桃とかなへび

いらっしゃいませ。

時計

2014年06月30日 | メキシコ編
「reloj」 時計、日本語とも英語とも語感がかけはなれて、なかなか覚えられなかった単語。

明日から7月なのでカレンダーをめくろうとして、ふと思い出した。
時の記念日って、たしか6月だったよね・・・

はい、6月10日でした。
その日に何か特別なことがあるわけではないので、素通りしてました。

メキシコって、レストランでも銀行でも、壁に時計がない。
本当にない。
あるレストランで珍しく時計を見たと思ったら、ただの飾りで動いていなかった。

細かい時間は気にしない、ってことの証明なんだろうなあ。
世界的に見たら、日本の鉄道が時間通り走ってたりするほうが特殊には違いない。

メキシコの壁にはカレンダーもない。
会社にすらないんだって。

家の修理を頼んでも、時間はおろか日にちすら守ってもらえないのは日常茶飯事。
仕事を頼むときは何だって緊急でというくせに、頼まれた仕事の期日は守った試しがない。

時計とカレンダーが壁にないのが普通ということは、
日にちや時間はその時の「点」でしかなく、連続するもののとある位置だという認識はないだろう。
期日を守る気も、時間感覚を養う気も全くないことはいやでもわかる。

今メキシコは日本企業が続々と進出中で、日本人もどんどん増えている。
私たちだってその一員。
働く人たちはどれほど大変だろうかと思う。

日本人はつい働きすぎてしまうけど、どうか皆様、体だけは大切に。
単身赴任のお父さんたち、すごく頑張っていらっしゃるんですよ。

と、話はそれたけど、腕時計の電池交換もその辺の時計売り場でできるわけではなくて、
デパートのお客様フロア的な場所の一角にエンジニアがいて、そこでやっと交換できました。

時間との折り合い、
私の場合は、有り余る時間をどう使うか。

幸い暇に押しつぶされることはない怠け者。
ひとり上手で無職上手。。。褒められたら怒ってやる。

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