晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

和名は”秋の忘れな草”(常葉萱草・トキワカンゾウ)

2014年09月07日 | 植物
春から花壇にぴゅんと伸び青々と繁る葉を見ても、昨年が葉のみで花が咲かずに今年もだめだろうと半ばあきらめていました。ところが、一昨日から咲き始めています。
似通っているノカンゾウ、ヤブカンゾウとの違いの決め手は、花が一重で朱色の斑紋があったこと。
この植物の仲間は夏に花を咲かせますが、アキノワスレナグサは最も遅く秋に花を咲かせるので”秋の忘れな草”という和名をもらっています。英名ではひとつの花が1日しか咲かないという意味合いから“day lily ”
沖縄ではアキノワスレナグサをクワンソウと呼び、食材として花(蕾)や葉、根を利用し、お浸しや味噌汁などに利用しているそうです。また、睡眠改善の効果があるとして昔から不眠症などに用いてきたとか。現在沖縄の特産品として健康茶などに加工され販売されているそうです。



母は自分で食事も作って食べられるほど回復しています。先日のテスト外泊も難無くパスして元気そうですが、用心してしばらくは自主入院を決めました。
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