晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

(9月11日)は五家原岳 中尾根コースで登りました

2011年09月14日 | 
台風の影響で夏に逆戻りしたような暑さが続いています。短時間で登られる五家原岳の中尾根コースを登ることにしました。このコースは紅葉時期は素晴らしいのですが花は期待できません。時折り、こんもりとした落葉樹豊かな尾根を風が流れていくので心地よい・・・。あとひと月半もすると濃い緑が赤や黄色に変わるなんてとても想像できません。来なかった半年の間に指導標が増え整備がかなり進んでいるように感じられました。

ハイイロチョッキリが生みつけたどんぐりがあちこちに落ちていました。帽子の黒い部分に産卵した跡が残っていますよ。



登山道の真ん中に大きな傘を広げた巨大きのこが生えていました




一時間半もすると五ヶ原岳山頂に到着。先客に本格的な望遠鏡を2台据え付けた家族連れ、他にも大人が3名いらっしゃいました。星月夜にはチト早すぎる・・・と首を傾げている私に、アチさんが「バード・ウォッチングだよ」。そうか!何の鳥の観察かを聞こうとすると、アチさんは俺は知らんと電波塔の向こう側にそそくさと退散していきました。
訊ねると、アカハラダカを待っていらっしゃるそうです。対馬や佐世保の烏帽子岳で渡りが観られるとは知っていましたが、最近は多良岳や長崎市内の山でも観られるとか・・・。しかし、今日は台風が対馬付近を通過している影響で1羽も見られないとのこと。待っていても無理なようなのであきらめました。帰ってから、野鳥の会HPを調べてみると、渡りのコースが3通り紹介されていました。確かに五家原岳上空を通っていました。

鳩ぐらいの大きさで数羽だったり大きな群れを作ったりとさまざまらしい



鶴は我が家の上空を北回帰していきますが・・・。10月初旬まではチャンスがあるらしいのでいつか出会いたいものです。



コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 福島のハンカイソウを憂う   | トップ | 辻原登作「韃靼の馬」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは☆ (miri)
2011-09-16 09:20:53
最近は、山や自然のお花などの画像が多くて、ブログにご訪問させて頂くたびに、いつも見とれています。
寒くなるまでは、まだまだ山に足をお運びになられるのでしょうね~?
また心安らぐような自然のお写真を待っています♪

ところで、今月も「ブログ DE ロードショー」 のご案内に参りました。

作品名は「オール・アバウト・マイ・マザー」1999年・スペイン製作作品です。
「陽面着陸計画」のなるはさんが選んでくださいました。
日程は9月23日(金)~25日(日)です。
もしご都合が良かったら、是非、ご一緒に楽しみましょう~☆

詳しい事はこちらで宜しくお願いいたします。
http://saisenseisuki.blog97.fc2.com/blog-entry-1745.html
返信する
お誘い、ありがとうございます。 (bamboo)
2011-09-16 12:54:02
miriさん、お久しぶりです。
映画もちゃんとそれなりに観ていますが、最近あまりヒットせずに
反動で活字の方に目がいっています。
BSのキンキ・ブーツを録画して再見しようかと予約を入れたばっかしでした。

おお、「オール・アバウト・マイ・マザー」ですか!とても印象に残る秀作だったのを覚えています。何年ぶりかで再見できるのが楽しみです。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

」カテゴリの最新記事