桃とかなへび

いらっしゃいませ。

タンスにゴン

2015年09月11日 | 無意識と意識の間で
夢の中で息子はまだ小さくて、幼稚園生くらいだった。

その前にもなんだかんだあったようだが覚えていない。

座って遊んでいる息子の近くに1匹小さい蛇がいた。

ベージュ地に水色の模様だった。

20㎝くらいで細長く、邪悪な感じはしなかった。

それでもやはり蛇だから少し離れようとしたら、

ひょろひょろと蛇の数が増えて、3~4匹になった。

息子も気づいて地面に座ったまま後ずさったが、

1匹の蛇が息子の膝のあたりにぱくりと噛みついた。

ズボンを履いていたけれど、あっと思い、

払いのけようと私は思い切り上半身を動かした。


ゴンッ

ベッドの上で思い切りバランスを崩した私は、
ベッドサイドの小ダンスの角に顎をぶつけてしまった。

痛~~

そのまま床にドテッ

隣のベッドに寝ていた福助が「あ、落ちた」


寝起きに顎を抑えてしばらくうずくまる。
抑えた手にぬめりを感じたが血の匂いはしない。
よだれ? いややはり血だろうな。

よれよれっと立ち上がって洗面所に行った。
時計を見ると5時半、このまま起きよう。
鏡の前でまたしばらく痛む顎を抑えてぼーっとした。

掌に血がついていたけれど、たいした流血ではなかった。
傷も深くはなさそうだ。

ジェルっぽい湿潤パッドがあったので、軽く洗ってから傷に貼った。
これは目立たなくていいな。

痛くて食べる気にならなかったので、お茶だけ飲んだ。
口内はなんともないようだ。歯も磨けた。

化粧したら落とさなければならないのでノーメーク、、
グロスだけ口に塗っていつもより早めに会社に行った。

痛みもずいぶん収まってきたので、
途中で買ったおにぎりとウイダーを始業前に食堂で食べた。
うん、大丈夫だな、これは。

帰りに病院に行こうと保険証を持っていたが、
こんな日に限って滅多にない残業をした。
頼まれた仕事はなんとか仕上げたぞ。

帰り際、部長に、帰りに病院に行けなかったら、
明日は遅刻かお休みします、と報告した9月10日。




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