先日越谷で岡崎倫典さんのサポートでパーカッションを担当された土屋祐介さん。
土屋さんはギタリストでもありまして、11月1日はナイロン弦のクラシックギターのライブ。
今回、以前図々しくもリクエストした曲を弾いてくださった。
「4つの小さな夢の歌」より”春 5月の夢の歌” 吉松隆
この曲をはじめて聞いたのは昨年末、クラシックギターコンサートでデュオの演奏だった。
聞いたことある曲や難しそうな曲がいっぱいあった中で、
一番印象に残ったのがこの曲だった。
大河ドラマの「平清盛」の音楽が吉松隆さんだと知ってはいたけれど、
ドラマの中でこの曲が流れて、あっと思った。舘野泉さんのピアノだった。
家族のあたたかい場面やほっと感動する場面などで使われている。
検索してみると、いろんな楽器で演奏されていることなどを知る。ピアノ演奏が多かった。
もともと福田進一さんにかかれた曲で、ハーモニカとギターでレコーディングされたらしい。
それくらいしか知らないのに、弾いてくださいとか言ってしまって、
土屋さんももちろん知らない曲で楽譜まで買わせてしまってどうしましょ。
それでテーマの部分を弾いてくださったのだけど、改めていい曲だなあと思った。
と同時にとんでもない運指で、これは無茶だなと(^^;
クラシックギタリストがデュオで弾いたわけだ。
福田先生がハーモニカと演奏されたわけだ・・・
土屋さんもお忙しいのに、本当に申し訳ありませんでした。
恐縮してます、反省してます。
嬉しくて前日からそわそわしたりなんかしたものだから、
知らなかったことも図々しかったことも余計に恥ずかしいです。
ありがとうございました。
でも、歌詞のない音楽で1回聴いただけでいいなあと印象に残る曲ってそんなにない。
良かったという記憶が残る、ならたくさんあるけど、
輪郭だけではなくてメロディーをうっすらとでも覚えるくらいの曲。
私の場合脳力が乏しいので、大抵は音数の少ない曲になるのかもしれない。
土屋さんのオリジナルなら「晩鐘」がそうだった。
「夢の歌」はギターで聞くと心地よくて幸せ。
小さな夢っていうのがまたいいなあ。
私のように心のちっさい人間は、夢をみるのも難しい。
目的や目標なら持てるのに、夢という言葉はどうしてこんなに敷居が高いのか。
夢があるって言うと、それを叶えるために日々努力してないと、
ものすごくダメなヤツみたいな気がするんだよね。
宝くじに当選してお金持ちになることが夢だったとしても、
最低宝くじを買い続けなければならないわけで・・・
ダメなヤツにすらなれない私に小さな夢という言葉はやさしくて、
夢は望みだけでなく、眠ってみる夢でもあり、
そして小さな夢の歌は、両手に抱くギターで奏でる方がきっと素敵だろう。
それなのにどうしてこんな楽譜なんですか吉松隆様?
耳にやさしい曲が、簡単に演奏できるわけではないという悲ちい事例なのですね。
さて、肝心のライブ。
いつもながらよく響くいい音でした。
こんな音で弾けたらいいなあって、思うだけなら問題はない。
鐘の響き
Signe/Eric Clapton
<映画音楽コーナー>
ニュー シネマ パラダイス
ロマンス/「禁じられた遊び」
カバティーナ/「ディア・ハンター」
Chaplin In New Shoes(チャップリンということで)
5月の夢の歌/吉松隆「平清盛」(テレビですが)
グノシエンヌ第1番/エリック・サティ「その男凶暴につき」
ジムノペディ第1番/エリック・サティ(サティつながりで)
アルハンブラの思い出/タレガ
五木の子守唄/編曲・土屋祐介
晩鐘/土屋祐介
Midnight Wind/土屋祐介
ラグリマ/タレガ
アデリータ/タレガ
Here Comes The Sun/ビートルズ
Yesterday/ビートルズ
マリア/タレガ
タンゴアンスカイ/ローラン・ディアンス
テーマでまとめて曲を聞くのは面白かった。
初めて聴いたクラプトンもHere Comes The Sunもとても好きだった。
チャップリンはサウンドホールより右側で弾いていて音色が違って、
ナイロン弦でもいいなあと思った。
サティはギターもいいね。
ジムノペディ第1番、学生の時友人が弾いていたのは、
ハーモニクスがポンポンと入るアレンジだった。
いろんな編曲があるのだろう。
アンコールは遅れて来て聞き逃した方のためにニューシネマパラダイス。
今回も楽しかったな。
こういう曲が本当に好きです。
久しぶりに書いたから長くなってしまった。
