他県への外出自粛が解除されたので久しぶりに「埼玉県花と緑の振興センター」に行って来ました。
ところがセンターの直前の交差点で「指定場所一時不停止」で御用となりました。ガックシ!
金7,000円の納税となりましたとさ。災い?は忘れたころにやってきます。
「ザクロ(石榴)」はザクロ科の落葉小高木で、原産地は地中海地方からヒマラヤです。
観賞用の品種で八重咲きのものが「花石榴(ハナザクロ)」。観賞用なので実はなりません。
樹高は5mほどで枝分かれが多く、棘があります。
葉は倒卵形、長楕円形で、光沢があり、花は筒状又は釣鐘状で、5~7裂します。
花径5cmくらいの六弁花をつけ、普通のザクロより蕾も大きくて見事です。
開花期は6~7月。八重咲きで縁に白い色が入る可愛らしい’天絞り(アマシボリ)’(写真)が多く植えられています。
なお、花色に赤、白、絞りの3色が現れる八重咲きの咲き分け品種’五彩榴(ゴサイリュウ)’や’錦袍榴(キンポウリュウ)’もあります。
’五彩榴’は新芽が青や赤、オレンジ色の芽が出るそうです。一度、見てみたいものです。
普通の「ザクロ」
花がたくさん咲いていますが、梅雨の時期なのでかなり散ってしまいます。
ザクロ ’シロボタン(白牡丹)’ 白花の八重です。
ザザクロ ’ヤエカバ( 八重樺)’ 八重の淡橙色です。
普通のザクロの実。収穫期は10~11月。直径10cmほどの球形の実になります。
小さな実は食用になり、ジュースやジャムの他、生食もできます。
子供の頃食べたザクロは硬くて酸っぱかったような記憶があります。
売られているアメリカ産やイラン産のザクロは酸味と甘みがほどよいそうです。
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