堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈雑言〉

2011-06-02 06:30:11 | 日記
在りの儘に観る。
在りの儘に聴く。
在りの儘に感じる。
在りの儘に捉える。

何れも、在りの儘に、観て聴いて感じ捉える。

冷静冷徹に、構図構造、絵図相関図、部分全体、構え姿勢軸形動き流れで観る。

先ず今現在現時点での其違いを比較対照する様に成る。
今現在現時点での一長一短を観る様に成る。
今現在現時点での善し悪しを観る様に成る。
観る事に、感情は入れず、合う合わない好き嫌いは入れず、在りの儘に観て聴いて想い測り察する。

先入観を吟味する、好き嫌い、合う合わない、理由を吟味する。

何故合わないと思う感じるか、何故嫌いと思う感じるか、何故善くないと思う感じるか。
其原因と理由を探ると、公私共に全面否定ではなく成る。

当時は即刻即座即時、合わない嫌いと感じ何一つ対話せず〈短腹、何だ!節〉〈我慢爆投!〉に陥り投げ出し離れたが、今現在現時点ならば、如何に考え語り行うか、吟味疑問自問自答する。

在りの儘に観て、何も考えず屈託なく対話出来る物事人時場所が有り。
在りの儘に観てから、物事人時場所の理想希望目標課題事実現実真実の現状背景実態を推察推測観察観測洞察しながら、気を配り回し付けて対話しなくてはならぬ事有り。

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