日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『上祐史浩氏の話し』

2012-10-12 | 最近の出来事



信じてもらえるか・・・、どうか?

微妙な所でもありますが、こちらは本物の、元オウム真理教幹部の「上祐史浩氏」です。

今日は、かなり為になる話しを聞かせてもらえました。


単純にオウムの真相から、人の生きる道と言うか「良い宗教と、悪い宗教」の違い。

こんなに、自分の手を伸ばしたら写真を撮らせてもらえる距離で、話せたのが、満足に繋がります。


僕は・・・、あんまり公言しない方がいいのでしょうが・・・、マジックを生業にしている分、オカルトには多大な興味があります。

抑えられない衝動と言っても過言ではありません。


僕は、今日聞かせてもらえた上祐氏の「オウムは許されないことを犯した、それを反省している」と言う意見を尊重し、賛同します。


今、何も『興味のアンテナ』を伸ばしていない方には、ただの『元・狂信者になってしまう上祐さん』ですが、必ずしも、そうではないと少なからず僕は感じました。

本当に天才的で、質問にはしっかりと答えてくれました。

時間が押している中で・・・

僕は、上祐さんにこんな質問をしました。

トークライブの中で、上祐さんは、麻原に対して『幼少期の哀れみ』や『認めて欲しい願望』も、あったと感じたのです。

ある種、両極端な感情です。


それを考慮した上で、『これから死刑になる松本死刑囚にかける言葉はありますか???』と聞きました。


簡単に言うと『(あなたは間違っていると)説得したい』と言った上祐さんに対して、『よくそこまで(宗教的に)到達できるな!!』と感心しました。

ほんのり、泣きそうになりました。

自分の人生を脱線させた、死刑囚に対しても『説得して、どうにか正しい道に送りたい』と思う、上祐史浩氏。


色々考えさせられます。


この様な天才を操った麻原の(良い意味でも悪い意味でも感じる)偉大さ、カリスマ性を感じつつも、人間の生きる道を感じて、僕は今、なんとも言えない感動を受信しています。

僕は、宗教を肯定も否定もしませんが、僕が出会う人が【一瞬だけでも楽しんでもらえるように】マジックを頑張ります。

宗教って、一般的には【思想的な宗教】だと捉えられるけれど、他にも聴覚で感じる宗教や、味覚で感じる宗教。

僕が得意な、視覚的な宗教。

色々ありますね。


単純に、「その日に楽しくて、明日の心配を忘れられるような瞬間を提供するマジックTIME」が僕の、宗教だったりします。


予想以上にコアで、小難しく、もしかしたら不快な思いをされる方もいたかと思いますが、ボンクーをこれからもよろしくお願いします!

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