読んでくださった方、ありがとうございます。
土屋さんはギタリストでもありまして、11月1日はナイロン弦のクラシックギターのライブ。
今回、以前図々しくもリクエストした曲を弾いてくださった。
「4つの小さな夢の歌」より”春 5月の夢の歌” 吉松隆
この曲をはじめて聞いたのは昨年末、クラシックギターコンサートでデュオの演奏だった。
聞いたことある曲や難しそうな曲がいっぱいあった中で、
一番印象に残ったのがこの曲だった。
大河ドラマの「平清盛」の音楽が吉松隆さんだと知ってはいたけれど、
ドラマの中でこの曲が流れて、あっと思った。舘野泉さんのピアノだった。
家族のあたたかい場面やほっと感動する場面などで使われている。
検索してみると、いろんな楽器で演奏されていることなどを知る。ピアノ演奏が多かった。
もともと福田進一さんにかかれた曲で、ハーモニカとギターでレコーディングされたらしい。
それくらいしか知らないのに、弾いてくださいとか言ってしまって、
土屋さんももちろん知らない曲で楽譜まで買わせてしまってどうしましょ。
それでテーマの部分を弾いてくださったのだけど、改めていい曲だなあと思った。
と同時にとんでもない運指で、これは無茶だなと(^^;
クラシックギタリストがデュオで弾いたわけだ。
福田先生がハーモニカと演奏されたわけだ・・・
土屋さんもお忙しいのに、本当に申し訳ありませんでした。
恐縮してます、反省してます。
嬉しくて前日からそわそわしたりなんかしたものだから、
知らなかったことも図々しかったことも余計に恥ずかしいです。
ありがとうございました。
でも、歌詞のない音楽で1回聴いただけでいいなあと印象に残る曲ってそんなにない。
良かったという記憶が残る、ならたくさんあるけど、
輪郭だけではなくてメロディーをうっすらとでも覚えるくらいの曲。
私の場合脳力が乏しいので、大抵は音数の少ない曲になるのかもしれない。
土屋さんのオリジナルなら「晩鐘」がそうだった。
「夢の歌」はギターで聞くと心地よくて幸せ。
小さな夢っていうのがまたいいなあ。
私のように心のちっさい人間は、夢をみるのも難しい。
目的や目標なら持てるのに、夢という言葉はどうしてこんなに敷居が高いのか。
夢があるって言うと、それを叶えるために日々努力してないと、
ものすごくダメなヤツみたいな気がするんだよね。
宝くじに当選してお金持ちになることが夢だったとしても、
最低宝くじを買い続けなければならないわけで・・・
ダメなヤツにすらなれない私に小さな夢という言葉はやさしくて、
夢は望みだけでなく、眠ってみる夢でもあり、
そして小さな夢の歌は、両手に抱くギターで奏でる方がきっと素敵だろう。
それなのにどうしてこんな楽譜なんですか吉松隆様?
耳にやさしい曲が、簡単に演奏できるわけではないという悲ちい事例なのですね。
さて、肝心のライブ。
いつもながらよく響くいい音でした。
こんな音で弾けたらいいなあって、思うだけなら問題はない。
鐘の響き
Signe/Eric Clapton
<映画音楽コーナー>
ニュー シネマ パラダイス
ロマンス/「禁じられた遊び」
カバティーナ/「ディア・ハンター」
Chaplin In New Shoes(チャップリンということで)
5月の夢の歌/吉松隆「平清盛」(テレビですが)
グノシエンヌ第1番/エリック・サティ「その男凶暴につき」
ジムノペディ第1番/エリック・サティ(サティつながりで)
アルハンブラの思い出/タレガ
五木の子守唄/編曲・土屋祐介
晩鐘/土屋祐介
Midnight Wind/土屋祐介
ラグリマ/タレガ
アデリータ/タレガ
Here Comes The Sun/ビートルズ
Yesterday/ビートルズ
マリア/タレガ
タンゴアンスカイ/ローラン・ディアンス
テーマでまとめて曲を聞くのは面白かった。
初めて聴いたクラプトンもHere Comes The Sunもとても好きだった。
チャップリンはサウンドホールより右側で弾いていて音色が違って、
ナイロン弦でもいいなあと思った。
サティはギターもいいね。
ジムノペディ第1番、学生の時友人が弾いていたのは、
ハーモニクスがポンポンと入るアレンジだった。
いろんな編曲があるのだろう。
アンコールは遅れて来て聞き逃した方のためにニューシネマパラダイス。
今回も楽しかったな。
こういう曲が本当に好きです。
久しぶりに書いたから長くなってしまった。
読んでくださった方、ありがとうございます。