草丈:10~20㎝。花期:12月~3月。花色は内側は白、外側は赤と白。

花は日の差さない曇天時や雨天時は開かない。バーシーカラーは閉じている花姿も美しい。

葉は3出複葉で小葉は幅のある線形。

他のオキザリスは幅広の三つ葉が多いのでかなり草姿が異なる。

 

’バーシーカラー’ の他、花の美しものは園芸用に栽培されています。

花も葉も陽が射すと開き、夜間や曇天・雨天に閉じます。

’060930 「オキザリス・トリアングラリス」 南アメリカ原産

別名:「ムラサキノマイ(紫の舞)」花期:4月~10月

葉は濃い紫色で三角形(基本種の葉色は緑)。花色は白、又はピンクで四季咲き性

’081115 「オキザリス・グラブラ’」 花期:11月~2月。花径は2cm~2.5cm。南アフリカ原産

‘桃の輝き’ 、’ブハピネス’ など多くの園芸品種があります。葉は3出複葉で、小葉はごく細長い倒心形。

’050326 「オキザリス・ペス・カプラエ」 別名:「オオキバナカタバミ(大黄花片喰)」南アフリカ原産

花期:4月~9月。花色は黄色で花径3~4cm。葉は緑色で紫褐色の斑点があり3出複葉、小葉の形は倒心形。