関ジャムとか

週末は録画しておいた「題名のない音楽会」見たり、日曜の夜は「クラシック音楽館」や「関ジャム」を見る。最近始まった清塚さんの「クラシックTV」も、しばらく録画してみようと思っている。

日曜日の関ジャムは、少し前に放送したプロに聞いた2000〜2020年のＪ,POPランキングの番外編｛？）

途中から見て日食さんが熱く語るバンプからヒャダインの楽しいランキング。そしたら突然押尾コータローが選んだNo.1 ソングですと、何かな？

あいみょんの「君はロックを聞かない」でした。

思わず反応「激しく同意！」古語でもOK。

意外だけど、いいな。沢山のプロが選んだベスト30に「マリーゴールド」は入ってたけど私も「君はロック〜」のほうが好きなんだ、嬉しいねえ。

加藤いづみさんの Back number にも、そうだそうだとブンブン頷く。

関ジャムは面白いけど、アレンジャーが語る回は、このコードがどうとか、正直つまんない。サッカー選手の素晴らしいゴールを筋肉だけで語られるような感じというか。

関ジャムは掘り下げ番組だし、アレンジャーはそういうお仕事なので、当然の展開ではある。少しわかったような気になる楽しさを感じればいいのかな。

アレンジは素晴らしい仕事だけど、有名アレンジャーの「すごいコード」やウンチクに惑わされて、自分のダサくて泥臭い本能の感動を認めなかったら何にもならないよな、とか思ってた。

清塚さんの「クラシックTV」のスペイン特集に今井翼さんが出演していて、フラメンコに「理由なき高揚」とか言ってた。本当は理由はあるのだろうが、こっちの方が共感できるのはなぜだろう。

で、押尾さんが選んだ「君はロックを聞かない」。

そもそもインストやってるギタリスト、いくらでもコード進行とかあれこれ語れるのに、心に刺さった「歌」をNo.1に選んだところに、ちょっと感動してしまった。私が好きな歌を選んでくれた、というだけではなく。

キュウリのキューちゃんじゃないけど「そういうとこ、好き」。

ベストを選んだ沢山のプロの中で、わざわざ押尾さんをピックアップしたのは、そういう部分もあったのかしら？　加藤いづみさんも好きよ♡「悪魔のKiss」懐かしいわぁ。

そんな日曜日の夜、明日から仕事と思いながら、きっとまた来週も見てしまうのでしょう。