お帰り!グッピー生活

自分の独断と偏見に満ちた魚ライフで正確な情報ではなく、思い付きが多いので流し読みして下さい。ありていに言えばただの日記。

2012年のアルビノランチュウもどき

2012-10-13 11:08:23 | 日記
今年のランチュウは、タイミングが合わず子供がとれませんでした。
秋の産卵も期待できずに、終わってしまいました。
それでも、ごく少数の採卵でアルビノF3(F4でした)、アルビノ×らんちゅうのF1が出来ました。

何時もなら全部ハネてしまうレベルなのですが…。
とにかく今年は、産卵数が少なく、1~2回しか産卵せず、おまけに全部無性卵。というアクシデントが重なりました。
数が少ない……という事で生き残った魚達です。


アルビノの更紗模様はここ10年1匹も出現しませんでしたが、色変わりして出てきました。
普通鱗にこだわって来たにしろ、なぜ赤1色しか出ないのか?疑問でしたが、ここに来てやっと目にする事が出ました。
それとも、今までアルビノはF2から、ランチュウに戻し交配していたのを、なんとなく今年はF3(F4でした)を作ろうと、交配したのが良かったのでしょうか。


背びれがないだけの、ランチュウには程遠い、それでも更紗模様です。

また以前より欲しかった、裏模様のあるランチュウ。
京都筋では、あまり好まれないのをネットで見ましたが、私には大歓迎。
純粋なランチュウ×アルビノで、出現しました。もちろん今まででしたら、ハネる魚です。


これも色変わりしてから、気が付いたという魚です。

透明鱗やモザイク透明鱗じゃないんですね。どうやらこれは、網透明鱗のようです。
うっすらと地肌の赤色が見えています。

10年以前からの記憶をたどっても、先祖には1匹も出ていません。それにしても、コブがほしい。
モコモコの頭を持つ由緒あるランチュウが、アルビノと交配するとF1はソコソコ出ますが、F2はツルツルになってしまいます。それを、戻し交配・・・の繰り返し。何時までも、もどきです

それにしても、ハネる方向が間違っているのでしょうか?
スペースがあって、財力、体力があれば問題は解決するのですが、叶わぬ夢です。


大学に金魚を研究しに来ている、外国の方から聞いた話です。
金魚は、非常に変化に富んでいて、驚くような、思いがけない個体が産まれるという事です。

浮世絵でみる大きな眼の出目金が、実際に産まれたそうです。それを見るまで、誇張して描いた絵だと思っていたそうです。
双眼鏡のように、眼の出た出目金、、、、、一度は実物を見たいです。