押尾コータローさんのクリスマスライブに行きました。
ゲストのヴァイオリニスト、NAOTOさん、私が以前聴いたのはオーチャードホールだった。あの日押尾さんと二人で演奏した「彼方へ」はよかったなあ。高揚感を思い出す。
今回はお喋りが楽しくて、演奏も全て素晴らしかった。
ボーカルが入るバージョンの線メリとても素敵、リベルタンゴかっこいい。サンクチュアリは美しい。押尾さんのギターは、ナユタで弾いたギターが一番この日のヴァイオリンに馴染む感じがした。なんでもできるお二人のデュオは実に居心地がよい。NAOTOさんソロのBTSのバター、原曲知らないけどパーカッシブで楽しかった。
佐藤竹善さんは、肺気腫からの病み上がりだそう。ネタにしていて笑っていたけれど、大変でしたね。
竹善さんのボーカルは素晴らしい。歌より声が印象に残ることはそんなにない。大きい声でも小さい声でも身体が鳴ってる感じ。とても響くからさりげなさとか出しにくいかも。洋楽カバーは2曲とも最高。シングライクの歌は日本語でしっかり言葉が聞こえるのに、まるで歌詞が頭に入って来なかった。とても不思議。楽器みたいな方でした。
ビリージョエルの「素顔のままで」、押尾さんのギター伴奏は最高だ。何気ない、ように聞こえるところが多分一番すごいのだろう。一人で何役もこなす押尾さんのギターだけど、私は伴奏ギターの押尾さんがとても好きだ。共演者がいるときは一人の時より真剣ですよね、多分。叱られそうだな。
アンコール、NAOTOさんとの「美しき人生」は、美しくて感動した。楽しいことばかり思い出せたら、本当にいいね。
Happy Christmas は、みんなで楽しく歌った、竹善さん、Love is over じゃないですよ。私の隣の人が音程ズレてて、ハモリ我慢みたいになって、面白かった。
今年も楽しかったな。お友だちの皆さま、ありがとうございました♪ また集いましょう。元気でいようね。