日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『新青梅街道沿いの家系ラーメン屋』

2008-09-15 | ラーメン
イヤ~ 先日久しぶりにズイマーなラーメン食いました…

不味いったらありゃしない…
なんだったんだろうか あの麺は…

友達と二人で新宿方面に帰る途中でフラりと寄ったラーメン屋、それが全ての過ちの始まりだった…

家系ラーメンなんだけど 俺はこう思ったんだ
「俺が好きな家系ラーメン屋よりこの店は絶対に美味しくはない」と…

だから あえて豚骨醤油は頼まないで「海老塩つけめん」と言う マニアックなモノを注文した

既に 俺のハードルはカナリ低めに設定してあり それを飛び超えて行くのは容易に思えた。

そして つけ汁が出てきた時、これが予想外に旨そうな汁なのだ
不意に「旨そう!」と言ってしまった

そしてそして
麺。

その日 そんなに腹が減ってなかったので 麺は半分にしてもらった。

その時までは異変に全く気付かなかった

麺を舌に運び その麺を優しく噛み砕くと

なぁーーーに コレ!?

マッズーー!!!

嫌悪感さえ感じる不味さ!!

一口食べて 箸を起きたくなったが、その不味さを確かめるべく 何度か舌に運んだ

確かに不味い!!

何なんだろう?この麺は??

そして ふと気付く

汁も 味が薄い!!

薄い ってのは内容ね

全く 海老の風味を感じない!
なんか小さい海老が泳いでいたが びた一文海老を感じない

しかも どう考えても「塩」も感じなかった…

また言うが何なんだろうか?
この 非一体感は??

つけ汁には 無駄に揚げ玉が入っていた。

どっかの店で見たものをそのままパクって入れた と考えて間違いないだろう…

汁 麺 具 全てが邪魔をしあい そしてそれぞれが特に主張もしない、このラーメンは正に 派遣されてきたバイトみたいなもんで その日その場所にいれば 時給が貰えると言う様な 無責任な者達だった。

そして麺を残して 外に出て
開口一番 友達に「不味かったね」と言った

しかし 友達の食べた普通の豚骨醤油は そんな不味いものではなかったらしいが、俺はどうしても 友達にも「不味かった」と言わせたくて 「今まで食べた家系の中じゃランキング5位に入らないでしょ?」と しつこく確認した

何故か その店を庇う様に「イヤ、そこまで不味くなかったな~」と言う友達。

そっか~ 普通の奴はそんな不味い訳じゃなかったのか…
と、何処か納得のいかない俺は

隣のセブンイレブンで 全てを吐き戻した

「俺の胃に居座れる程じゃない!」

こんなもので腹は満たせん!!

セブンイレブンでエクレアを買って その場を立ち去る。

あ~ 不味かった
ホンマに不味かった。

そしてそして事件は起こった!

なんと友達がそのラーメン屋に帽子を忘れたのだ!

彼にとって「忘れ物」は日課の様なもので 毎度お騒がせいただける

注意力や集中力は まるで 魚介類の様だ。

車に無い時点で 間違いなくラーメン屋にあると確信した。

そして 俺は二度と行かない!と決めたその晩に再訪し 置いてきぼりを食らった帽子と再会。

そしてそしてそして!!
そこの店主はとんでもない事をしてくれた。

帽子を受け取り 外に出ようとする俺を呼び止め ポイントカードを渡したのだ!!

渡すならさっき渡せぃ!!ボケェ~!!

なんだったんだろう あそこは…

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