ビタミンください。

金曜日は結局会社を休んで病院に行った。
毎年ドックを受ける病院に形成外科があったので、
ドックの二次検診も一緒に済ませようと。

形成外科は空いており、早く呼ばれた。
若いさばさばした女医さんに顎の傷を見せると、
ああ、悪くない傷だから、毎日石鹸で洗ってから絆創膏を変えてください。
もし赤くなったり化膿したりして菌が入ったと思ったらまた来てください。

大事なくてよかったよ。
ただ、食べる時はまだ痛いけど。

二次検診は内科、例によって貧血。
血液検査をして、これは典型的な鉄欠乏性貧血です。
ひと月鉄剤飲んで、また血液検査してみましょう。

予約なしで来たので、前に診てもらった先生と違う。
前の先生の時は、寝る前にビタミンCとともに服用する、だった。
幸い胃に支障がなく調子よかった。

だから、鉄剤だけ処方しようとした先生に、
ビタミンＣ美味しかったです。それを楽しみに薬飲んでました。
胃も何ともなかったです。と言って（おねだりだな）両方出してもらった。

薬の袋には朝食後と書いてあったが、これは無視する。
鉄剤の吸収って、カフェインの影響をかなり受けるらしい。
夜飲むほうが絶対効果があると思うもの。

そもそも貧血は、知らない間に降ってわいたわけではなく、
明らかに更年期の症状だ。閉経に向かう体の変化。

月経って終わるときはだんだんなくなって、ハイ終わり、だと思ってた。
違うんだぞー。
一ヶ月止まらなかったり、量が増えたり出血の質も変わる。
年上の友人から少しは聞いていたけれど、
自分の身におこると、もうため息しか出ない。
これじゃ貧血になるのも当たり前だ。
一応ほかの病気も疑って検査したが、そうではなかった。

生活に支障をきたすくらい貧血がひどくなったら、
婦人科に行ってホルモンや漢方で対処するしかないが、
鉄剤でなんとかできて、そのうち閉経してくれるならそのほうがいい。
大変なのは１～２年らしいから。

普段はあまりしないけど、年の近い友人とそんな話をするとみな似たような感じ。
鉄剤の一時的服用率、高いんだなあ。


まあ、年取るといろいろあるね。
毎日仕事に行ける元気があるのは、ありがたいと言うべきか。
明日からまたがんばって働きましょう。